マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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山村御霊神社八朔祭

2009年09月23日 07時14分09秒 | 奈良市へ
柳生の八坂神社から神職を迎えて八朔祭の神事が始まった奈良市山村町の御霊神社。

宮座の六人衆、氏子総代、自治会役員らは境内に縦列して祭典を行う。

宮司一拝、祓えの儀、祝詞奏上など厳かに執り行われたあとは境内いっぱいにシートを広げる。



そのころには氏子らが風呂敷弁当を手に抱えて集まってくる。

灯明に火を点けて神社に参拝する。


神饌はサンマ一匹にダイコン、ミカン、シイタケ。

これらは本殿の他、四隅の石の上にも供えている。

弁当は八朔弁当と呼ばれるもので、役員に予め頼んでおけば仕出し弁当が用意される。

この弁当に切り替えたお家もあるが、愛情込めた弁当のほうが味わいが違うと仰る。



六人衆と神職は社務所でヨバれる。



総代の挨拶を終えると早速箸でつまんで食事会。

お酒の注文が飛び交い手伝いさんは忙しく動き回る。

カラオケも用意された境内は夜まで続く山村のコミュニケーションの場となる。

(H21. 9. 1 Kiss Digtal N撮影)


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