すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

確たる事実検証議会①

2013年12月09日 | 市政・市制・市勢

 12月議会の一般質問が始まりました。私にとって一般質問をしない議会は、調査にかかる時間や質問席に立つ緊張感が全くと言っていいほどありません。

 同僚議員の一般質問をしっかり聞いて、我が市議会が『確たる事実に基づかない発言、及び情報発信を行ってはならない』と、議会基本条例を改正することについて注意深く見守り検証することにしました。

 まだ条例改正は決まっていませんが、今回の一般質問はその試金石になるのではないか、と考えています。

 4番目に登場した森繁男議員は質問冒頭で、傍聴席に来ていた知り合いを差して、こう言いました。『傍聴に○○の連合が来ているので緊張している』

 議会は言論の場であり私的な場ではありません。ふざけた会話をする場所ではないのです。そんな時間があるなら、しっかりした質問をするべきではないでしょうか。

 質問の中でひどいと思われるものがありました。森議員は『今後の公園遊具設置をどのように考えているか』という質問に、『仮に落ちても、ぶつけても、当たっても、最小限の怪我で済むような遊具、、、』

 その上で『そういう遊具の設置が必要ではないか』と市長に問うのです。(そんなの遊具ではありません!)最小限の怪我で済むようなものを遊具だと誤認しているのだろうか。

 その後のやり取りが情けなかった。市長答弁は『設置しない』ことを示された(当たり前!)が、森議員は『そのような方向で良いのではないか』と納得する発言です。このやり取りを見ていて、なに質問しているの???

 これから建設する『千年希望の丘』は、公園として市議会などの提言を参考に建設していく大切な時期です。質問する観点は良かったのですが、説得力に欠けたのか、市長にも答弁で余分な発言があった。

 『○○課長から答弁書をいただいております、、、○○部長が県から聞いております、、、○○課長が言っております、、、』と担当者を指して、答弁書を読み上げる始末でした。(この発言は議場で必要なのでしょうか)

 水曜日までが一般質問。議会傍聴にお越し下さい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする