バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アルツハイマー病総合診断体系実用化プロジェクト

2008年07月27日 | 医療 医薬 健康
*平成19年度中間年報 基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発/橋渡し促進技術開発 /根本治療の実現に向けて
作成者 バイオテクノロジー開発技術研究組合 ページ数 10
要約 以下本編抜粋:1.研究開発の内容及び成果等本プロジェクトは、画像診断を中心としたAD(アルツハイマー病)発症の客観指標の標準化を行うことにより、AD根本治療薬の早期創出と治験の加速化を達成するとともに、文科省「先端脳プロジェクト」で得られた成果を利用して、体液バイオマーカー(生化学マーカー)の検証、実用化を加速し、画像・生化学診断を融合したAD総合診断体系の実用化を目指しており、以下の研究開発項目から構成されている。 NEDO 報告書バーコード 100011797

植物培養細胞と光合成独立栄養微生物との混合培養による生理活性物質の製造法

2008年07月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-123200 出願日 : 1991年3月4日
公開番号 : 特許公開平6-22774 公開日 : 1994年2月1日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 小林 昭雄 外1名

発明の名称 : 植物培養細胞と光合成独立栄養微生物との混合培養による生理活性物質の製造法及び新規ベンゾキノン系物質

【構成】 植物培養細胞と光合成独立栄養微生物との混合培養による生理活性物質の生産方法、及びこれにより生産され化1で例示される新規ベンゾキノン系物質。
【化1】
【効果】 本混合培養法により、単独培養ではほとんど得られない生理活性物質を新たに生産することが可能である。また、本発明で得られたベンゾキノン系物質は食品等の保存料として利用可能である。

酵素法によるN-長鎖アシルアミノ酸の製造方法

2008年07月27日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平4-182553 出願日 : 1992年7月9日
公開番号 : 特許公開平6-22776 公開日 : 1994年2月1日
出願人 : シーシーアイ株式会社 発明者 : 国枝 勉 外3名

発明の名称 : 酵素法によるN-長鎖アシルアミノ酸の製造方法

【目的】 アミノアシラーゼを用いることによる種々のN-長鎖アシルアミノ酸を効率よく生産する方法を得る。
【構成】 アミノ酸および長鎖脂肪酸の混合物にペニシリウム (Penicillium)属に属する微生物が生産するアミノアシラーゼまたはアミノアシラーゼを生産しうるペニシリウム (Penicillium)属に属する微生物を作用させることによるN-長鎖アシルアミノ酸の製造方法。
【効果】 N-長鎖アシルアミノ酸、特に、N-長鎖アシルグリシン、N-長鎖アシルセリン等を簡単にかつ高収量で合成することが可能になった。

新規なロバスタチン生産性真菌変異株を作成し、ロバスタチンの発酵生産に使用する

2008年07月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-61492 出願日 : 1993年2月10日
公開番号 : 特許公開平6-22780 公開日 : 1994年2月1日
出願人 : ノボファーム・リミテッド 発明者 : ジャグループ・エス・ダヒヤ

発明の名称 : 新規真菌株及びそれを用いた抗生物質産生方法

【目的】 新規なロバスタチン生産性真菌変異株を作成し、ロバスタチンの発酵生産に使用する。
【構成】 アスペルギルス・オリゼのような非ロバスタチン発現アスペルギルス株中にロバスタチン生産菌であるアスペルギルス・テレウスのDNAをプロトプラスト形質転換法により導入して得られたロバスタチン生産菌を用いて、ロバスタチンを発酵生産させる。
【効果】 生成されたロバスタチンにより生産菌の細胞壁が破壊されるので、抽出前に溶菌させる必要がなく、ロバスタチン以外の夾雑物が少いためエステルや塩を形成することなく溶媒抽出で回収できるので、抽出・精製が容易である。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

生理活性物質BE-19093及びその製造法

2008年07月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-336810 出願日 : 1992年11月25日
公開番号 : 特許公開平6-25183 公開日 : 1994年2月1日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 近藤 久雄 外7名

発明の名称 : 生理活性物質BE-19093及びその製造法

【構成】



式【化1】
で表される化合物、その製法及び用途並びに微生物ストレプトミセス・エスピー(Streptomyces sp.)に関する。
【効果】上記式[I]で表される本発明の化合物は、リウマチ、歯肉炎及び/又は糸球体腎炎治療剤、或いは癌転移阻害剤としての利用が期待される。

バクテリアルトランスグルタミナーゼの製造法及び関連物

2008年07月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-187038 出願日 : 1992年7月14日
公開番号 : 特許公開平6-30771 公開日 : 1994年2月8日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 河合 美佐子 外2名

発明の名称 : バクテリアルトランスグルタミナーゼの製造法及び関連物

【目的】 大腸菌等の微生物を用いて、バクテリアルトランスグルタミナーゼを大量に生産させる。
【構成】 バクテリアトランスグルタミナーゼと、このバクテリアトランスグルタミナーゼのアミノ末端側にあって親水性であるペプチドとを含む融合タンパクを発現するプラスミドを保持する大腸菌を培養することにより、菌体内に不活性封入体としてバクテリアトランスグルタミナーゼ融合タンパクを生産させ、菌体からこの封入体を回収し、この封入体を変性剤を用いて可溶化した後、変性剤を除去することにより、トランスグルタミナーゼ活性を有する融合タンパクを得る。

カルシウムイオン可溶化剤の製造法

2008年07月27日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平4-209409 出願日 : 1992年7月15日
公開番号 : 特許公開平6-32742 公開日 : 1994年2月8日
出願人 : キッコーマン株式会社 発明者 : 小川 善弘 外4名

発明の名称 : カルシウムイオン可溶化剤の製造法

【目的】微生物の生産するガンマー・ポリグルタミン酸のカルシウムイオン可溶化活性を高めたカルシウムイオン可溶化剤を提供する。
【構成】微生物を培養して得られるガンマー・ポリグルタミン酸を酸又はアルカリ処理してカルシウムイオン可溶化剤を製造する。

IgA産生促進剤

2008年07月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-188193 出願日 : 1992年7月15日
公開番号 : 特許公開平6-32743 公開日 : 1994年2月8日
出願人 : 森永乳業株式会社 発明者 : 冨田 守 外4名

発明の名称 : IgA産生促進剤

【目的】 副作用がなく、人および哺乳動物の生体内でIgAを効率的に産生する普遍的な薬剤を提供する。
【構成】 ラクトフェリン類を加水分解したペプチド混合物、このペプチド混合物から単離した配列番号1から30のペプチド、化学的に合成した配列番号1から31のペプチド、それらの薬理学的に許容される塩類、またこれらの混合物からなる群より選択されたペプチド類単独、またはこれらのペプチド類とビフィドバクテリウムに属する微生物の生菌とからなるIgA産生促進剤。
【効果】 人および哺乳動物の生体内で確実にIgAの産生を促進することができ、Bifidobacterium 属に属する如何なる微生物を使用しても生体内で確実にIgAの産生を促進することができ、製剤投与による副作用が全く認められない。

論文データ改ざんの疑い、東北大女性助教の細菌学会賞取り消し

2008年07月27日 | NEWSクリッピング
 論文データ改ざんの疑いで調査が行われている東北大大学院歯学研究科の30歳代の女性助教(口腔微生物学分野)をめぐり、日本細菌学会(理事長=笹川千尋東大医科学研究所教授)は、この助教に授与した学会賞を正式に取り消した。
 取り消されたのは、若手研究者を対象とした同学会の「黒屋奨学賞」。読売新聞 2008-07-26