♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■神はその高き所に平和をつくる / 羽鳥頼和

2016年12月03日 | Weblog
2016/11/5放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は旧約聖書のヨブ記25章からお話しします。

 ヨブ記の主人公であるヨブは大きな苦難に遭いました。そんなヨブの所に3人の友人がヨブを慰め励ますためにやってきました。ところが友人たちとの語らいは議論になってしまったのです。
 ヨブは言いました。「神は悪者を必ずさばかれる。確かにあなたの言う通りだ。しかしそのさばきが遅れることによって、多くの人々が苦しまれなければならないのはなぜなのか。」
 友人のビルダデはヨブの疑問に答えようとしますが明確に答えることができませんでした。ビルダデは二つのことを答えました。一つは、神はその高き所で平和を造られる。そしてもう一つは、神の前に正しい人などいない、ということでした。ビルダデの答えはヨブの疑問に何も答えることができていません。一つ目の答えの、神はその高き所で平和を造る、とは天においては悪が栄えることはなく本当の平和があるということです。しかしヨブが嘆いているのは地上でのことです。地上では悪がさばかれず平和にはほど遠い状態があちこちにあるのです。ですから、神の前に正しい人はいないという二つ目の答えから導かれる結論は、この世に平和が無いのはしょうがない、となってしまうのです。解決がありません。ビルダデは間違ってはいません。しかしビルダデは罪の世の現実に救いを見いだすことができないのです。しかしこのような不毛な議論の中にあってヨブは神が救ったくださると期待し続けました。私たちも新約聖書を見ると、この世の罪の現実を見ながらも神の救いに期待できるようになります。救い主イエス・キリストが誕生した時、天使たちはこのように賛美しました。「いと高き所に栄光が神にあるように。地の上に平和が御心にかなう人々にあるように。」 私たちは地の上に平和があるようにと願うべきです。イエス・キリストもそのように祈りなさいと教えています。それが主の祈りです。イエス・キリストはこの地上で生きる私たちに本当の平和を与えてくださるために来てくださいました。明日は日曜日です。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください

 (PBA制作「世の光」 2016.11.5放送でのお話より )
 
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