ぶらぶら人生

心の呟き

か細いシュウメイギク

2023-09-30 | 身辺雑記
 

 9月の最終日、日帰り帰宅する。
 荷物を裏口に置くと、庭を一巡し、郵便受けを確かめる。

 処理を要する貴重な葉書やペン書きの懐かしい葉書も届いていた。

 前庭に、かろうじて命脈を保っているシュウメイギクが、蕾をつけている。背丈が伸びないままに。
 二つ三つは、花を楽しめるだろう。



    



  横庭には、野生のヤブツルアズキが、この秋、二つ目の花を咲かせていた。

    



 寝室のカーテンやガラス戸を開け、網戸から風を入れながら、ベッドで新聞を読む。私にとっては、一番楽な姿勢である。
 今日分から、順次遡って、五日分の新聞を読む。
 天声人語と数独は切り抜いて、改めての仕事に回す。

 (帰宅時は、いつも洗濯と新聞読みが主な仕事。)

 4時半、迎えのタクシーに乗るころには、雨となっていた。


 9月が終わる。
 元気溌剌とは言えない日々であったが、なんとか9月を生き終えたという感じ。

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中秋の名月

2023-09-29 | 身辺雑記

 今晩、施設の自室から眺めた中秋の名月。
 月の前側にたなびく雲が、赤い線状に見える不思議な光景。

 二重のカーテンを全て開けて、窓ガラス越しに、お月見をする。中天にのぼって見えなくなるまで。


    




 今日は晴天の一日であった。
 朝陽も夕陽も、雲に遮られることなく、山の端から姿を現し、南寄り(自室の真正面)の海上に沈んでいった。

    




    



 今日読んだ本(辰濃和男著『私の好きな悪字』の「老」の項に、

 老いといふものの静けさ夕月夜
 
             渋沢秀雄

 が、載っていた。

 老いの日々も様々。
 上掲作の境地を、羨ましく思う。


     


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美容室・マジックへ

2023-09-28 | 身辺雑記


 午後、美容室・マジックへゆく。
 背丈も体重も、長く生き続けているうちに、減少するばかりだか、髪だけは、実によく伸びる。そういえば爪もよく伸びる。

 オカッパ風にしていたのだが、今回は、ずいぶん短く刈り上げられた感じだ。


    


 マジックからイオンまでは歩いた。私の歩幅で1000歩ばかり。
 汗が滲む感じなど全くない。ずいぶん凌ぎやすくなった。午前中の雨が、秋の気配を運んでくれたのかもしれない。
 道端に置かれた鉢の植物を、立ち止まって眺めたりしながら。
 掲載した写真は、ネムに似た葉の植物。
 花も実もついているのに、Google lensを当ててみても、しっくりくる名前には辿りつけなかった。

    




    




 今夕も、美しい落日やお月さまを眺める。 
 このひとときは、極上の時間である。

    




    



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今日の夕陽のお月さま

2023-09-27 | 身辺雑記
 
 自室前の廊下より 17時56分

    



   自室のベランダより 18時32分

     


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大サボテンまで

2023-09-27 | 散歩道
 
 スマホで、温度を確かめると、27℃である。今日の最高予測温度は28℃だから、1℃でも気温の低いうちに出かけてこようと、10時前、外に出た。
 決して快適な外気ではない。9月がやがて終わろうというのに、まだ夏さながらの感がある。
 それでも、久々に大サボテンのある庭まで歩いた。


     大サボテンと赤い実。

    


 一つの葉先に赤い実がある。花が咲いたのも、一つだったのだろうか?
 花の時期には、散歩に出かけていないので、久々の対面である。



       フヨウの花。

    


 お彼岸の前に見つけたフヨウの木。まだ数個の花が咲いているだけであった。
 その隣の木は、タイザンボクだと、Google lens は教えてくれたが、どうも間違いらしい。がっかりした。結局、いまだ何の木か、よく分からない。



 散歩道に咲いていたマンジユシャゲ。

    



   白いマンジユシャゲ。

 高手にある家の、その前庭に咲いていた。
 
    



    畑の畦に咲くツユクサ。

    


 ツユクサの、見事な藍色の花を眺めているとき、歯科治療の帰りだという土地の人に話しかけられた。
 お腹の調子が今ひとつで、一刻も早く施設へ戻りたい状況だったのだが、楽しそうに大塚地区の今昔について話されるのを無視することもできず、しばし立ち話に応じる。
 

 以下、帰り道で出会った花々。


     ムラサキルエリア。

    



      ルリタマアザミ。

    



     メランポジウム。

    



      センニチコウ。

    



        セージ。

    



     アメジストセージ。

    



 無事、帰りつかことができて、ほっとする。



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津田医院 へ

2023-09-26 | 身辺雑記
 9時過ぎ、タクシーを呼んで津田医院へゆく。
 久しぶりに、聴診器を当てての検査があった。特別異常はない様子。

 津田薬局前の花壇に咲いていたヒメツルソバなど。
 愛らしい花ばかり。


    




    



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虹の立つ日

2023-09-25 | 身辺雑記
 歯の治療を終えた後、ショッピングセンターで買い物をした。
 午前のコーヒーに添えるチョコレート数種類などを求める。

 運良く、店前にタクシーが止まっていて、早速、帰途につく。
 タクシーのフロントガラスに雨粒がある。
 「降ったのですね」
 と言いつつ、空を見上げると、虹があった。
 写真を撮りたい旨伝えると、運転手は快く駐車しやすい場所に車を停めて下さった。
 街中なので、虹の全景を眺めるのは難しかった。電線が邪魔になったり……。


    



 遮るもののない施設の4階から、Oさんが撮られた写真を、ラインメールで送ってもらった。


 下掲の写真。


    


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フジバカマ の咲く気配 

2023-09-24 | 身辺雑記
 
 裏庭に、秋の七草の一つ、フジバカマの咲く気配。
            


     
    



     今日の夕月


     

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朝の散歩 その2

2023-09-24 | 散歩道


 今朝の、空と海の眺め。

    




    




    



 高島の手前、西側に見えていた船が、ただ今、島の中央を通過中。

    



 静の中に、「動」ひとつ。船は東へ。

    



 カンナの花と高島と海。

    



 尾花と海と高島。

    



 旧国道まで引き返し、最後に、高島に目を向けると、そこには蜘蛛の大きな巣があった。
 巣の中央近くに、三匹の蜘蛛が、悠然と構えていた。これも今日の景色。

    

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朝の散歩 その1

2023-09-24 | 散歩道
 目覚めたとき、秋だな、と思った。
 散歩に適した朝である。
 早速、海の見える方向に歩いた。

 まだ、ヒマワリの威勢がいい。

    



 ツユクサも、爽やかに咲いている。

    


 
  昔(70代の初めころ)、よく歩いた道なのに、クコの木のあることに気づかなかった。今ほど、草花に関心を寄せていなかったのだろう。

     



 旧国道を歩いていると、コスモスに出会った。今秋、初めての出会いである。
 山陰本線を、普通車が浜田方面に走っていった。
 コスモスの花に、風を送って。

    



 
    




    



 ツリガネニンジンの花であろうか。線路脇の斜面のあちらこちらに咲いている。

    



 ススキの穂も初秋の風情。

    


 
 カラスウリを探しながら、土田海岸に向かう道を下っていると、クズの花がたくさん咲いていた。

    



     ノコンギク ?

    



     セイヨウアカネ ?

    


        ↓

     

   
        ↓   

    



      キンミズヒキ 

    



      サフランモドキ

    



 今年は曼珠沙華の不作?
 群がりの規模が小さいし、赤々と燃える威力が乏しい。猛暑だったせいであろう。

    


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