雨は昼過ぎから、激しく降ったり止んだりを繰り返した。
草花舎へ出かける予定の時間も、雨が狂わせてしまった。
2時前になり、雨の止み間を見て出かけた。
雨傘にすべきか日傘にすべきかを迷った挙句、日傘を持って。
途中、スーザンさんに会った。
<ミニミニスーパー>から出てこられたのだった。
久しぶりにスーザンさんと一緒に食事をし、片言で意思疎通を図る。
折から、Yさんが<呼吸の本>のCDをかけてくださっていたので、椅子にかけたまま、呼吸レッスンをする。
スーザンさんと、<呼吸>、特に<吐く>ことが、身体や精神に大きな影響を及ぼすらしことを話す。肺で呼吸するのではなく、<腹><丹田>を意識して呼吸することについて。
脳の疲れたときの呼吸法など…。
「息を吐く」は「breathe out」だと教えてもらう。
<では、「息を吸う」は「breathe in」?>
と、スーザンさんに確かめる。
大昔、学校で学んだ、10年間の英語学習は何だったのだろう? と、スーザンさんと言葉を交わすごとに、あきれ果てる。
今日は、草花舎にいる間にも俄か雨が降り、庭歩きはしなかった。
入り口の百日紅を眺めたり、暑さに弱り気味な蘇鉄に降り注ぐ雨を眺めたりした。
庭に降る雨を眺めながら、
<一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ>
という中原中也の詩の一節を思い出す。
昨日まで燃えてゐた野が
今日茫然として、曇った空の下につづく。
一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ
秋蝉は、もはやかしこに鳴いてゐる、
草の中の、ひともとの木の中に。
「秋」と題された詩の第一連で、中也は上記のように詠っている。
今年の夏は、この詩のようにはゆきそうにもない。
詩中の<秋蝉>は、法師蝉のことだろう。
この蝉が鳴き始めると、私も、晩夏から初秋への、季節の移ろいを感じてきた。
が、今年は、ツクツクホーシの声が、例年より少ないように思う。異常な暑さが蝉にも影響しているのだろうか。
週間天気予報は、連日の暑さを伝えていて、一雨あっても、秋を呼びそうにはない。
草花舎へ出かける予定の時間も、雨が狂わせてしまった。
2時前になり、雨の止み間を見て出かけた。
雨傘にすべきか日傘にすべきかを迷った挙句、日傘を持って。
途中、スーザンさんに会った。
<ミニミニスーパー>から出てこられたのだった。
久しぶりにスーザンさんと一緒に食事をし、片言で意思疎通を図る。
折から、Yさんが<呼吸の本>のCDをかけてくださっていたので、椅子にかけたまま、呼吸レッスンをする。
スーザンさんと、<呼吸>、特に<吐く>ことが、身体や精神に大きな影響を及ぼすらしことを話す。肺で呼吸するのではなく、<腹><丹田>を意識して呼吸することについて。
脳の疲れたときの呼吸法など…。
「息を吐く」は「breathe out」だと教えてもらう。
<では、「息を吸う」は「breathe in」?>
と、スーザンさんに確かめる。
大昔、学校で学んだ、10年間の英語学習は何だったのだろう? と、スーザンさんと言葉を交わすごとに、あきれ果てる。
今日は、草花舎にいる間にも俄か雨が降り、庭歩きはしなかった。
入り口の百日紅を眺めたり、暑さに弱り気味な蘇鉄に降り注ぐ雨を眺めたりした。
庭に降る雨を眺めながら、
<一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ>
という中原中也の詩の一節を思い出す。
昨日まで燃えてゐた野が
今日茫然として、曇った空の下につづく。
一雨毎に秋になるのだ、と人は云ふ
秋蝉は、もはやかしこに鳴いてゐる、
草の中の、ひともとの木の中に。
「秋」と題された詩の第一連で、中也は上記のように詠っている。
今年の夏は、この詩のようにはゆきそうにもない。
詩中の<秋蝉>は、法師蝉のことだろう。
この蝉が鳴き始めると、私も、晩夏から初秋への、季節の移ろいを感じてきた。
が、今年は、ツクツクホーシの声が、例年より少ないように思う。異常な暑さが蝉にも影響しているのだろうか。
週間天気予報は、連日の暑さを伝えていて、一雨あっても、秋を呼びそうにはない。