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議会だよりが変わるよ

2013年04月26日 | 市政・市制・市勢

 議会報編集委員会が今週水曜日の24日に開催され、6月議会の市議会だよりから『あれはどうなった、ビフォーアフター』と『みんなの議会』が基本的に減らされるようです。

 岩沼の『市議会だより』は議員で作る市議会だよりとして、他の自治体より注目を集めてきました。他市町の議会から震災前ですが行政調査に来られたりして、議会だよりの作成について聞きに来られた。

 平成22年の1月に当時の『情報化対策特別委員会』委員長だった渡辺真多さんが奔走し、紙面刷新を議会に提案されました。そこで『読まれる議会だより』『親しまれる議会だより』を基本に目指しいくつかの改革を行ってきたのです。

 文字の大きさやレイアウトを新たに考え、当時は8ページだったものを12ページに増やすことで新たな特集記事(ビフォーアフターやみんなの議会など)を創設するなど、画期的に改革を行ったのでした。

 また、子供の顔を表紙に掲載することで、注目の度合いを高める意味が込められていました。何より事務局に依存していた度合を議員に高めたのです。

 そこにはいろいろな苦労がありました。表紙は人の顔が出てくることで、事前に了解を得なければなりません。何度も足を運びこれでいいか、と承諾を得ることや特集記事は何にするか頭の痛いところでした。

 今回の見直しは特集記事のビフォーアフターやみんなの議会スペースを一般質問に振り分けるのです。一ページに2人の一般質問を掲載しようと考えています。ただ一般質問者数が少ない場合などは、特集記事を掲載するみたいですが、、、毎回ではありません。

 この会議は森繁男議員が提案され今回の運びになりました。会議に森繁男・布田恵美・佐藤淳一議員が合同の提案書を提出してきました。(私達の会派は現状維持案を提出しました)

 森議員らの提案理由は一般質問の中身を充実させることが、市民から求められている、と主張されました。また、市議会だよりが早く発行できるメリットがあるとも提案の理由でした。

 岩沼市議会だよりの発行に関して、近隣市町と比べ一か月遅れることが多々ある。この点が改善されるのであればと思ったのですが、委員からは確約できないとの見解でした。委員会では私を除く委員が賛成となった。

 議会だよりは手に取って読まれることを、切望す。

コメント (2)
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