バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Neomaricagracilis由来のフラボノイド豊富な組織およびその培養方法

2010年03月21日 | 健康・栄養機能性成分

【出願番号】特願2007-312162(P2007-312162)
【出願日】平成19年12月3日(2007.12.3)
【出願人】大同股ふん有限公司・大同大學
【課題】本発明は、Neomarica gracilisの増殖能力のある組織(たとえば根、葉、葉の根元および/または地下茎など)を使った組織培養調製により得られるN. gracilisの生体外のフラボノイド豊富地下茎組織を提供する。N. gracilisのフラボノイド豊富地下茎組織はテクトリゲニンを含んでいるが、このことはテクトリゲニンを含まない野生のN. gracilisの地下茎の場合とは明確に異なっている。本発明はさらに、生体外フラボノイド豊富地下茎組織の培養の方法、フラボノイド豊富地下茎組織からテクトリゲニンを抽出する方法、およびフラボノイド豊富地下茎組織中のテクトリゲニンの定量方法を提供する。
【解決手段】Neomarica gracilisのフラボノイド含有量を変える組織培養調製品から得られたN. gracilisの生体外フラボノイド豊富組織において、前記フラボノイド豊富組織がテクトリゲニンを含む生体外フラボノイド豊富組織。 e-kouhou 特許公開・明細書

連続発酵によるタンパク質の製造方法

2010年03月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 東レ株式会社
出願 2007-209936 (2007/08/10) 公開 2009-039074 (2009/02/26)
【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるタンパク質の製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、タンパク質を分泌生産する能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるタンパク質を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法によるタンパク質の製造方法であって、分離膜に高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるタンパク質の生産効率を著しく向上させることが可能となる。明細書pdf >> かんたん特許検索

自動処理のための細胞培養フラスコ、システム及び方法

2010年03月21日 | 細胞と再生医療
出願人: アイアールエム・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー, IRM,LLC
出願 2008-514802 (2006/05/31) 公開 2008-541763 (2008/11/27)

【要約】流体を導入し、フラスコから除去することを含む多様な自動処理用途に対して容易に助けになる細胞培養フラスコが提供される。自動細胞培養フラスコ処理システム、システム構成要素、及び関連方法も提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索



細胞遊離法、細胞遊離液、細胞培養法、細胞培養液、細胞液、細胞液製剤、細胞定着法及び細胞定着液

2010年03月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人帯広畜産大学
出願 JP2006300698 (2006/01/19) 公開 WO2006109367 (2006/10/19)
【課題】接着性動物細胞を浮遊状態で正常に培養増殖させ、この培養増殖させた接着性動物細胞を所望の場所に再び定着させる方法を提供する。【解決手段】本発明に係る細胞遊離法は、細胞を培養している培養器の培養液中にラクトフェリン(Lactoferrin)を加えることを特徴とするものである。また、本発明に係る細胞培養法は、ラクトフェリンを含む培養液中で細胞を浮遊培養することを特徴とするものである。また、本発明に係る細胞定着法は、ラクトフェリンを希釈するか、ラミニンを被覆した培養器に浮遊細胞を含む培養液を移すか、グリコサミノグリカンを添加することを特徴とするものである。これらにおいて、前記細胞は接着性動物細胞であり、前記培養液中には血清が含まれている。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞培養支持体及びその細胞培養法、細胞回収法と細胞

2010年03月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社ワンセル
出願 2005-236288 (2005/08/17) 公開 2007-049918 (2007/03/01)

【課題】容易に培養細胞を剥離回収でき,細胞培養時や細胞の剥離・回収時や剥離・回収後に生体や細胞に対する安全性が高く,しかも細胞機能を高く維持できる細胞培養支持体を得て,目的の培養細胞を得る。【解決手段】ポリエチレンオキシドとポリプロピレンオキシドから構成されるブロック共重合体を細胞培養基材上に直接共有結合で、あるいは細胞付着性物質で覆われた細胞培養基材上に共有結合で表面固定化された細胞培養支持体及びこの細胞培養支持体上にて細胞を培養することを特徴とする細胞培養法とこれにより得られた細胞を,温度変化や物理的振動操作によって,剥離回収できることを特徴とする。明細書pdf >> かんたん特許検索


細胞培養容器、細胞培養装置、および細胞培養容器データ読み書き装置

2010年03月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社ニコン
出願 2004-190988 (2004/06/29) 公開 2006-006261 (2006/01/12)

【課題】 細胞培養容器内の細胞に関する情報を、容易に管理すること。【解決手段】 細胞培養容器の外部にICタグ5を取り付けて、ICタグ5には、細胞培養容器1内の細胞3に関する情報、細胞を培養するための環境条件、および胞3の培養開始日などの情報を記憶する。ICタグ5へのデータの書き込み、およびICタグ5からのデータの読み込みは、ICリーダ/ライタ6を使用して行う。明細書pdf >> かんたん特許検索


細胞培養担体、細胞培養担体の製造方法および細胞培養方法

2010年03月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: ペンタックス株式会社
出願 2004-220870 (2004/07/28) 公開 2006-034200 (2006/02/09)

【課題】良好な細胞付着性を有するとともに、細胞増殖性に優れ、また、細胞を容易に取り外すことができる細胞培養担体、かかる細胞培養担体を容易かつ確実に製造することができる細胞培養担体の製造方法、および、かかる細胞培養担体を用いた細胞培養方法を提供すること。【解決手段】細胞培養担体1は、粒状の基材2と、この基材2の表面を覆うように設けられ、主として、Caの一部が欠損したリン酸カルシウム系アパタイトで構成される被覆層3とを有するものである。このような細胞培養担体1は、その表面に細胞を付着させ、この細胞を増殖させる細胞培養、特に、三次元高密度培養(浮遊培養)に用いられるものである。Caの一部が欠損したリン酸カルシウム系アパタイトにおけるCaの欠損率は、1~30mol%であるのが好ましい。 明細書pdf >> かんたん特許検索


タンパク質を製造するための哺乳類細胞培養法

2010年03月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー, BRISTOL−MYERS SQUIBB COMPANY
出願 2004-563965 (2003/12/18) 公開 2006-520186 (2006/09/07)

【要約】本発明は、動物細胞または哺乳類細胞培養、好ましくは限定されるものではないがフェドバッチ細胞培養によりタンパク質、特に糖タンパク質を製造するための手法および方法を説明する。ある局面において、該方法は、温度が培養期間終了時に初期細胞培養時より低い、培養期間中に実施する少なくとも2の温度変化を含む。その持続時間中を通して、温度の2またはそれ以上の下方変化を含む本発明の培養プロセスは培養細胞の高い生存性を維持し、タンパク質生成物の最終力価を増加し、生成されたタンパク質のシアル酸含有量で測定される高品質のタンパク質生成物を生じることができる。別の局面において、該方法は、培養期間中にポリアニオン化合物の遅延添加を含む。ポリアニオン化合物の遅延添加は培養細胞の高い生存性を維持し、増殖期を延長し、死滅期の開始を遅らせ、死滅期を停止させることができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索



細胞培養液および細胞培養方法

2010年03月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 東レ株式会社
出願 2005-322444 (2005/11/07) 公開 2007-124982 (2007/05/24)

【課題】免疫系細胞や幹細胞の培養のような従来の培養方法では基材表面の疎水性相互作用に起因するタンパク質の吸着現象や細胞の接着が障害となり、効率よく培養できなかった細胞の培養を簡便に改善することができる細胞培養液と細胞培養方法を提供する。【解決手段】水に対して親和性のある官能基を有する水溶性の合成ポリマーを添加してなる細胞培養液であり、水に対して親和性のある官能基は水酸基および/またはエーテル基であり、水に対して親和性のある官能基を有するユニットが水溶性の合成ポリマーの中で50以上含まれている細胞培養液と、その細胞培養液を用いる細胞培養方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞培養装置

2010年03月21日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社日立メディコ
出願 2004-100251 (2004/03/30) 公開 2005-278564 (2005/10/13)

【課題】 異なる複数種の細胞を含む細胞含有液から目的とする細胞を分離して増殖させるための細胞培養におけるコンタミネーションの発生を抑制できる細胞培養装置を提供する。【解決手段】 異なる複数種の細胞を含む細胞含有液を収容し、細胞含有液に含まれる細胞から目的の細胞を分離する細胞分離室1、細胞分離室1で分離した目的の細胞を増殖させる培養を行なう細胞増殖室3、細胞分離室1で分離した目的の細胞を細胞増殖室3に移動させるための移動流路5、細胞分離室1に連結されて細胞分離室1内へ液体を注入する第1注入流路7及び細胞分離室1内の液体を導出する第1導出流路9、細胞増殖室3に連結されて細胞増殖室1内へ液体を注入する第2注入流路11及び細胞増殖室3内の液体を導出する第2導出流路13を備え、細胞分離室1は、収容した細胞含有液に含まれる細胞のうち、付着性を有するか、または、付着性が他の細胞よりも強い細胞を付着させる付着部15を有し、移動流路5は、移動流路5を開閉する移動流路開閉手段5aを有している構成とする。明細書pdf >> かんたん特許検索