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まともで無い議会報告

2012年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 先週の日曜日に岩沼市議会の2会派から『議会報告』なる新聞折り込みがありました。この内容は22日に「7期議員の文章の中身」で説明しています。連載し抗議しようと考えていたが、23日に議運の言いがかり的「意味のない説明」で中断していました。

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 沼田元議長や現副議長が書いている記事です。裏面にこのようなことが書かれてあれば、市民の皆さんは信じますよね。『私と大友健議員は公務を欠席した』とPhoto_3

 タイトルに『議会基本条例に基づく説明会をボイコット』とあります。また、末尾に『私達は断じて許すべきではないと考えますが、市民の皆様はどう思われますか?』と結んでいます。

 この説明会は議長が招集したものではなく、議会事務局職員が仕事に関わっていない。事務局が録音や会議録の作成もせず、公式な議会行事ではありません。

 当然のことながら、公務を無断欠席したのであれば懲罰対象です。しかし、沼田議員と森繁男議員は先の臨時議会で、この件に関し何も発言しません。この会議は議会基本条例に値しない。

 また、表紙に県知事へ排水対策で要望書を提出したとあります。臨時議会終了後に行われた特別委員会で質問されています。建設産経部会は検討テーマとして排水対策は検討事項なのです。

 沼田委員は『会派の活動で何ら問題ない』と突っぱね、森委員は『(特別委員会が)発足する前から何らかの行動を起こそうとしていた』と言い切る。

 しかし、特別委員会の飯塚委員長は『(委員会で)議論し国や県に要望したい』また松田副委員長は『このようなことは全会派で推移したい』と市議会からの提出を望んでいます。沼田・森委員は議会を軽視しているのか、それとも勝手な行動を正当化するのでしょうか。

 この印刷代は政務調査費から捻出されているの?

 7議員さん、もう少しまともな『議会報告』


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