ぶらぶら人生

心の呟き

4月も終わる

2023-04-30 | 散歩道
 花房を残すニセアカシヤの木の上に、白い月が出ていた。
 上弦の月。


    



 Google lens によると、アキグミ


     

            ↓

     



     ガザニア


    


   
     ノイバラ


    



 大塚には、路地がたくさんある。
 大邸宅の裏路地を歩いていると、茂みに、柑橘類が見えた。


     Google lens によると、 カラマンシー(柑橘類の一種)?


    
    
   
    
      グレープフルーツ ?


    


 
 最近は、食がすすむと喜んでいたところ、今日は食欲やや低下気味。
 散歩もほどほどにして引き返す。
 
 私は、学校で、化学・生物・地学は学んだが、物理は履修しなかった。
 そもそも物理の教科で学ぶ範疇についても、よく知らないまま今に至った。
 そこで、いつか読もうとして求めた『物理学とはなんだろうか』上下2冊(朝永振一郎著・岩波新書)を、先日持参し、今日から読み始めた。
 新書版の文字の小さいのは難儀だが、著名学者の文章は、決して難解ではない。
 上巻の第1章 ケプラー・ガリレオ・ニュートンの功績について書かれた部分を読んで、散歩に出かけた。

 4月を無事に終えることができたが、老いの日々は、一日勝負の気分。



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チョウジソウとスズラン

2023-04-29 | 身辺雑記
 外は荒れ模様である。
 雨が降り、木々が大きく揺れている。
 外歩きは、全く望めない。

 今日から、大型連休。
 旅立つ人の姿が、テレビに映し出され、久々に平常が戻った感じだ。


 今朝、5号室のTさんから珍しい花をいただいた。


     チョウジソウとスズラン。
     やさしい花と可憐な花。


    




    




    



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日の出 日の入り

2023-04-28 | 身辺雑記
 雲の多い朝焼け。

    



 水平線上の雲に沈む夕陽。

    



 移動する影(飛行機)が、はるか上空を移動。急いで機影を追う。

    


 一日の始めと終わりは、窓辺に立って、お日様と対峙する。
 残念ながら、明日は雨の予報。


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津田医院と日帰り帰宅

2023-04-28 | 身辺雑記
 欲張りすぎて、多忙な一日となった。
 タクシーで津田医院へ。
 定期検診を受ける。
 診察の順番待ちのとき、たまたま座った椅子の後ろが壁なので、背筋を伸ばして正しい姿勢を試みた。きちんとした姿勢を保ち続けるのは、大変である。首筋や背中が難儀である。平素、いかに楽な姿勢で座っているかが分かった。
 首のだるさは、悪しき姿勢が原因らしい。
 今更、どうにもならないかもしれないが、日々、意識的に姿勢を正してみよう、と思う。

 座っている窓辺に置かれていた花。
 ランの類であろう。が、初めて見る花であった。


    



    



 薬局前にある花壇のそばに、ヒメツルソバが咲いていた。(下掲の写真 2葉)
  日ごろ見慣れない、明るい葉色のものもあった。花はやや小粒。


    



    


 
 薬局で薬を受け取ったあと、タクシーを呼んで帰宅。
 洗濯と、溜まった新聞を読むために。
 日帰りの帰宅は多忙である。
    

 今、最も艶やかな葉をつけているのは、モッコク。


    



 短く剪定されるせいか、花をつけないハナミズキの葉は、春も秋ともに彩りを楽しませてくれる。


    



 裏庭のモミジ2本は、個性を競い合っているかのように、華やかいでいる。


    



 シャクヤクの花が、11個咲きそうである。
 蕾を覗くと、どの蕾の上にも、アリが這っている。悉くアリである。

 
    


 4時半、予約しておいたタクシーで、施設へ戻る。



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一日の美しい始まり

2023-04-27 | 身辺雑記
 夜明け、刻々と。
 朝、ひとときの僥倖。

    




    




    



 
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高津大橋まで

2023-04-27 | 散歩道
 海風も川風も穏やかな日である。
 河畔を散歩することにした。
 今日は、空よりも、川面の色が碧い。
 道端の草花を眺めながら、のんびり歩く。 
    
 目的地を決めていたわけではないけれど、ぶらぶら歩いているうちに高津大橋に到達。
 努力して、何かを達成しようという意欲は、このところ萎え気味だし、無理はしまいと思っている。
 できることを楽しもうという気楽な気分になると、かえって楽に歩ける。
 前回、同じ道を歩いたのは、4月1日である。そのときに比べ、脚力が衰えたという感じもなく。


    


 
 前回は、歩道脇が枯れ色であった。
 4月下旬の今は、なお枯れ色を残しつつも、緑が優勢である。


    



  川上の眺め。


    


 今、至る所に咲いている黄色い花はブタナ。ヨーロッパ原産の外来種とのこと。
 日本においては、札幌で最初に発見されたのが1933年とか。私の生まれた年。そうと知ると、一層親しみを覚える。
 食用になる植物の由。しかし、食糧難の戦中戦後に食した記憶がないし、見かけた記憶もない。(今ほど、植物に関心を抱いてもいなかったのだが……。)
 たまたま高津川の河畔に多いだけかもしれない。


    



 私の好きなミヤコグサ。新たな群生地を見つけた。


    



 ノダイコンの名残の花。


    



 群生するアカツメクサ。


    



 シロツメクサは、花数少なく、一個の花の威勢も、アカツメクサに比べか弱い感じだ。


    



 スイバの、赤い穂状の花も、春の野に風情を添えてくれる。


    




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二色に色分けされた、朝の海

2023-04-26 | 身辺雑記
 朝の食事を終え、配膳車に食器を返し、廊下の窓辺から海を眺めた。
 昨日の雨がすっかり上がって、晴れやかである。
 海原が二色にはっきりと色分けされている。どういう自然現象であろう?

    



 夕食後、配膳車からの帰りに眺めた海。
 日の長い今は、落日がかなり遅い。

    



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野の花を楽しみながら

2023-04-26 | 散歩道
 午後2時前、散歩に出かける。
 晴れやかな天気となり、道の辺の花を眺めて歩く。

     ノイバラの花

    


  

        ?

    


 
        ?

    


   
     センダンの芽吹き


    




     ニセアカシア(ハリエンジュ) そろそろ見納めのころ


    



     Google lens で検索

     コメツブツメクサ?


    




     Google lens で検索

      オルレア


    



 近道をして帰り始めたところ、ご婦人に声をかけられた。
 昨年か一昨年か、畑で仕事をしておられ、立ち話したことのある方であった。
 花を見て帰れ、とのこと。庭に立ち寄らせていただく。


      クンシラン


    




     黄色いボタン


    




      ツバキ


    



 高津川や鴨島大橋一帯が見晴らせる、見晴らしのいい場所であった。



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『私の日本語雑記』

2023-04-25 | 身辺雑記
      中井久夫 著

     『私の日本語雑記』


     


 著者の中井久夫は私と同年? と思いつつ、調べてみると、1934年生まれで、私より一学年下であった。その上、昨年の8月に死去されたことを知った。最晩年が、どういう情況であったかは分からない。

 精神科医として活躍されただけでなく、この本の表題からも想像できるように、多岐にわたって活躍された方である。訳書も多い。
 私の書棚には3冊の本がある。それぞれを購入した当時に読んだはずであるが、表題の<日本語雑記>が目に止まり、先日、帰宅した際に持参し、昨日来から今日にかけて読了。

 素質も環境も、私との違いには雲泥の差がある。ほぼ同時代を生きながら、男と女の違いばかりでなく、こんなに生き方が異なるものかと思った。
 著者は、小学校一年になる頃には新聞を読み始めたと書いておられる。私の幼いころは、気に入りの人形を抱っこして、ひとり遊びをしていた。すこぶる懐疑することに無縁で、あるがまを受け入れつつ生きる、ひ弱な子どもであった。
 兄妹7人。母が夜、子どもたちがきちんと布団をかけて寝ているかを確かめに回ると、その気配で私は必ず目を覚ましたらしい。眠れないのかと、母が私に尋ねることもしばしばであった。私自身は眠れないと思ったことは全くなかったが、小心でどこか神経質な面があったことは確かである。
 
 そうした人生のスタートからして、著者に比べれば、私は落伍者であった。
 幼い日から、可能性をぐんぐん伸ばして生きられた著者と、可能性に対し、無欲であった私と、人の一生は様々である。
 日本語に対しても、掘り下げ方が尋常でない。奥深くて多面的な知識が、日本語についての考え方を深くしている。
 が、それ以上に、その生き方に感心しきりであった。
 カット絵まで、著者の作品である。



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ミヤコグサとマンテマ

2023-04-24 | 散歩道
 寒々とした空模様である。
 が、部屋の掃除をしていただいたあと、施設周辺を歩いてきた。

 この春、初めて出会ったミヤコグサとマンテマの花を摘んできて、小さな花瓶に挿した。


    



 ミヤコグサの花は、名前からして、なんだか奥ゆかしい。
 毎年、咲く場所に行ってみると、今春も花をつけていた。まだ花数は少ないけれど。


    



 マンテマも愛らしい花だか、今日、改めて調べてみると、外来種らしい。
 ナガミヒナゲシにしても、マンテマにしても、子供のころにはなじみのなかった花である。


    



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