讃美歌107番 「まぶねのかたえに」 "Ich steh an deiner Krippen hier"
J. S. バッハJohann Sebastian Bach 1736 (1685 - 1750) 作曲
1)馬槽(まぶね)のかたえに 我は立ちて
受けたる賜物(たまもの) 献(ささ)げまつる
命の命よ 我が物すべてを 取りてよみし給え
2)救いの御恵(みめぐ)み 我が身に満ち
輝く御姿 心に映(は)ゆ
妙(たえ)なる我が主よ 君より離れて 我はいずこに行かん
3)きらめく明星(あかぼし) 厩(うまや)に照り
わびしき乾草(ほしぐさ) 馬槽に散る
黄金(こがね)のゆりかご 錦の産着(うぶぎ)ぞ 君にふさわしきを
4)この世の栄えを 望みまさず
我らに代わりて 悩み給う
貴き貧しさ 知り得し我が身は いかにたたえまつらん
作詞者、パウル・ゲルハルト(Paul Gerhardt、 1607年3月12日 - 1676年5月27日)は、ドイツの
ブランデンブルク=プロイセンの福音主義(ルター派)教会牧師、讃美歌作詞者。
ゲルハルトはドイツの最も偉大な讃美歌作者であると見なされている。
「血しおしたたる」などの彼の代表的賛美歌は英語・日本語の讃美歌集にも収録されている。
若い時期に体験した戦争、病気、死はゲルハルトに影響を及ぼした。
とりわけ、これらの体験は彼の詩作において何度も反映している。
詩に込められている素朴さ、暖かい心情、そして歌い易さが彼の賛美歌を国民的楽曲に成長させた。
ゲルハルトが牧師、詩人として生きていた時代は既に数百年前であるにも関わらず、
今日においても彼の詩作の影響力は持続している。
ゲルハルトの詩作群は時代を超えて影響力を与えているだけでなく、教派と言語の違いを超えて
存在し続けている。 彼の詩作群はオランダ語、フランス語、英語、スペイン語、さらにアフリカ、
アジア諸国の言語に翻訳され、ローマ・カトリック教会と改革派教会の多くの讃美歌集にも採用されている。
それゆえ、ゲルハルトはエキュメニカル運動の詩人という存在になっている。
讃美歌107番はココをクリックすると聴くことができます。

"Weihnachtskrippe" です。 日本語ではなんというのでしょう、分かりません。
日本ではイエスの生まれた場所は馬小屋で、寝かされているのは馬槽(まぶね)というのが普通ですが、
ドイツではイエスは牛小屋で生まれ、牛の飼い葉桶の中に眠るというのが普通だそうです。
クリスマスの時期にはイエスの眠る牛小屋を模した"Weihnachtskrippe" がたくさん市に並びますが、
小屋の中に馬は見たことがなく、また美術館に展示された降誕の絵でも馬がいるのはごく稀だそうです。
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
J. S. バッハJohann Sebastian Bach 1736 (1685 - 1750) 作曲
1)馬槽(まぶね)のかたえに 我は立ちて
受けたる賜物(たまもの) 献(ささ)げまつる
命の命よ 我が物すべてを 取りてよみし給え
2)救いの御恵(みめぐ)み 我が身に満ち
輝く御姿 心に映(は)ゆ
妙(たえ)なる我が主よ 君より離れて 我はいずこに行かん
3)きらめく明星(あかぼし) 厩(うまや)に照り
わびしき乾草(ほしぐさ) 馬槽に散る
黄金(こがね)のゆりかご 錦の産着(うぶぎ)ぞ 君にふさわしきを
4)この世の栄えを 望みまさず
我らに代わりて 悩み給う
貴き貧しさ 知り得し我が身は いかにたたえまつらん
作詞者、パウル・ゲルハルト(Paul Gerhardt、 1607年3月12日 - 1676年5月27日)は、ドイツの
ブランデンブルク=プロイセンの福音主義(ルター派)教会牧師、讃美歌作詞者。
ゲルハルトはドイツの最も偉大な讃美歌作者であると見なされている。
「血しおしたたる」などの彼の代表的賛美歌は英語・日本語の讃美歌集にも収録されている。
若い時期に体験した戦争、病気、死はゲルハルトに影響を及ぼした。
とりわけ、これらの体験は彼の詩作において何度も反映している。
詩に込められている素朴さ、暖かい心情、そして歌い易さが彼の賛美歌を国民的楽曲に成長させた。
ゲルハルトが牧師、詩人として生きていた時代は既に数百年前であるにも関わらず、
今日においても彼の詩作の影響力は持続している。
ゲルハルトの詩作群は時代を超えて影響力を与えているだけでなく、教派と言語の違いを超えて
存在し続けている。 彼の詩作群はオランダ語、フランス語、英語、スペイン語、さらにアフリカ、
アジア諸国の言語に翻訳され、ローマ・カトリック教会と改革派教会の多くの讃美歌集にも採用されている。
それゆえ、ゲルハルトはエキュメニカル運動の詩人という存在になっている。
讃美歌107番はココをクリックすると聴くことができます。

"Weihnachtskrippe" です。 日本語ではなんというのでしょう、分かりません。
日本ではイエスの生まれた場所は馬小屋で、寝かされているのは馬槽(まぶね)というのが普通ですが、
ドイツではイエスは牛小屋で生まれ、牛の飼い葉桶の中に眠るというのが普通だそうです。
クリスマスの時期にはイエスの眠る牛小屋を模した"Weihnachtskrippe" がたくさん市に並びますが、
小屋の中に馬は見たことがなく、また美術館に展示された降誕の絵でも馬がいるのはごく稀だそうです。
美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。