ぶらぶら人生

心の呟き

帰宅の庭

2023-04-07 | 小庭の四季
 天気予報では、雨が降ることになっていた。しかし、雨とはならず、移動日なのでありがたかった。

 7日ぶりに帰宅すると、庭の趣がかなり変わっていた。
 木々の嫩葉が威勢よく伸びて。


     カエデ

    



     カエデ

    



    カエデの麓のギボウシ   

    



     ナンテンの嫩葉

    



      シロヤマブキ

    



     咲残りのツバキ

    



      シャクヤクの蕾
    
    



     ジューンベリーの名残の花 

    



     乱雑に咲いたムスカリ

    




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宗左近著 『小林一茶』

2023-04-07 | 身辺雑記
      宗左近 著

     『小林一茶』



    


 あちらこちらに付箋を付けているところをみると、購入後(2004年・第二刷)に、一度読んでいるらしい。詳細は記憶していないのだが。

 20年後の今、再び、新鮮な気持ちで、宗左近の一茶論を読んだ。
 宗左近の文体は、とてもおおらかで堅苦しさがない。語りかけるように書かれているので、老いた頭でも理解しやすい。
 帯に書かれているように、一茶の真髄(哀しいのにユーモラス、田舎くさいのにモダン、わかりやすいのに奥深い世界)が、330の句例を示して証明されている。
 先人である芭蕉や蕪村の代表句も引用し、比較することによって、一茶俳句の独自性が述べられてもいる。
 一茶の句の持ち味は、現代俳句へよりも、川柳の世界へ受け継がれている、との見解にも頷ける。



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