今日は全国的に寒い…こんな夜は「鍋」に限りますなぁ~^^;
早番で出稼ぎ先を終えた『夢屋国王』は、友人『ユッキー』の消息を確かめるべく『ノロ君』に電話を入れたのでありますが、思いのほか元気にやっているとのこと。ひと安心したところで…
「寒いねぇ…。」(ノロ君)
「軽くやるかい?」(夢屋国王)
「いいねぇ~」(ノロ君)
と、いとも簡単に飲みの商談が成立したのであります。さて、つまみは何にしようか…牛脛肉の煮込みは現在仕込み中…スーパーを覗いて見ると「真鱈」が置いてありましたよ。切り身と肝臓が丁寧に包装されたパックが598円、お隣にアラと肝臓が包装されたパックが298円…『夢屋国王』は迷わず298円のアラのパックを選択したのであります。豆腐とエノキを買っても500円、実にリーズナブルな選択であります。
肝臓が入っていなければ、切り身を使った醤油ベースの「鱈ちり」となるのですが、男の料理は豪快にを信条とする『ノロ君』には、味噌仕立ての「どんがら汁」が似合います。温めた鍋底で軽く炒り付けて味噌と和え、水を加えて煮立てます。後は、豪快に鱈のアラと乱切りの大根、白菜、ネギ、エノキ、豆腐を投入し、煮立てて完成であります。
実にタイミング良く『ノロ君』が帰って参りました^^; 出来立ての「どんがら汁」をどんぶり椀に盛り付けて、ビールで乾杯!
しかし、今夜の『ノロ君』はどこかシンミリしております。
「今年、体調はどうだ?」(ノロ君)
「木刀の素振りで痛めた左肘はまだ治らないし、雪投げをして右肘も痛み出したよ。今までこんな事は無かったけれど、男50も過ぎれば、男の更年期…上手に付き合って行くしかないよ。」(夢屋国王)
今週末、彼が所属する「剣キチ会」の初稽古…万年青年の『ノロ君』も木刀の素振りで肘を痛めてしまったらしい。
「風呂に入って、タオルも絞れない…。」(青年ノロ君)
「情けないが、俺もそうだよ。」(夢屋国王)
妙にお歳を感じた一夜でありました。カッカッカ…ビール一缶がウイスキーのオンザロックに移行し、ボトルが空いちゃいました。ワンコインの飲み会も酒代の方が高いオジサンたちの夜でありましたとさ…。