すとう功の周回遅れ

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今は昔か!社協の着服

2012年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は社会福祉協議会費(社協費)が復活する。昨年は震災で社協費活動が延期されたが、今年は始まっています。しかし、一昨年の平成10年に起きた赤い羽根募金着服はどうなったかの説明が無いままに始まろうとしていると思いませんか。

 今日の新聞には蔵王町の職員が、町の公金(狂犬病予防接種など)を横領したとして逮捕された記事が載っています。金額は37万円の他に職員有志が積み立てていた野球チームの部費も26万円着服していたということで、処分されている。

 家族や親族が返却しているという点では、岩沼の社協で発生した犯罪と似ている。しかし、岩沼の場合は逮捕されたか不明であり、その後の対応が不明なまま。

 そこで一昨年の犯罪をひも解いてみると、募金着服は500万円もあり、担当の職員以外は誰も責任を取られていないと思っています。それは上司である管理職が管理する通帳や印鑑まで紛失したというお粗末でありました。

 当時、我々9人の議員で社協へ今後の体制改善を書類で提出したが、明快な結果は何も出てこなかったような気がしています。本人が逮捕されたか送検されたかも不明のままです。

 東日本大震災がすべてを流してしまったと、ある市民は嘆いていましたがこのままで良いのだろうか。大いに疑問を感じませんか。警察は立件に震災の影響で忙しいとも聞きましたが、蔵王町での逮捕を契機に改めて問われると思いませんか。

 社協は今年新しい会長さんや事務局長さんが変わられたと聞いています。その後が何もなく、スタッフが変更されています。新しい会長さんや事務局長さんどうかお願いです。募金活動にれっきとした説明をすべきではないでしょうか。

 このまま社協費を集めることは、市民からの信頼を失ったままに事業を始めることにならないか。一昨年、社協は告訴することを決めたと聞くがその後の経過も報告すべきではないか、、、それとも

 今から2年前に発生した着服事件は、大昔なのか。

コメント (1)
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