リビアでは内戦が激しくなり、新聞の見出しには「血みどろの戦いに」となっていると。岩沼の市議会も激しくなりつつあります。私の一般質問が新聞の記事になった。
岩沼市社会福祉協議会(社協)の募金着服で新たに使途不明金(市老連・ボランティア連絡会)が発覚したのです。市老人クラブ連合会の事務は社協に委任をしていました。
噂があり、本当か聞いてみたく一般質問に記載したのです。質問前の今週月曜日に使途不明金があると社協の会長から沼田議長宛に文書で連絡がありました。
中身は事件発覚とこれからの指摘を改善していきますと、記載してありましたが残念なことに金額は記述していませんでした。そこで、議場で市長に金額を聞いたのですが、市長は答弁で「聞いていない」と言うばかりで、誠実な答弁内容ではなかったことが今日の議場で新たな火種になった。
補正予算を審議し全てが可決され、来年度の一般会計予算案についての総括質疑で発火しました。我が会派渡辺真多議員が使途不明金で市長の説明責任に納得がいかず、審議に入れないと審議拒否だと迫ったのです。
しかし市長は対話どころか、使途不明金の公表を拒否し続けました。トリポリならぬ議場は戦闘態勢「動議」だ、「議事進行」だとのやりとりで休戦ならぬ昼食です。
再開後、議長と渡辺議員の話し合いで部会審査に落ち着いたもののしっくりしません。なぜ、情報を公開しないのでしょう。内戦は明日からの部会審査に移動します。
宮城県から二度目の特別監査が行われ、指導改善が通告されている社協は市に調査内容を報告しています。当然市長まで金額などは示しているはずです。
私が心配しているのは新年度の募金です。このままでいくと市民が協力している社会福祉協議会費と赤い羽根共同募金は少なくなってしまいます。
新たな使途不明金は一日も早い解決が、社協に対する信頼回復に繋がるのです。市長がやらなければ、議会が行動し社協の問題を解決するしかないでしょう。
武器はありませんが、口撃で大佐に迫らなければ!
募金は善意の証です。それを着服することは善意を踏みにじるものです。トンデモありません。[E:annoy]
東日本大震災で日本のみならず世界中から善意が届いています。しかし、善意にも経費がかかります。公的にも補助金や協賛金などがあるように、ほんの一部が給料などに廻るのは仕方がないことと思います。
たらみ様、未曾有の大震災で世界中から募金が届いている状況です。「誰も募金なんかしませんよ」は、募金を着服した方を罰しなければ、というのであれば正論だと思います。[E:coldsweats01]