ぶらぶら人生

心の呟き

3月最後の散歩

2023-03-31 | 散歩道
 午後は、避難訓練がある予定なので、午前中に散歩して出かけた。
 3月最後の散歩。
 まだ春なのに、なんとなく、梅雨入り間近のような気だるさを覚える空気であった。
 サクラ満開の並木道を歩くのは、今春の最後となるかもしれない。
 しかし、まだ散る気配はなく、今年は早く咲いて、長く楽しめる春となった。花を傷める風や雨もなく。
 待ちに待ったウグイスの初音も聞いた。

    


 小径周辺の雑草も華やいできて、小さな花をつけ始めた。

     セイヨウタンポポ

    

     Google lensによると、
     トゲミノキツネノボタン

    

     アカメガシワ
     背高く伸びた茎と新芽

    

                ↓

    


      チューリップ

    


     ナガミヒナゲシとの初出会い

    


     スイバの花?

    


     施設横にあるフジの蕾
     フジの花房が、長い筒状の蕾のなかに潜んでいるらしい

    


      施設のサクラ

    


     道端に咲いていたホトケノザ
     花瓶に挿して

    


     4階のカウンターに置かれた花瓶に
     黄色いスイセンとリナリア

    


   
 今日は海辺にも足を延ばして、高島や岬、山口県側の海などを遠望した。白波の全くない、穏やかな日本海であった。
     

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『鈴の鳴る道』(花の詩画集)

2023-03-30 | 身辺雑記
 書棚に、星野富弘の本が数冊ある。
 その中の一冊を、無造作に取り出して施設に持参した。
 今晩、早速、その詩画集を読む。
 作者は体育の指導中に、頸髄損傷の怪我を負い、若くして手足の自由を失われた。

 口に筆をくわえて文字を書き、花の絵を描き始められた。
 そうした不幸な経緯を経て生まれた詩画集だが、すばらしい。
 星野富弘さんのなかに潜んでいた才能が、美しく開花したということであろう。
 清々しい絵が人の心を潤し、その詩文は、読む者に感動を与える。
 1986年に出版されて、どれほど多くの人に読まれたことだろう。

 今晩、持参した本を久々に読んだ。
 私自身も、描かれた花の絵や詩文に感動し、このところ沈みがちな気持ちも励まされた。

        星野富弘
       ≪花の詩画集≫
                  『鈴の鳴る道』

    




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帰宅の庭にジューンベリー咲いて

2023-03-30 | 身辺雑記
 日帰り帰宅。
 洗濯をしたり、たまった4日分の新聞を読んだり、今日は時間をかなりうまく活かすことができた。

     ジューンベリーの花盛り。

    

             ↓

    


     シロヤマブキ開花寸前。

    


     蕗の薹、高く伸びて。

    




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『俳人山頭火の生涯』

2023-03-29 | 身辺雑記
 いつ持参したものか覚えていないが、施設の本立てに、大山澄太『俳人山頭火の生涯』があるのに気づいた。
 昨日来、再読。昭和46年刊の古い本である。
 種田山頭火(1882・明治15〜1940・昭和15)が、自由律俳句の著名な俳人であることは、あまりにもよく知られている。
 その生涯について書かれたこの本の著者は、山頭火の17年後輩であるが、山頭火の生前をよく知る方で、自らも仕事の傍ら句作もされ、さらに山頭火の理解や顕彰に努められた人である。
 実に詳しく、山頭火の足跡を調べあげておられる。その折々の句も多数添えて。


    


 上掲の表紙に載せてある文(編集者の書かれたものであろうと思われる)は、実に簡明に山頭火像がまとめられている。私が拙い文で紹介するより遥かにマシであると思い、引用することにした。

 自己の真実をつらぬくために世俗の
 一切を捨て、一介の乞食僧として生
 涯を托鉢行脚の旅に終えた漂白の俳
 人・種田山頭火。捨身懸命の厳しい
 生き方のなかで、一浴一杯を無上の
 友とし、自在の心より湧き出るすぐ
 れた俳句を数多く残して逝った。そ
 のたぐいまれな感動の一生。うしろ
 すがたのしぐれてゆくかーー山頭火


 山頭火は57歳で死去。昭和15年という物資のいよいよ乏しくなる寸前でよかったのかな、などと、私の幼い日と重ねながら思った。お酒の飲めない日々など、山頭火にとっては、苦痛極まりないことであっただろう、と思いつつ。


 本の裏表紙に掲載されている山頭火像。

    

  下関で撮られたもの。(昭和8年) 


 [補足]

 序文には、「山頭火を愛読して」と題して、新村出(1876〜1967)の文が載っている。広辞苑の編者である。
 私はその第一版から、最新の第七版まで買い替えて、使ってきた。編者の名にも親しんできていたのに、今回履歴を調べようとして、その名を読み違えて記憶していることを知った。正しくは<しんむらいずる>。私は勝手に<にいむらいずる>だと思い込んでいた。
 山口市出身であることなども、今回知った。



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心和む眺め

2023-03-29 | 身辺雑記
 日々、飽くことなく眺める自然の景。

 日の出、赤く染まるひとときの空もいいが、折り重なる山々が、遠近によって、色分けされる眺めがいい。

    


     午後、雲の遊びを楽しむ。

    


     高津川河口の穏やかな夕景。

    


     眩しさの消えた落日。この後、濃赤色の玉になって、
     刻々と水平線に沈んでゆく。
     そして、今日が終わる。

    






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自室での花見

2023-03-29 | 身辺雑記
 お隣の方からいただいた桜の一枝が、暖房の暖かさのせいか、たちまちすべての花が開花。
 今日は散歩に出かける元気がなく、自室で花見。
 立って、小枝に咲く花を眼下に眺めると、個々の花の微細を確かめることができ、桜並木の総体を自然の中で眺めるのとは、少々趣が異なって面白い。


    
  
    


 
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陽の巡り

2023-03-28 | 身辺雑記
     午前6時30分の朝陽
     今日が始まり〜

    


     午後6時30分の夕陽
             〜今日が終わる

    


     落日と東京行き飛行機

    






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お花見ドライブ

2023-03-28 | 身辺雑記
 目的地(到着点)は、<ひだまりパークみと>であったが、そこに至るまでの平地にも、川沿いにも、山腹にも、桜が見ごろを迎えていた。
 楽しいドライブとなった。
 3、4階に生活する人のうち、希望者が、3台の乗用車に分乗しての参加。(意外に参加者が少ないのは、見た目には健康そうであっても、足が弱っていたり、何らかの不安がある方が多いのであろう。参加された方でも、車窓見学だけで、下車して散策を楽しまれる人は意外に少ない。)

             以下、スマホで撮った桜風景。

    


    


    


    


    


    

    今年も、桜に会うという僥倖に恵まれた。


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朝陽と夕陽

2023-03-27 | 身辺雑記
 気づくと、朝陽は山の端をはなれ、かなり高い位置にあった。
 今週は、晴れの日が増えるらしい。

    


 夕食後、廊下に出て夕陽を眺める。
 海上に薄雲があり、水平線に沈む落日を眺めることはできなかった。
 黄砂の影響があるのか、風景全体が霞んでいる。

    



 夕方、隣室のOさんから、桜の小枝をもらった。
    


 暖房のせいか、たちまち開花。
 部屋の中で、お花見をしている。

    



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ジューンベリーの花ほか

2023-03-26 | 小庭の四季
 日帰り帰宅。
 朝食を済ませると、タクシーで帰宅。
 洗濯をしたり、不在中にたまった新聞を読んだり、という今日の予定をこなすのに、家の中をばたばたする。市から広報が届いていて、それにも目を通したり。
 家に帰れば、ゆったりできそうでいて、そうはいかない。
 施設では、一室の中に何もかもが整っているし、炊事をせずに3食いただけるのはありがたいことなのに、折々ひとりで自由に過ごしたいと思ってしまう。
 が、家に帰ると忙しい。特に今日は日帰り帰宅なので、いっそう多忙。

 それでも、庭の移ろいは気になって、不在した3日間の変化を、雨上がりの庭に出て確かめる。

    ジューンベリーの花が咲き始めていた。

    


    ロウバイの新葉。

    


    アンズの花は咲き終わり、若緑の葉が、かなり伸びていた。

    


    シロヤマブキの葉も一斉に伸び始めていた。昨年の、黒紫色の実を残して。

    


    シャクヤクの新芽は、花の美しさを予感させる独特な色をしている。
    他との違いを目立たせて。

    





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