ぶらぶら人生

心の呟き

10月31日

2021-10-31 | 身辺雑記
 10月31日

 一日一日のなんと早いことか!
 10月が、今日で終わる。

 急に思い立って、川辺を散歩する。
 深く呼吸をしながら。
 風もなく、晴れやかな天気である。
 セイダカアワダチソウが、青い空に伸び上がっている。



  




  



 南廊下から、窓越しに落日を眺める。
 10月最後の夕陽。

 日々、沈む位置が移動する。
 今夕は、高山(こうやま)のさらに南の山影に入ろうとしている。


 

  17時09分



 

  17時12分

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刻々変わる

2021-10-30 | 身辺雑記

        暁の空

  刻々、移ろう空の色を楽しみつつ。


  

   6時12分



  

   6時13分



  

   6時28分



  

   6時42分

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『自律神経にいいこと』

2021-10-30 | 身辺雑記
      小林弘幸 著

   『自律神経にいいこと』

                   超大全


   



 体調で、今、最も気になるのは腸の不調である。
 自律神経の悪戯ではないかしら? と思っているところに、その道の専門医の書かれた本があることを知った。
 早速 Amazonへ注文して入手。

 分厚い本だが、イラスト入りで懇切丁寧。

 あれもしたい、これもしたいと、欲張りすぎるのが私の欠点かもしれない、と反省。
 なんだかせかせかしている。
 能力が衰えていることを計算に入れずに。

 日常の中で、見直すべきことがたくさん書いてあり、日々の暮らしを少し改めて見ようと考えている。性格とも関連するので、簡単に生き方の方向転換はできないかもしれないが、少しずつ、少しずつ、生活の見直しをしていこう。

 私は自らの老いを忘れて、あれもこれもと欲張りすぎている。
 <1/2のスピードでゆっくり動けば それだけメンタルが安定する!>
 と、表紙にも書いてある。

 そのとおりであろうと、読み終えて納得することばかり。
 あとは、私自身がいかに生活改善をなしうるかということ。



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10月29日のあれこれ

2021-10-29 | 身辺雑記
 施設の入り口に置かれた寄せ植え。

 かわいい花が並んでいる。(二つの椅子の上に)


  




  




  



   山上の雲と日の出


  

   6時39分



  

   6時44分(日の出の位置が、権現山のさらに南へ移動)



   今夕の入り日(雲に遮られて)

  

   17時08分



  
  
   17時15分


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オリーブとモミジバフー

2021-10-28 | 散歩道
 久しぶりの散歩に出かけた。
 コースを変えて、新興住宅地の方へ足を延ばした。
 新興とはいっても、広い田んぼが埋め立てられ、宅地造成されたのは平成に入ってからであろうか。
 施設に入るまでは、無縁の土地だったので、詳しい歴史はわからないが、造成地に家が建ち、道路ができ、かつての田んぼは、住宅地と化したのだろう。

 施設の自室から眼下を見ると、赤瓦、黒瓦の屋並がびっしり軒を連ねている。大正、昭和からそこにあったのかと思われる。
 いつも散歩するのは、古い屋並の方である。当然のように庭があり、草花や樹木があり、四季の風情を楽しめる。


 今日歩いた住宅地には、駐車場はあるけれど、庭がない。なんとなく殺風景に感じるのは、老女の感覚であろうか。
 帰途の体力を残しておかなくてはと思いつつ、歩き続けていると、やっと庭木に出逢って、ほっとした。

 Google lens で確かめると、オリーブとモミジバフーと出た。(下の写真)
 正しい名前かどうか? ネットでも確かめ、間違いないのかと思う。

   

 左・オリーブ 右・モミジバフー


   

 モミジバフー


   

 紅葉の美しいモミジバフー


   

 オリーブ


   

 オリーブの実(黒色に熟したもの、まだ茶褐色のものもある。)

  芽生えの季節や花の咲くころ、また訪れたい。半年先のことは、私自身にもわからない。ただその願望を大事にしたい。


  


 帰途、川沿いの道に出ると、傾きかけた太陽が重い雲に隠れていた。光だけが川面に漏れて。


  

 川を背にすると、施設側の空は晴れ、雲が軽やかに遊んでいた。


  

 落日を期待し、5時過ぎ、南廊下へ急いだ。
 すでに陽は沈み、穏やかな夕焼けの景となっていた。


 10月29日朝 追記
 昨夜投稿のブログを確認したところ、題名だけが残って、文章も写真も消えていた。
 がっかり! 
 しかし、原因は私の手の悪戯であろうと、さらりと諦めることにした。
 簡潔に書きなさい! との戒めとも受け止め、早速、書き直した。
 老いには、絶えず、時間の浪費がつきまとう。


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『ナガサキの原爆読本』

2021-10-27 | 身辺雑記
   こどものための
 ナガサキの原爆読本
    全4冊


  


 10月初旬、帰宅した際、書棚から取り出し、施設に持参した本の一つ。
 ケースに4冊の冊子が入っている。かつて読んだ本かどうかも思い出せないままに。
 <こどものための>とあるのが嬉しい。これなら少々疲れ気味の老いの頭にも理解できるだろう、と。


 初級用 雲になってきえた    ナガサキのげんばくとくほん
 中級用 夾竹桃の花さくたびに  ナガサキの原爆読本
 上級用 原子野のこえ      ナガサキの原爆読本
 中学用 三たび許すまじ     ナガサキ原爆読本

 編集は、長崎県原爆被曝教職員の会 平和教育資料編集委員会 編

 初版は1972年だが、私の手元にある本は、1982(昭和57)年刊の六版である。 
 どういう経緯で入手したのかも覚えていないが、読んでみて、初読であることを知り、もったいないことをした思いである。

 改めて、原爆を投下されたナガサキの悲惨な現実についての認識を深め、ナガサキのこどもたちとともに、生き方を考えつつ思索を深めた。
 原爆投下に至るまでの歴史についても、正しく教えてくれる本であった。
 学年に合った表現で、4冊4様の趣向を凝らした、立派な読本である。

 その時代を生きてきて、ヒロシマやナガサキに投下された原爆の悲惨を知っている私にとっても、改めて、学ぶことがたくさんあった。分かっているようで、曖昧な認識にとどまっていることも多々あることに気づいた。

 これは多くの子どもたちだけでなく、一般人にも読んでほしい本である。

 昭和8年生まれの私が、その前の大正時代については無知に等しいように、(日本史でも世界史でも、学校で学ぶ内容は、現代史に至らずに、学年末を迎えたような気がする。)
 同様に、戦後世代の人たちには、日本が戦争を始め、敗戦を迎えるに至った経緯など、知らない人が多くなっているのでは? との危惧を覚える。

 8月6日には広島で、8月9日には長崎で、「原爆の日」として、それぞれ原爆犠牲者の慰霊と平和を祈念する式典が行われている。が、果たして、どれだけの人が、それを機に、私たちの生き方や世界中の人々にとっての平和のあり方について考えているだろう? 他人事として受け流している人が多いのでは?

 4冊の本を読了し、こども向けの本ながら、大人にとっても読み応えのある本だと感じた。
 今も再販されているといいな、と願ったが、ネットで調べたところ、古本でしか入手できなくなっている。

 被曝地長崎においてさえ、この本を読ませたくないと考える教育現場もあったのだから、版を重ね続けることは無理だったのは当然だろう。しかし、この本を読ませたくないと考える人の存在こそ、不可解である。
 
 古書なら今でも入手が可能なので、多くの人に読んでいただきたいと思った。読むことで、志は、重みを増してくるに違いない。

 老いの日々は、かなりだらしなくなり、本を読み終えても、なかなかブログにまとめることができなかった。
 今晩のニュースで、核兵器廃絶を訴え続けて来られた広島の坪井直さん(96歳)の逝去を知り、この機を逃さず投稿しようと、いい加減ながら、この紹介文を書いた。

 坪井さんの志を継ぐ、若き人々が増えることをも願いつつ。

 


              朝焼けの今朝の空

  [戦時下がそうであったように、敵機に怯えつつ眺める空にしてはならない。]

  


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高山(こうやま)の南裾に

2021-10-25 | 身辺雑記

 夕雲に隠れて、落日を見られない日の確率は、どれくらいだろう?
 二日も、落日に会わない日が続くと、入り日の位置が、この時期はずいぶん異なる。
 今夕は、山口県須佐にある高山(こうやま)の、なだらかな稜線の真ん中辺に沈んだ。


 長い廊下の窓辺に佇んでいるのは、いつも私ひとり。
 4階には、西向きの部屋は2部屋しかない。そこの人たちは、居ながらに私同様、落日を眺めておられるのかどうか? 

 今日も、麗しい日の暮れとなった。


   


     17時15分


   


     17時17分




   

    17時19分

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おーい、雲よ

2021-10-25 | 身辺雑記
 4時、立ち上がって窓辺によると、小さな雲が楽しげに漂っている。
 山村暮鳥に倣って、

 <おーい、雲よ>
 と、呼びかけたくなる。

 心なしか、雲は群れをなして、南に向かって旅しているようだ。
 私も、ふらりと旅に出たい。

 
  


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インフルエンザ予防接種

2021-10-25 | 身辺雑記
 定期検診のついでに、インフルエンザの予防接種をしていただいた。
 コロナとインフルエンザと、いずれにも警戒しなくてはいけないシーズンに入っていく。

 久しぶりに人の集まる場所に行ってみて、私が季節外れの服装をしていることに気づく。
 今朝など、最低気温は10度以下だから、もう冬の服装でいいのだ、と納得。施設の温かい部屋で暮らしていると、少々勘が鈍ってくるのかもしれない。要警戒!
 (施設の方には、冬の衣類を持参してないこともあって………のことだが。)


 受付のカウンターの花瓶にさしてある植物に、Google lensを当ててみた。

 ショウジョウソウというらしい。
 初めてお目にかかった。
 葉っぱの一部が朱色を帯びていて見分けやすい。
 葉茎の付け根に、花も咲くらしい。


   )



 待合室の窓から、実のなっている木が目に入った。看護師さんに尋ねると、
 「クロモジ。つま楊枝を作るのにつかわれる木だそうです」
 と、教えてくださった。お箸にもなるらしい。

 この木は、いつから窓辺に立っていたのだろう?
 もう何十年も、津田医院でお世話になっているのに、今日突然気づくとは?!
 人はものを見ているようで、見ていない。見てもいい加減にしか見ていない、ということのようだ。

 そういえば、一昨年、高校時代の同級生のお墓にお参りした折、古刹の庭に立つ大樹が、クロモジだと教えてもらったことを思い出した。



   


     クロモジの木



  

    クロモジの実
    いずれ黒色になるらしい。

  無事に来春を迎えることができたら、その花もぜひ見たいものだ。


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朝陽(比礼振山=権現山の頂上から)

2021-10-23 | 身辺雑記
  日の出に位置が、日毎に南へ移動している。
  今朝はついに、比礼振山=権現山の頂上からから昇った。
  思わず掌を合わせたくなる見事な日の出であった。
  一日の無事を念じつつ眺める。


  

    6時41分

              ↑

  

    6時40分
      
             ↑

  

    6時38分

             ↑

  

    6時29分

  
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