バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

クラミジア・ニューモニア検出用抗体

2012年06月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-196225 出願日 : 2011年9月8日
公開番号 : 特許公開2012-17334 公開日 : 2012年1月26日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : ラーマン モンズール 外1名

【課題】Chlamydia pneumoniaeに属する微生物を特異的、かつ高感度に迅速に検出する方法、その検出に用いる検出用抗体、検出用試薬キット、及び検出に用いる検出用抗体の製造方法を提供する。
【解決手段】Chlamydia pneumoniaeに属する微生物のリボソーム蛋白質に対する抗体であって、該微生物に特異的に反応する抗体。該抗体を用いて検体中の該微生物を検出する方法、及びこの抗体を含む検出用試薬キット。該抗体の製造方法。リボソーム蛋白質としては、Ribosomal Protein L7/L12蛋白質があり、肺炎の原因微生物の感染検出に用いられる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

1,2-ジ-o-ガロイル-4,6-HHDP-b-グルコピラノースを有効成分として含有する血糖上昇抑制剤

2012年06月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-50891 出願日 : 2010年3月8日
公開番号 : 特許公開2011-182703 公開日 : 2011年9月22日
出願人 : アサヒグループホールディングス株式会社 外1名 発明者 : 杉山 洋 外3名
発明の名称 : 1,2-ジ-O-ガロイル-4,6-HHDP-b-d-グルコピラノースを高濃度で含有する飲食品

【課題】糖尿病を予防するための飲食品、血糖上昇抑制剤、α-アミラーゼ阻害剤、糖尿病の予防又は治療剤を提供する。
【解決手段】1,2-ジ-O-ガロイル-4,6-HHDP-b-d-グルコピラノースを高濃度で含有する飲食品、1,2-ジ-O-ガロイル-4,6-HHDP-b-d-グルコピラノースを有効成分として含有する血糖上昇抑制剤、α-アミラーゼ阻害剤、糖尿病の予防又は治療剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


胃ろう指針を学会整備 人工栄養法、医師2割が中止経験

2012年06月27日 | NEWSクリッピング

胃ろうなどの人工栄養を過去1年間に導入後、中止した経験はありますか
 高齢者医療を担う医師の2人に1人が、過去1年間に胃ろうなどの人工栄養法を途中で中止したり、最初から差し控えたりしていたことが、朝日新聞社と日本老年医学会の共同調査でわかった。中止を経験した医師だけでも2割いた。患者・家族の希望などが理由だ。同学会は27日、胃ろうなどの開始や中止までの手順などを盛り込んだ指針を公表する。朝日新聞(Web版)2012-06-25

O157に「猛毒型」 千葉大チーム、識別方法も解明

2012年06月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

猛毒型O157のメカニズム
 病原性大腸菌O(オー)157の中に、健康な人でも死に至るほどの重い症状を引き起こす「猛毒型」があることを、千葉大学の野田公俊教授(病原分子制御学)の研究チームが発見した。これまでは、なぜ人によって症状の重さに差が出るかが分かっていなかったが、その識別方法も開発。今後、治療方法の開発に役立つ可能性があるという。朝日新聞(Web版)2012-06-27


カテコールアミン認識性を指標に選抜した微生物とカテコールアミン含有組成物

2012年06月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2011-226788 出願日 : 2011年10月14日
公開番号 : 特許公開2012-100655 公開日 : 2012年5月31日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 遠野 雅徳 外2名

【課題】本発明は、動物・植物生体内にも存在するカテコールアミン等のカテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法およびプロバイオティック乳酸菌の増殖促進作用を有するカテコール骨格を有する化合物含有組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、カテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法を鋭意開発したことにより見出し、これにより、カテコールアミン等のカテコール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物を見出したことによって上記課題を解決した。J-Store >>国内特許コード P120007724


トウガラシマイルドモットルウイルスの弱毒ウイルス

2012年06月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-256846 出願日 : 2010年11月17日
公開番号 : 特許公開2012-105586 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 津田 新哉

【課題】臭化メチル(2012年末日で使用が禁止されるオゾン層破壊物質)を土壌燻蒸剤として用いることなく、トウガラシ属植物のおけるトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)のモザイク病を防除できる安全性の高い方法を提供する。
【解決手段】130KDaウイルス複製酵素に特定の変異を有するアミノ酸配列をコードするRNAを、ゲノムRNA中に有することを特徴とする、トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)の弱毒ウイルス、;前記弱毒ウイルスを接種して得られるPMMoVの感染に対して抵抗性を有するトウガラシ属植物、;前記弱毒ウイルスをトウガラシ属植物に接種することを特徴とする、PMMoVモザイク病の防除方法。J-Store>> 国内特許コード P120007724


住友化学、タンザニアにマラリア予防製品などの研究開発拠点

2012年06月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
掲載日
 住友化学はタンザニアにマラリア予防製品や農業資材の研究開発拠点「アフリカテクニカルセンター」を6月中に新設する。アフリカでは従来の防虫剤が効きにくい蚊が増えており、現地の蚊を使った実証実験や効果分析を行う施設を設けることでマラリア予防蚊帳など効率的な開発を行う。アフリカで展開する蚊帳を応用した農業資材の開発も担い、2014年までに製品化を目指す。日刊工業新聞 2012年06月26日


リポ多糖、イネ発酵エキス及びイネ発酵エキス配合物

2012年06月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-91637 出願日 : 2009年4月5日
公開番号 : 特許公開2010-241945 公開日 : 2010年10月28日
出願人 : 杣 源一郎 外2名 発明者 : 稲川 裕之 外2名

【課題】従来のムギのパントエア・アグロメランスのリポ多糖と異なる性格を有し、優れたリポ多糖、該リポ多糖を含むエキス及びその応用品を提供すること。
【解決手段】イネに共生するグラム陰性菌からリポ多糖を得た。このリポ多糖は従来のムギのパントエア・アグロメランスのリポ多糖と比べて、高いリムラス活性を有し、副バンドの分子量が低く、異なる糖鎖構造を有し、異なるリピドA構造を有し、タンパク質含量、糖含量、核酸含量、及びリムラス活性物質量が異なり、高い予防効果を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

安価に高濃度に免疫賦活物質を含む植物発酵エキスを製造する方法

2012年06月27日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2008-42509 出願日 : 2008年2月25日
公開番号 : 特許公開2008-183011 公開日 : 2008年8月14日
出願人 : 杣 源一郎 外1名 発明者 : 杣 源一郎 外4名
発明の名称 : 発酵及び培養方法、植物発酵エキス、植物発酵エキス末並びに該植物発酵エキス配合物

【課題】安全、かつ、安価に高濃度に免疫賦活物質を含む植物発酵エキスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】小麦やリンゴ等の植物に共生しているグラム陰性菌であるパントエア・アグロメランスを用いて小麦粉等の植物成分を発酵させる。植物の持つ免疫賦活作用を著しく増強することが可能になる。さらに、これらには動物成分由来の不純物の混入の問題がないので安全性が高い。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索



国際出願番号 : PCT/JP2006/323625 国際出願日 : 2006年11月28日
国際公開番号 : WO2007/061102 国際公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 杣 源一郎 外1名 発明者 : 杣 源一郎 外3名
発明の名称 : 発酵及び培養方法、植物発酵エキス、植物発酵エキス配合物、リポ多糖製造方法並びにリポ多糖

動物由来の成分を用いる必要がなく、かつ、安価に食経験のある免疫賦活物質含有生物を培養する方法を提供するために、小麦粉又はおからを主成分とする培養液を用いて、免疫賦活機能を有する食用グラム陰性菌である酢酸菌、グルコン酸菌、キサントモナス菌、ザイモモナス又はエンテロバクター菌を培養する。これにより酢酸菌などを安価及び安全に得ることができ、また、これにより免疫賦活物質である低分子量リポ多糖を安価及び安全に得ることができる。さらに、これらには動物成分由来の不純物の混入の問題がない。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索