バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾BLOG更新情報 2006年3月11日 INDEX

2006年03月11日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇現行診断基準では「変異型ヤコブ病を見逃す恐れある」BSE(牛海綿状脳症)
◇リボフラビンおよび光を使用する核酸破壊方法
◇イネのアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の新規改変遺伝子およびその利用
◇アミノ酸、ペプチド及びタンパク質の分析方法
◇組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体、人工酸素運搬体および赤血球代替物
◇プリンヌクレオシドおよびヌクレオチドの製造方法
◇中国の20万坪経営の「カーネーション」生産
◇青森県、民間の小型水力発電候補地17カ所を選定
◇「森林は環境にやさしい新エネルギーの宝庫!」
◇NEDO技術開発機構におけるバイオマス技術開発の動向
◇下川町地域新エネルギービジョン策定から五味温泉の木質チップボイラーの導入
◇白川町における木質バイオマスエネルギー利用施設(森の発電所)
◇木質ペレット燃料の品質・規格と市場動向
◇木質バイオマスガス化発電の技術動向
◇体にプラスの3つの新成分 サプリや飲料も出てきた


現行診断基準では「変異型ヤコブ病を見逃す恐れある」BSE(牛海綿状脳症)

2006年03月11日 | NEWSクリッピング
 【ワシントン=増満浩志】BSE(牛海綿状脳症)感染牛を食べて発症する変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について、厚生労働省CJDサーベイランス委員会の山田正仁委員長(金沢大教授)が「世界保健機関(WHO)の診断基準を見直すべきだ」と、11日付の英医学誌ランセットに報告した。読売新聞2006-03-10

リボフラビンおよび光を使用する核酸破壊方法

2006年03月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-501781 出願日 : 2003年8月25日
公表番号 : 特許公表2006-501978 公表日 : 2006年1月19日
出願人 : 500037045 発明者 : ロッカービー、ロバート・オーウェン 外3名

発明の名称 : リボフラビンおよび光を使用する核酸破壊方法

血液または血液成分中に含有される白血球、細菌およびウイルスといった病原体の核酸を損傷する方法および該核酸に対する損傷を維持する方法。本プロセスは、病原体を含む血液または血液成分に有効量のリボフラビンを添加することを含み、適切な波長の光に液体をさらし、病原体の核酸を損傷させ、かつ病原体の核酸に対する損傷を実質的に維持し、レシピエントへの爾後の輸液を可能にさせる。

イネのアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の新規改変遺伝子およびその利用

2006年03月11日 | 植物&農業
公開番号 : 特許公開2006-42801 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 国立大学法人愛媛大学 外2名 発明者 : 戸澤 譲 外2名

発明の名称 : イネのアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の新規改変遺伝子およびその利用

【課題】 トリプトファンによるフィードバック阻害に対する抵抗性を獲得した改変イネアントラニル酸合成酵素および当該改変酵素をコードする新規改変遺伝子を提供する。
【解決手段】 イネアントラニル酸合成酵素遺伝子OASA2の塩基配列に変異を導入し、特定の複数のアミノ酸に置換が生じたイネアントラニル酸合成酵素は、トリプトファンによるフィードバック阻害に対する抵抗性を獲得すると共に野生型イネアントラニル酸合成酵素と同程度以上の酵素活性を維持している。

出願番号 : 特許出願2003-29752 出願日 : 2003年2月6日
公開番号 : 特許公開2003-259861 公開日 : 2003年9月16日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : ヴィタリ アルカディエヴィッチ リフシッツ 外3名

アミノ酸、ペプチド及びタンパク質の分析方法

2006年03月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-553836 出願日 : 2003年11月18日
公表番号 : 特許公表2006-506647 公表日 : 2006年2月23日
出願人 : 505181756 発明者 : リード,ギャヴィン 外2名

発明の名称 : アミノ酸、ペプチド及びタンパク質の分析方法

本発明は、アミノ酸、ペプチド及びタンパク質の同定、示差定量のための、並びに、翻訳後修飾及び架橋状態の分析のための、方法、試薬及びキットを提供する。該方法は、アミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を誘導体化して、そのC末端又はN末端以外の部位に固定電荷イオンを含む1以上のアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を形成させる段階、該固定電荷を含むように誘導体化したアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を含むアミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を質量分析装置に導入する段階、該固定電荷を含むように誘導体化したアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を含むアミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を第1の質量分解分析装置に通して、第1質量対電荷比を有するタンパク質又はペプチドプリカーサーイオンを選択する段階、上記の第1質量対電荷比を有するプリカーサーイオンを解離させて、固定電荷の近傍の部位において起こるフラグメント化の特性である第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンを生成させる段階、及び第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンを検出する段階、、を含んでなる。第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンは、プリカーサーイオンからの固定電荷の中性脱離によって形成されるプロダクトイオンであっても、又はプリカーサーイオンからの固定電荷の荷電脱離によって形成されるプロダクトイオンであってもよい。

組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体、人工酸素運搬体および赤血球代替物

2006年03月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-232518 出願日 : 2004年8月9日
公開番号 : 特許公開2006-45172 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 土田 英俊 発明者 : 土田 英俊 外3名

発明の名称 : 組換えヒト血清アルブミン-金属ポルフィリン錯体、人工酸素運搬体および赤血球代替物

【課題】近位塩基を分子内に持たない金属ポルフィリンであってもこれを導入することにより安定な酸素錯体を形成し得るアルブミン-金属ポルフィリン錯体を提供する。
【解決手段】ヒト血清アルブミンのヘム結合サイトであるサブドメインIBにおいて、金属ポルフィリンの5配位座に配位結合するヒスチジンが遺伝子組み換え技術により少なくとも一つ導入されるとともに、161チロシンがチロシン以外の疎水性アミノ酸で置換された組換えヒト血清アルブミンに、金属ポルフィリンを配位結合させた組換えヒト血清アルブミン-ポルフィリン金属錯体。