♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で

■エステルの勇気とイエスの愛 / 羽鳥頼和

2012年05月26日 | Weblog
2012/5/19放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。今からおよそ2500年ほど前にギリシャを戦場としたペルシャ戦争がありました。この戦争の時、ギリシャの戦場から3000キロ以上離れたペルシャの都での出来事が旧約聖書のエステル記に記されています。そこには歴史に働かれる神様の摂理が記されています。

 ギリシャとの戦いで敗北続きのペルシャ王は体制を整えギリシャと戦う準備をしました。今度こそ勝なければなりません。王がギリシャに出陣する決意をしました。そして帝国全土の指導者を都に集め盛大な宴会を開いたのです。並々ならぬ決意で臨んだ戦いでしたがまたまた敗北をしてしまい、王は都に退却、戦争はギリシャの勝利に終わります。
 
 その頃ペルシャ帝国には多くのユダヤ人が住んでいました。その一人が主人公のエステルです。彼女は失意の中にあるペルシャの王を慰めるために行われた王妃選びに連れて行かれ図らずも王妃となってしまったのでした。そんな中、あるペルシャの権力者がユダヤ人への個人的な恨みからユダヤ人全員を虐殺する計画を立てたのです。彼は王のお気に入りでした。虐殺計画を知ったエステルは勇気をふりしぼって王に嘆願したのです。王は賢明にもエステルの願いを聞き入れてくれました。そして首謀者は処刑されユダヤ人たちは助かったのです。エステルが王妃となったことは神様の不思議な摂理でした。このように神様は一人のか弱い女性によってユダヤ民族を救ってくださいました。

 それからおよそ500年後、今からおよそ2000年前に神様は一人の人によってユダヤ民族だけでなく、世界のすべての民に救いを与えてくださいました。そうです。すべての民・私たちを救うお方、まことの人でありまことの神であるイエス・キリストです。

 今でもユダヤ人はエステルによって自分たちが救われたことを記念してプリムの祭りを行なっています。そしてキリスト教会ではイエス・キリストの十字架の愛によって自分たちが救われたことを感謝して日曜日に主を礼拝しています。あなたもぜひ教会にいらしてください。

 ( PBA制作「世の光」2012.5.19放送でのお話より )

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