マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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地産地消・産直のお店や道の駅などによく見かけるようになった生キクラゲ

2023年07月17日 07時49分05秒 | 民俗あれこれ
近場に店舗を構えている産地直送よってって大和郡山店。

なにかと買う、必需品の食料。

野菜に果物。加工食品に肉、魚介にさまざまな総菜。

見て廻るだけでも楽しい。

最近でもないが、仏さんの花も買うようなった。

出かける度に、発見する新しき売り物。

なかでも、必ず買ってしまう生キクラゲ。

食の人数が少ない我が家では多くの量は困っちゃう、だ。

とにかく少量入りの商品。

今回も買ってきた2品のキクラゲ。

一つは、160円売りの三重県産の「木の子の里生きくらげ」。

黄色のラベルに目が動いた。

イノコ行事ねはん行事などの調査、取材に度々訪れることがある三重県名張。

名張のイノコ行事調査にわかった対象地域。

初瀬街道沿いに集落がある安倍田(あべた)に結馬(ケチ若しくはけちば)、井出(いで)、黒田(くろだ)、矢川(やがわ)地区。他に上三谷、竜口を含めた地域全体が、かつては「錦生村(にしきおむら)」で、あった。

地元の人たちは、「にしきう」と、呼ぶ錦生村。

その「錦生(にしきお)」を、冠に商品名が「錦生キクラゲ」。

まさか、産地であったとは・・・

事業者は、安倍田に立地の「木の子の里 錦生事業協議会」。

生産する4品目のキノコ。

シイタケにハタケシメジ、アラゲキクラゲ、乾燥アラゲキクラゲのキノコが、三重県県「みえの安心食材」に2021年に認定されている。

現地を存じているだけに、買わずにおれない「木の子の里生きくらげ」の生キクラゲ。

キクラゲの生産販売事業者は、もう一つある。

大阪・富田林(とんだばやし)産の生キクラゲは、130円売り。



やや少量生キクラゲは、生産者の名も表示した純国産菌床栽培

そう、近年は、さまざまな事業者や、農業生産が初めてだという生産者さんもおられる。

テレビでもある人のドキュメントを放映していたのも伺える、生きくらげ栽培の現況である。

ちなみに、ほとんどが菌床に植え付けたキクラゲは、私の家の庭に自然発生した「アラゲキクラゲ」

モノは試しに、と思って調理した「アラゲキクラゲ」。

あれこれ調理した料理は、どれもこれも美味い

やがて、ほんまものの「アラゲキクラゲ」は消えた。

が、こうして、地産地消・産直のお店や道の駅に売っているなら、新鮮だし、綺麗に売られている。

ためらうことなく、買ってきた生産者さんたちが栽培した活きのいい生きくらげ。

店舗売りに見た、あれこれ入れ替わる新しき生産者たちも販売する生きくらげ。

今後、大手スーパーから中小スーパーまで、より市場が拡大するであろう

(R3. 6.13 SB805SH撮影)


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