世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。長野県小布施町にお住まいの原さんからいただきました。例によって短い詩です。
ありがとうございます と今日
89歳です
8月になると 90歳です
ありがとうございました
ありがとうございます
原さん、ありがとうございます。本当に原さんのありがとうは、過去に対してありがとう。そしてまた将来に向かっても信仰のありがとうなんですねえ。
さあ今日の福音の四季のメッセージはコリント人への手紙第二 1章21節です。お読みしましょう。
「 私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。」
今は亡き、日本の代表的なクリスチャンでありました賀川豊彦先生の歌に、こういうのがあります。
波まかせ 風まかせ 海原まかせ
神にまかせて いともやすけし
大海に小舟で漕ぎ出すのは不安一杯、心配一杯のことですねえ。人生は、この葉のような小さな舟で大海原を旅するようなもの。いつ嵐が来て難破するのか分からない。長い航海がいつも無事あんのんとは期待できません。でも、賀川先生の歌通り、神様がどんな時でも御一緒なら寝ている時も覚めている時でも神の力強い愛の御手で守り支えてくださいますから安心です。
パウロが、お読みした聖書のおことばの中で言われた二つのこと。第一に、神はイエス・キリストの中に私たちをしっかり守ってくださる。第二に、神は上から聖霊の油を注いでいてくださる。御子イエス・キリストが、愛の手、聖霊様の力と導きの手がいつも一緒ですから、大安心なのですね。
聖書のことば
「 私たちをあなたがたといっしょにキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。」
新約聖書コリント人への手紙第二 1章21節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2007.07.25放送でのお話しより)
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