すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

確たる事実って、謎?

2013年12月04日 | 市政・市制・市勢

 昨日から始まった12月議会は、10時開議で何事もなく約40分後に閉議しました。その中で主なものが井口市長の『市政報告並びに提案理由書』でした。

 A4版で20ページに記載された提案理由書を読み上げましたが、時間は28分かかりました。29項目にもわたる内容は多彩で、主な内容はグリーンピアの借金が完済したことや、総合体育館は今月15日から一般利用できることがありました。

 総合体育館は一般利用に先立ち、12月7日に巨人軍選手会からの提案で『ジャイアンツ・スポーツフェスタin岩沼』が開催される予定だとのことです。(楽天ファンとしては複雑ですが、見に行きたいな!)

 その後55分から『全員協議会』が開催され、議会基本条例見直し検討委員会の検討結果についてと、亘理名取共立衛生処理組合議会の報告などがありました。

 議会基本条例見直しに関しては、6項目にわたり質疑しました。用意してきた原稿をゆっくり読み上げましたので、内容は理解していただけたと思ったのです。

 内容を要約すると ①『確たる事実に基づかないことについての客観的判断』 ②『パブリックコメントが条例改正に反映されていない』 ③『ブログと懲罰に関連して』

 ④『議会報告会で松田委員長が答弁したこと』 ⑤『飯塚・森委員がパブコメにやらせがあると発言したこと』 ⑥『パブコメ後に条例改正しているから、再度パブコメをすべきでは』とこれまで議論してきた委員会が、答弁する内容としては簡単だと思ったのです。

 しかし、髙橋議長から松田委員長に『答弁することはない』と発言された。(何で?)それを受けてか、松田委員長は『質疑ではなく質問だ』と意味不明??だった。

 岩沼議会が基本条例で『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』との条例が創られようとしています。想定されることや考え、または論評などが確たる事実でないこともあります。(岩沼議会がこのような条例文を創っていいのかな~)

 その後に行われた亘理名取の報告に関し松田委員長は、名取市長のことを『名取市長はやる気が無かった』『申し訳ない気持ちが一つもない』『議会が舐められている』と述べられた。これは事実に基づいているの?謎です。

 確たる事実に基づく発言、議員として難しくなる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする