すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

反原発集会の真の訴え

2012年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は「海の日」紛れもない国民の祝日ですが、なぜか印象が薄い祝日でもあると思いませんか。「海の日」は1996(平成8)年から施工され、今年で17回目の祝日になりました。

 当初は7月20日と決まっていましたが、2003(平成15)年に祝日法改正(ハッピーマンデー制度)で第3月曜日になったということです。歴史が浅いですね。

 海の日は制定された当初から、天気に恵まれなかった気がしています。過去17回の最高気温は真夏日(30℃以上)になったのが、2002年、05年、10年の3回だけです(気象庁、亘理観測地点)

 「海の日」の印象は梅雨真っ盛りで、いつも涼しい「海の日」だったような気がしています。今日も亘理の観測地点では29,5度で真夏日にならないが、全国的に猛暑日(35℃以上)は60地点で観測されています。ちなみに30℃以上は570地点だそうです。

 暑い日は皆さんどうやって過ごしていますか、我が家はなるべくエアコンを使わずにしています。ただ冷たいものは欲しくなりますよね。冷たい飲み物に冷たい食事は夏の風物詩に欠かせないものです。

 岩沼は朝夕に風が吹くのでほとんどエアコン無しで過ごせます。窓を開けて眠れば網戸で充分だが、冷蔵庫無しで現代社会を生きていけない気がします。

 東京代々木公園では今年の最高気温33℃を記録しました。そこに反原発デモの集会があり、17万人(主催者発表)もの人で埋め尽くされたとあります。

 音楽家の坂本龍一さんなどが呼びかけ、「さようなら原発10万人集会」と銘打って集まったそうです。デモに集まった人の熱中症は心配しなくても良いが、、、

 デモが終わった後の行動はどうしたのか、とても興味があります。涼しいところで冷たい飲み物と食事を取ったのだろうか。原発再稼働に反対と言うのならどのような節電をしていたのでしょうか。

 東京都心でエアコンが無い生活は自殺行為だと知人が言ってました。電気を大量に使う都心と岩沼は生活習慣が大きく違います。電気に囲まれた都心で原発再稼働反対を謳っても、、違和感だけが残りました。それとも!

 反原発デモの真意は、「海の日」を盛り上げること?

コメント (2)
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