♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ことばは住まわれた / 福井 誠

2016年12月22日 | Weblog
2016/12/22放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「ことばは住まわれたた」です。それではヨハネの福音書1章14節から読んでみましょう。
 「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。

 イエスが降誕されたクリスマスの日を祝う時となりましたね。今年のクリスマスは教会でぜひ過ごしたいところですが、皆さんの予定はどのようでしょうか。日本中の教会でこの時期は、どんな人でも尋ねやすいようなクリスマス集会が企画されていることと思います。礼拝はクリスチャンが行くものと思わずに、ぜひ気軽に尋ねてくださればと思いますね。

 さてイエス様の弟子ヨハネは、イエス様のことを「ことば」と表現し、その「ことばが人となって私たちの間に住まわれた」と言います。つまりクリスマスにイエス様が降誕された、誕生されたと語っていますね。

 先週はイエス様にいのちがあることを話しました。そのいのちは長い永遠のいのちであり、また人の人生に神の力をもたらし、闇を打ち破りすべてを新しくする良いいのちでもあるとお伝えしました。

 今日の聖書のことばは、そのいのちを宿した神であるお方が、神であるあり方を捨てて実際にこの地上に私たちのそばに来てくださって、私たちと共に住んでくださったというのです。これは驚くべきことを語っていますね。

 確かにイエス様はイスラエルのナザレという貧困の村にマリヤとヨセフの子どもとしてお生まれになりました。そして隣近所の子どもたちと時を過ごして人間関係を学びながら、一緒に成長しました。更に早くして亡くなったとされる父親に代わって家族を支えられました。そして30歳となって公の場に出て、神の栄光の福音を語り始められたのです。

 ヨハネは言いますね。
いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」(ヨハネ 1章18節)
 イエスがこの地上に降りて来られたのは、神ご自身の栄光とその祝福を告げ知らせるためです。

 ぜひこのクリスマス、教会でイエスがどんな方であったのかに耳を傾けていただきたいと思います。

(PBA制作「世の光」2016.12.22放送でのお話より )

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 

 
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■光は闇の中に輝いている /... | トップ | ■喜びと輝きに招かれる祝福 ... »