ぶらぶら人生

心の呟き

加島祥造著 『求めない 』 『受いれる』

2023-04-13 | 身辺雑記
 午前中、ローソンが、施設の入り口で簡易店舗を設けられた。
 品数は少ないけれど、街まで出かけずに買い物ができるのはありがたい。
 現在、品切れとなっているヤクルトやコーヒーなどを求めてきた。
 98歳のIさんも買い物をしておられ、求められたのはパンであった。心のなかで、なるほど! と思った。三度の食事は提供されているのに、食間にパンを召し上がるのだ。そういえば、6月に98歳になられる男性も、お刺身を追加したり、肉料理を作ったりして、召し上がっておられる。食欲旺盛は、元気で長寿の必須条件なのであろう、と思った。

 今日も黄砂が降っているらしく、風景が霞んでいる。
 体調も今ひとつなので散歩に出かける意欲もなく、椅子に座って本を読んで過ごす。
 室温が22度あるのに体の芯が冷え、厚めのカーディガンを着たり、膝掛けで胸元から足先を覆って暖をとったりしていた。

 加島祥造の本2冊を読む。幾度も読んだ本である。詩ではないが、詩の形式を借りて書かれたその文は、「求めない」こと、「受けいれる」(作者の表記は「受いれる」となっている)ことの大事さを説いておられる。萎えがちな気分を鼓舞してくれる本である。
 
 [この本との出会いの経緯や作者・加島祥造については、過去のブログに幾度か書いているので省略する。]
 


    



 今朝の朝陽は、気づくと、山の端にあった。
 窓を開けて朝の陽を全身に浴び、今日をスタート。
 今朝はかなり冷え込む朝だったようだが、起床と同時にエアコンをつけて暖をとったので、朝のうちは、快適なスタートだったのだが……。


    





コメント
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