ぶらぶら人生

心の呟き

『銀色のあしあと』

2023-04-09 | 身辺雑記

      三浦綾子
     星野富弘


    対談『銀色のあしあと』


    


 表紙絵は星野富弘の描かれた「タイザンボクの花」

 三浦綾子(1922〜1999)
   星野富弘(1964〜       )
   1988年の対談集である。
 二人の共通点はクリスチャンであること、文筆家でもあること。

 三浦綾子さんが星野富弘さんの住まいを訪ねての対談である。
 群馬県東(あずま)村の山村風景が写真で紹介されている。赤城山の麓、渡良瀬川沿いの山村はのどかである。

 話題は、

 自然は最高の教師
 神さまの布石
 貧しいものはさいわいです
 人間はどこから
 宝石が隠されている人
 苦しみにあったことは
 不自由から生まれた産物
 あとがき(星野富弘)

 となっている。
 体育教師としての人生が、教師になってほどなく、指導中の怪我で闘病を余儀なくされた。その後、口で筆を操って、素晴らしい詩や絵を描いた星野富弘さんには、暗い影が全くない。
 作家の三浦綾子の方も、長く病床にあった人である。
 そして、お二人とも、キリストの教えと、良き伴侶(協力者)に恵まれ、小説や詩文、絵に打ち込まれた人生であった。


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小さな花

2023-04-09 | 小庭の四季
 砂利の間に、雑草が伸び始めた。
 よくよく見ると、小花を咲かせているものもある。
 Google lensを当てて調べると、
 エドムラサキと出た。
 可愛くて品のある花だ。

      

          ↓

      



 下の雑草は、Googlelensによると、
 ヒメウズ。
 これまた趣がある。花・葉・茎のそれぞれが個性的だ。

    

         ↓

      


 いずれも小さな小さな花なのに、感心するほど、その細部に個性を漲らせている。
 ヒメウズは、ガラス瓶に挿して楽しんでいる。
 エドムラサキが地面に張りついているのに対し、ヒメウズは茎を伸ばし、葉の形にも、特色があって、覚えやすい。

 (ただ、花の名前が正確であるかどうかの自信はない。)


 サルスベリの葉芽が、やっとのぞき始めた。
     


 前庭にあるモミジの古木も、葉先を下向けにしたまま開き始めた。

       


 今日は、透き通った青空。


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