♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■十の言葉(第十戒) / 板倉邦雄

2016年05月25日 | Weblog
2016/4/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は、十のことば、その第十戒をお話ししましょう。
 「あなたは隣人の家をむさぼってはならない。隣人の妻、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをむさぼってはならない」。(出エジプト記 20章17節 、参照 申命記5章21節 口語訳聖書)
 
 さてこの10番目のことばは、私たちのむさぼリすなわち貪欲と強欲を戒めています。殺人や盗みそして偽証はどこの国でも罪として認めていますが、貪欲は罪として認めてはいません。しかしこの私たちの貪欲と強欲こそがすべての犯罪の根底に横たわっているのではないでしょうか。私たちは自分の状態や持っているものに満足できないからです。小さな子どもでも自分の持っているおもちゃに満足しないで他の人の持っている物を欲しがって泣きわめいていますね。

 ですから聖書は次のように勧めます。
 「金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。
  主は、『わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない』と言われた。

 (ヘブル人への手紙13章5節 口語訳聖書)

 しかし私たちは金銭に執着し自分の生活状態と持ち物に満足することができません。ですからこの世では貪欲や強欲がもてはやされます。経済至上主義、利益至上経済社会においては、貪欲や強欲は美化され承認されているのではないでしょうか。

 しかしながら、貪欲は私たちに満足を与えないでしょう。
 「金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。
 (伝道者の書5章10節 口語訳聖書)と聖書は言っています。

 また聖書は次のように、貪欲は平和を奪うと言っているのです。 
 「あなたがたは、むさぼるが得られない。そこで人殺しをする。
  熱望するが手に入れることができない。そこで争い戦う。

 (ヤコブの手紙4章2節 口語訳聖書)

 ですから、この世界を造られ私たちを造られた創造の神様への信仰だけが私たちに満足と平和をお与えになるのです。

 聖書のことばです。
 「しかし、(神への)信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。
   第一テモテの手紙 6章の6節から8節 (口語訳聖書)

 (PBA制作「世の光」2016.4.27放送でのお話より )

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