ぶらぶら人生

心の呟き

蔓花 デブラ?

2011-09-30 | 身辺雑記
     

 歯の定期健診に出かけた。
 M医院の玄関近くに置かれた鉢に、赤い花が咲いていた。
 一瞬、ハイビスカスかしら? と思ったが、よく見ると、別種である。木も花も葉も、すべてはるかにやさしい。
 受付で尋ねたが、<なんとかデブラ>? <デブラなんとか>? と、曖昧であった。
 「蔓性なので、行儀の悪い植物です」
 とのこと。
 (ネットで調べてみたが、<デブラ>という植物は見つからない。私の聞き違えかもしれない。あるいは記憶違いかも?)
 今日の受付は、先生の奥様であった。
 
 歯の状況は、まずまず。
 インプラント周辺も異常なし、とのことだ。
 ただ、自覚的には、上に1本、不安な歯がある。
 老いは、歯にも押し寄せている。
 先生も分かっていて、少しでも長く維持しようとおっしゃる。
 
 
 九月尽。
 今年も残りが少なくなった。
 少々心寂しい。
 

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白い萬珠沙華も咲いて

2011-09-29 | 身辺雑記
      

 6本の茎に、白い萬珠沙華が咲いた。
 白といっても、クリーム色に近い。
 年々、株が張るのだろうか、本数も増え、昨年よりはみごとな花となった。
 
 庭木の剪定をしてもらった後、花の絶えていた槿の木に、ここ数日花が増えている。
 庭が寂しくなる前の、束の間の華やぎである。

       

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9月の庭 (大屋窯の器展)

2011-09-25 | 草花舎の四季
 昨日の夕方、はがきを投函するため出かけ、足を延ばして、草花舎にも立ち寄った。
 コーヒーを頼んでおいて、庭を歩いた。

 白い萬珠沙華が、咲いていた。昨年も、一昨年も、同じ場所に咲いていたように思う。
 わが家のものは、まだ固い蕾のままだ。
 咲く時期は、場所により、ずいぶん遅速があるようだ。        

           


 前庭の中央に、急に背丈を伸ばした木がある。
 どこまで伸びるのだろう? と、見上げる。
 よく見かける植物だが、名前は知らない。
 

             

 草花舎では今、「大屋窯の器展」が行われている。
 様々な器を眺めて楽しむ。

   

 コーヒーをいただいている目先に、初めて見る観葉植物(?)があった。
 立ち上がって、真上から、おしゃれな葉をカメラに収めた。

        


 来客がみな帰られ、黄昏の喫茶室は、私ひとりになった。
 Tちゃんは、現在、スーザンさんのワークショップ(松江で開催)に同伴され、不在だった。
 
 Yさんが、私の前に座られた。
 伝えておきたいことがある、と。
 全く思いもかけない話を聞いた。

 人の一生の不可思議。
 個人的な話なので、詳細を記すわけにはゆかないが、果たして、その人にとって、新たな選択が幸せにつながるのであろうかと、頭をかしげる。
 しかし、人はそれぞれ、生涯にいくつもの岐路にたち、選択を迫られる。
 自分の決断した道を行くしかないのだろう。
 Yさんの立場からすると、他人の生き方とはいえ、私以上に複雑な思いがあるに違いない。

 帰途は、Yさんの車に乗せていただいた。
 スーザン邸へ秋明菊を採りにゆかれるついでに。

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日没の景

2011-09-23 | 身辺雑記
   

        

        

       

   

   

 今日はお彼岸の中日。
 大阪から帰省した妹や同じ町に住む妹一家5人、さらに大田に住む兄嫁と一緒に墓参した。

 秋晴れの好天に恵まれた。
 亡き父母や兄を偲び、祖父母の遠い思い出に浸る。
 墓地の裏山で、まだ法師蝉が鳴いていた。
 夏の名残りの声である。

 墓参の後、私の家で、一休みした。
 甥の一人娘のAちゃんが、自らのエレクトーン演奏のシーンと運動会での活動の様子を記録したビデオを見せてくれた。
 日毎に伸びてゆく幼子のすばらしさを画面に見る。
 6年生のAちゃんは、赤組の、1年生から6年生の集団をまとめるリーダーである。なかなか堂々としている。そんな能力があったのかと、改めて驚く。
 エレクトーンの演奏にしても、いっぱしの演奏家風情。

 私が6年生当時は、もっと幼かった。自主性も何もなく、抜きん出た才能もなく?
 そして、今は老いを深めるだけの身である。
 そのわが人生を、悔いることもないのだが…。


 夕食は、海辺のレストラン「とみ」に予約していた。
 5時、車2台で出かける。
 眩しいばかりの日差しが、窓一面に広がっていた。
 が、やがて太陽は、水平線に向かって時を刻み、次第に力衰えていった。
 食事をしながら、日没の景を眺めた。
 一期一会の風景はすばらしく!(上の写真) 

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萬珠沙華咲く

2011-09-21 | 身辺雑記
           

 台風15号号は、またまた日本の広範の地に被害をもたらした。
 今日もなお、各地に雨を降らせ、暴風は街路樹をなぎ倒すなど暴れまくっている。

 今年は、3月の大津波に始まり、12号台風や15号台風に伴う豪雨へと続き、水の怖さをまざまざと見せつけられる、水難の年となった。

 当地では、風も雨も収まって、庭歩きができるようになった。
 裏口を出ると、庭に、萬珠沙華が咲いていた。
 茎の成長にも、赤味をのぞかせた蕾にも気づかなかったのだが…。
 
 萬珠沙華は、お彼岸に咲く花。
 季節に違わず、当然の如く、赤く燃え始めた。

 彼岸花を詠んだ木下利玄の歌や香月泰男の絵を思い出す。
 「萬珠沙華は庭に植える花ではない」
 と、言った父の言葉も。
 一年一度のしきたりのように思い出す。

 私は、萬珠沙華が好きである。
 この花は、父の亡き後、10年以上経って、近所のヨウちゃんに植えてもらったものである。
 初秋にふさわしい花である。
 妖しげに燃える赤は、去る夏の、最期の足掻きのようにも見える。

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ススキの季節

2011-09-18 | 身辺雑記
 沖縄周辺に停滞している台風15号が、明日あたりから活動し始めるらしい。
 週間天気予報を見ると、傘マークが続いている。
 
 幸い今日は曇り日。
 庭に下りてみた。

 鉢植えのススキは花穂を出し、紫式部、白式部の実が色づき、シモツケの花も咲いた。

            

     

              

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「隠居大学」

2011-09-17 | 身辺雑記
          

 9月4日の朝日新聞で、天野祐吉氏編集の『「隠居大学」よく遊びよく遊べ』(朝日新聞出版)という本のあることを知った。

 早速、アマゾンに注文した。
 10日には届いていたのだが、暫く机の上に放置していた。
 昨夜、手にとって読み始めると実に楽しく、就寝までに読了した。
 天野祐吉氏については、朝日新聞の連載コラム「CM天気図」で、その名を知り、自由闊達な文章が気に入り、必ず読んできた。
 この本は、6人の著名人との対談集である。

   横尾忠則
   外山滋比古
   赤瀬川原平
   谷川俊太郎
   坪内稔典
   安野光雅

 詩文を読んだり、絵画に接したり、興味を持っている人たちである。
 語られる言葉の背景に、それぞれ個性的な生き方があり、お相手の天野さんを含め、蘊蓄のある語りには、えもいえぬ味があって面白かった。
 <隠居大学>とあるとおり、老境の生き方の話なのだが、若い人が読んでも楽しめるお話である。堅苦しさがなく、うふふと思わず笑いを誘われたり…。
 <よく遊びよく遊べ>と、サブタイトルにあるように、しかつめらしく生きるのではなく、自由を楽しんでいいんだよと語られているので、気が楽になる。
 特別な価値観の押しつけでないのがいい。
 私のように、勝手気ままに生きている人間にとっては特に…。

 上記の6人のうち、坪内捻典氏については、名前しか知らなかった。
 いかなる俳人なのか、どんな名句があるのか、無知に等しかったので、初対面の人の話を聞く、別の楽しみがあった。
 
 
 本の表紙に描かれた猫の絵が気に入った。
 私は、犬派というより猫派。
 しかし、猫を飼って猫に縛られたいとは思わない。
 ただ、生き方としては、猫的が好みに合っている。
 恣意に生きることを自責せず、意のおもむくままに日々を暮らしたい。
 自分自身が充足感を覚える過ごし方であれば、申し分ないと考えている。
 私は私の<隠居>を卑下することなく、私なりに生きてゆこう。

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これは何花?

2011-09-16 | 身辺雑記
 台風15号が、沖縄の近くで停滞しているらしい。
 曇り空から、時折、雨の落ちる今日であった。

 花壇に目をやるたびに、キョウカノコの葉の枯れているのが、気になっていた。
 今日こそ、それを取り除いておこうと、庭に出た。

 裏庭の片隅に、見慣れぬ花があった。(写真)
 野草の花であろう。
 どこからやってきたのやら。
 2本の茎が伸び、その1本の先端は、細い蔓状に伸びている。
 蔓草?
 花の形が面白い。
 久しぶりに植物図鑑をくってみた。
 「キツリフネソウ」?

        


 ゲンノショウコの花も見つけた。(写真 左)
 こちらは毎年、後ろの崖に咲いていたので、種が飛んできたのだろう。

 今は地面のあちこちで、コニシキソウが地所取りをする季節である。(写真 右)

  

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暑気衰えず

2011-09-15 | 身辺雑記
 9月も半ばというのに、暑さが衰えない。
 ただ、日脚がずいぶん短くなり、朝や夕べには、秋の気配が感じられる。

 今朝の庭に、秋明菊が咲いた。
 完全開花は一つだけ。(写真 下)
 半開きの花の周囲には、たくさんの蕾がついている。
 秋だな、と思わせてくれるだけでありがたい。


      

            
    

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数独三昧

2011-09-10 | 身辺雑記
 <数独>が面白い。
 暇があれば、A4用紙に書き取った問題に挑戦している。
 正解を得るために、1から9までの数字とにらめっこする。
 馬鹿みたいだと感じる人もあろうけれど、これがなかなか面白い。
 初級・中級程度は、よほどなめてかからない限りわけなくできる。が、今取り組んでいる上級は、そう簡単には解けない。朝飯前というわけにはゆかない。

 常に、答えは、一つである。
 勘を頼りに、適当に数字を当てはめると、にっちもさっちもゆかなくなる。
 慎重に、数字を選ばなければならない。
 いい加減には解けないところに、数独の醍醐味がある。
 ちょっぴり知的遊戯であるところがいい。
 暇人なればこそ、楽しめるパズルである。

 この数独を世界に発信したのは、ニコリの社長・鍛治真起氏であることをネットで知り、早速、著書『数独はなぜ世界でヒットしたか』をアマゾンに注文して入手した。

 <「数字は独身に限る」。略して「数独」。これが命名の由来である。>
 と、その本に記されている。
 今では、<SUDOKU>として、世界の広範の地に、広まっているようだ。
 筆者の言葉を借りれば、<ルールがシンプルでわかりやすい>。そして、<紙と鉛筆さえあれば、どこでもできる>のが、多くの人に受ける理由のようだ。

              


 パソコンは、老人にとって、ありがたい<遊びの具>だと常々思っているが、この<数独>もまた、身軽にできる楽しい遊びだ。

 先日のこと、数独を解くべく紙面を見つめ続けたが、うまく解けない。そこで、一休みしようと、目をあげた途端、壁面に無数の数字が並んだ。
 そこにあるはずもない数字の羅列が、美しい模様となって、浮き上がっていたのだ。
 勿論幻覚である。
 

 数独三昧の日々。
 楽しいとはいえ、ちょっとやり過ぎかしら?
 まだ夢にまで、数字が出たことはないけれど。 

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