「一月はいぬ(る)、二月はにげる、三月はさる」と言う。
この言い方は、実感を抱けない子供の時から、よく耳にした言葉である。
年始めの三月(みつき)は、なぜ大方の人が、特に速く過ぎ去ると実感するのだろう?
短日のせいだろうか?
今までと違って、今年は新年を迎えたとき、これから365日を生きるのは大変なことのように思った。なんとなく健康に自信が持てなくて。
が、一月は、駆け足で過ぎ去った。
二月、三月も、同じように過ぎ去ってゆき、そして、ついに大晦日まで命永らえ、一年を重ねることになるのかもしれない。
今、手元にある『ことわざ大辞典』を調べてみた。
が、辞典には、「一月は…云々」の言い方は出ていなかった。
一地方で言われる表現なのか、どうか?
石見地方には、<帰る>ことを<いぬる>という言い方がある。
古語的な言い方の<いぬ(往ぬ・去ぬ)>から来ているのだろう。
大寒は、比較的穏やかな冬の日々であった。
昨夜は空が曇って、月が見えなかったけれど、それを除けば、月影の冴えている夜が多かった。
今日は、満月。
9時、外に出てみると、東よりの空に、冴え冴えと昇っていた。
<心静かに生きよ>と語りかけるように。
(今日の月)
(29日の月)
(28日の月)
この言い方は、実感を抱けない子供の時から、よく耳にした言葉である。
年始めの三月(みつき)は、なぜ大方の人が、特に速く過ぎ去ると実感するのだろう?
短日のせいだろうか?
今までと違って、今年は新年を迎えたとき、これから365日を生きるのは大変なことのように思った。なんとなく健康に自信が持てなくて。
が、一月は、駆け足で過ぎ去った。
二月、三月も、同じように過ぎ去ってゆき、そして、ついに大晦日まで命永らえ、一年を重ねることになるのかもしれない。
今、手元にある『ことわざ大辞典』を調べてみた。
が、辞典には、「一月は…云々」の言い方は出ていなかった。
一地方で言われる表現なのか、どうか?
石見地方には、<帰る>ことを<いぬる>という言い方がある。
古語的な言い方の<いぬ(往ぬ・去ぬ)>から来ているのだろう。
大寒は、比較的穏やかな冬の日々であった。
昨夜は空が曇って、月が見えなかったけれど、それを除けば、月影の冴えている夜が多かった。
今日は、満月。
9時、外に出てみると、東よりの空に、冴え冴えと昇っていた。
<心静かに生きよ>と語りかけるように。
(今日の月)
(29日の月)
(28日の月)