♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神を知ろう/羽鳥頼和

2015年09月12日 | Weblog
2015/9/12放送


世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。今日も旧約聖書のエレミヤ記からお話しします。

 預言者エレミヤは人々の罪を嘆きながら神のことばを人々に語りました。神はまずエレミヤに人々の罪の状態を語られました。神は言われました。
 「彼らは舌を弓のように曲げ、真実でなく、偽りをもって、地にはびこる。まことに彼らは、悪から悪へ進み、わたしを知らない。」(エレミヤ書 9章3節)
 「彼らはしいたげに、しいたげを重ね、欺きに欺きを重ねて、わたしを知ろうともしなかった。」(エレミヤ書 9章6節)

 神の語ることばで印象深いのは、「まことに彼らは、・・・、わたしを知らない。・・・わたしを知ろうともしなかった。」ということばです。神を知らない、知ろうともしない、これこそ人の罪の姿です。

 続いて神は、人々の神に対する罪を語ってこのように言いました。
 「彼らは、わたしが彼らの前に与えたわたしの律法を捨て、わたしの声に聞き従わず、それに歩まず、彼らのかたくなな心のままに歩み、先祖たちが彼らに教えたバアル[偶像の神]に従って歩んだ。」(エレミヤ書 9章13-14節)

 これもやはり神を知らない、知ろうともしない人の罪の姿です。神はそれでも人々に語り続けます。人々が神を知ろうとしないことを明らかにした神は、続けて自分がどのようなものであるかを教えました。神を知ろうとしない人々にご自分を知らせたのです。

 エレミヤは真(まこと)の神は人々に恵みと公義と正義を行う方であり、そうすることを喜ばれる方であると人々に知らせました。神は人々に罪を教えることによって、人々が悔い改めて神に立ち帰る事を待ち望んでおられるのです。そしてご自分が人々に恵みと公義と正義を行う方であることを知らせると共に、信じる者にその恵みと公義と正義を行おうとしているのです。

 神は今も私たちに聖書を通して語りかけておられます。人について教えています。すべての人が罪を犯しており、そのままでは滅びなければならないことを、そして神について教えます。神はすべての人を愛して、神を信じる者に救いを与えることを。

 あなたも自分のことを、そしてまことの神を知ってください。明日は日曜日です。まことの神を知るために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2015.9.12放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする