ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

エゼキエルの召命

2013-05-31 13:03:01 | 今日の聖句
今日の聖句は「エゼキエル書」1章1節~3節です。


第三十年の四月五日のことである。 わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが、そのとき天が開かれ、
わたしは神の顕現に接した。 それは、ヨヤキン王が捕囚となって第五年の、その月の五日のことであった。
カルデアの地ケバル川の河畔で、主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み、また、主の御手が彼の上に臨んだ。



エゼキエルはツァドク家の祭司ブジの子で自分もエルサレム神殿の祭司でした。
前598年のネブカドネツァルによる第1回捕囚の時にユダの王ヨヤキンやエルサレムの上層階級と共にバビロニアに連行されました。
彼の一行はユーフラテス川下流の運河ケバル川のほとりのテル・アビブに住んでいました。

(第一回の捕囚で連行された人はエレミヤによると約3000人、「列王記」の記録によると一万人です。
いずれにしても今の私たちが考えるとそれほど大きな団体でなかったように思うのですが、当時の世界は狭いし、
人口も少なかったでしょうから、私たちの現在のスケールで、物事を測ることは意味ないでしょうね。)

エゼキエルは捕囚の第5年(前593年)にケバル川のほとりで不思議な神の幻を見て預言者として召命をうけました。
彼はエルサレム陥落までは、主に捕囚の人々にエルサレムの滅亡を預言しました。

(エレミヤはその頃、ユダの国にいてやはり、エルサレムの滅亡をユダの人々に預言していたのですね~)

エゼキエルは高度の教育を受けた知識人だったようで、彼の家には弟子たちも集まったようです。 
彼は弟子たちに神からの預言を伝えたり、編集したり、比喩を語り、歴史物語の著作もしたようです。


エルサレムがバビロニア軍によって陥落した後には、エゼキエルは神から命じられ、どのような預言をしていったか・・・・・・
興味津々、読むのが楽しみです。 (^-^)




今日の蝶は<ツバメシジミ>です。後翅の尾状突起がツバメの燕尾でしょ?
マクロレンズで覗くと燕尾を交互にすり合わせてそれは可愛らしい仕草です。
精巧で美しいシジミチョウ。 聖書に「野の百合を見よ・・・」という言葉が
ありますが「野のシジミチョウを見よ・・・・」でもよかったのに、と思います。 (^^;)


美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
ネットで訪ねるだけでなく、よろしかったら教会の扉を開いて、ぜひ礼拝堂にお入りください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする