バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脱毛の原因遺伝子を特定-キューティクルは重要-

2009年06月21日 | からだと遺伝子
脱毛・薄毛で悩んでいる人は多いと思います。
いろいろな要因が脱毛の原因になっています。
特に男性ホルモンの影響による、いわゆる男性型脱毛症や加齢による脱毛に関しての知見は比較的多いかもしれません。
しかし今回、性を問わずおこる脱毛や薄毛の原因の一つとして髪の毛の一番外側にあるキューティクル層の異常があることが明らかになりました。国立遺伝学研究所 プレスリリース 2009-05-26

医学的に立証された育毛剤の使い方 「根気よく続けていく」がポイント

2009年06月21日 | 医療 医薬 健康
「お父さん世代」の男性にとって、深刻なのがうす毛の悩み。最近は20歳代~40歳代を中心に気にする人が増えているが、近年は医学的に立証された育毛剤も登場してきた。「いつまでも若々しくありたい」という願望をかなえるには、どういう使い方をしたらいいのだろうか。 J-Cast News.,2009/6/21

埋込型人工膵臓

2009年06月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-527880 出願日 : 2003年8月7日
公表番号 : 特許公表2006-505305 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : メムリー コーポレーション 発明者 : シェキー,エル,マクドナルド 外2名

人工膵臓は、インスリンを保持するための第一のリザーバと、治療薬液を保持するための少なくともひとつの第二のリザーバと、前記第一のリザーバおよび前記少なくともひとつの第二のリザーバと液体によって連通する少なくともひとつのポンプと、前記ポンプと電気的に連通するブドウ糖モニターとを有している。明細書pdf >> かんたん特許検索

核酸及び/又はウイルスを吸着する吸着材を備えたバイオ人工臓器システム

2009年06月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-32224 出願日 : 2005年2月8日
公開番号 : 特許公開2006-217977 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : クラレメディカル株式会社 発明者 : 中路 修平 外1名

【課題】使用する際に、バイオ人工臓器に充填されている細胞から個体の体液に漏出する可能性のある核酸及び/又はウイルスを除去することができ、バイオ人工臓器として使用する際に、高い細胞生存率を示し、細胞の機能を高度に維持し、治療等の用途において、細胞の機能を十分に効率よく発揮し、バイオ人工臓器としての機能を十分に発揮するバイオ人工臓器を提供すること。
【解決手段】動物細胞が充填されうるバイオ人工臓器用モジュールと、該動物細胞に由来する核酸及び/又はウイルスを吸着する吸着材と、動物細胞とを有し、該バイオ人工臓器用モジュール内に、動物細胞が充填され、該吸着材が、該バイオ人工臓器用モジュールの内部及び/又は外部に設置されてなる、バイオ人工臓器システム。 明細書pdf >> かんたん特許検索

動物細胞が充填されたバイオ人工臓器

2009年06月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-46822 出願日 : 2006年2月23日
公開番号 : 特許公開2007-222391 公開日 : 2007年9月6日
出願人 : クラレメディカル株式会社 発明者 : 中路 修平

発明の名称 : バイオ人工臓器

【課題】動物細胞が充填されたバイオ人工臓器およびバイオ人工臓器の製造方法の提供。
【解決手段】バイオ人工臓器は、バイオ人工臓器用モジュールと該バイオ人工臓器用モジュール内に固定化された動物細胞7からなる。バイオ人工臓器用モジュールは、体液導入口2、体液導出口3および少なくとも1つの細胞導入口5を有するチャンバー6と、半透性を有する中空糸膜1と、細胞固定基材4と、を備え、かつ、該分離膜1および該細胞固定基材4が該チャンバー6内に収容され、該分離膜1が、該チャンバー6内に空間(I)および(II)が形成されるように配置され、該空間(I)が、該体液導入口2および該体液導出口3と連通し、かつ該体液導入口2から導入される体液が該体液導出口3から導出されるような体液の流路を形成し、該空間(II)が、該細胞導入口5と連通し、かつ該細胞固定基材4(細胞収容部)を収容する、構造を有する。明細書pdf >> かんたん特許検索

幹細胞の膵臓内分泌細胞への分化方法

2009年06月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2002-559565 出願日 : 2002年1月24日
公表番号 : 特許公表2005-503759 公表日 : 2005年2月10日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : ルメルスキー ナジャ エル. 外3名

胚性幹細胞を内分泌細胞に分化させる方法を提供する。本方法は、未分化胚性幹細胞の培養物から胚様体を作製する工程と、内分泌前駆細胞を選択する工程と、成長因子を含む拡大培地中での内分泌細胞の培養によって内分泌前駆細胞を拡大する工程と、拡大内分泌前駆細胞を分化培地中で分化内分泌細胞に分化させる工程とを含む。本方法によって産生された内分泌細胞もまた提供する。人工島ならびに膵臓内分泌細胞および前記人工島の使用方法を開示する。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞生物学を応用した糖尿病再生医療の研究

2009年06月21日 | 細胞と再生医療
2006年度 研究実績報告書
代表者:角 昭一郎(京都大学・再生医科学研究所)

バイオ人工膵作成では、ポリビニルアルコール(PVA)マクロカプセル化膵島の作成方法に若干の改良を加えた。3%PVAを溶解した膵島保存液にラット膵島を浮遊させ、これをシート状に成形して、膵島凍結保存用のプログラムフリーザを用いて凍結させ、一夜一80℃で保存した後再解凍、さらに4℃のUniversity of Wisconsin液中で1日保存して実験に供した。本年度は糖尿病ラットに対する移植実験を行うため、従来作成していたマウス用から若干の大型化をはかり、凍結方法にも改良を加えた。科学研究補助金DB 研究課題番号:18390364

アディポネクチンの肥満による低下の原因となる新規転写因子の同定と増加剤の開発

2009年06月21日 | 医療 医薬 健康
2006年度 研究実績報告書
代表者:山内 敏正 (東京大学・医学部附属病院)
 Deb1のin vivoにおける意義を明らかにする。:既に作製されたDeb1の欠損マウスのアディポネクチン発現量、分泌量を、糖・脂質代謝や肥満度とともに解析し、アディポネクチンが低下し、血糖値が増加している傾向が認められた。3T3L1細胞においてDeb1はDREに結合してアディポネクチン遺伝子の発現に関わる因子であり、細胞の肥大化に伴いDeb1の量が減少することによってアディポネクチン遺伝子の発現が減少することを見出した。科学研究補助金DB 研究課題番号:18390270