♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■訓戒を愛する人

2006年02月01日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。さいたま市浦和区にお住まいの中村さんからいただきました。

 新年を迎えたと思ったらもう二月へと早いですね。羽鳥牧師の「強くしてくださる神」のお話、感動でした。この放送を聞く時は、心安らぐ時間です。

 中村さん、嬉しいお便りありがとうございました。

 さ、今日の神の知恵のことばです。旧約聖書箴言は知恵の書と言われていますが、毎週1章に一つずつのことばを御紹介していますが、今日は箴言12章1節のことばです。
訓戒を愛する人は知識を愛する。叱責を憎む者はまぬけ者だ。

 「まぬけ」とは厳しいことば。聖書にはあまり用いられないことばですが、ようく分かりますよね。このはっきり分かることばを注意深く聞きましょう。

 聖書で言う「まぬけ」・愚か者とは人の叱責・たしなめを無視したり、馬鹿にする人のことです。知恵のことばを排除するのは心が傲慢か、性質が頑固なしるしですねえ。ことに神からの叱責は大きな愛のしるしです。「わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。」(黙示3章19節)と聖書の中で神は言われます。

 親は子どもを時々叱りますね。憎くて叱るのではありません。神様はよけいに、真実にその通りです。親は時々逆上したりして叱り、ある時は不条理、不正に叱ります。父なる神は違います。父なる神はいつも愛。いつも正しく、いつも完全。神の叱ることは私たちに善、光、知恵なのです。私たちの愚かな判断、愚かな思いはしばしば破滅に導きます。しかし神の懲らしめはいつも賢い解決・導きへと導きます。だから熱心になって悔い改めなさいと聖書は言うのです。

 今日の知恵のことば。
訓戒を愛する人は知識を愛する。叱責を憎む者はまぬけ者だ。」旧約聖書箴言12章1節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2006.02.01放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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