その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

御破算で願いましては…

2022-09-25 08:50:28 | 転職

「刺し身が旨い犬」なんですけれど(笑)

「ごは(わ)さんでねがいましては~」…習い事で「そろばん」を学んだことのある方は、耳に馴染んだ常套句でありますけれど、小学校では「プログラミング学習」なるものが履修項目に加えられ、はて、「そろばん」の扱いはどうなっているのだろうなどと、また下らないことを考えております。
まぁまぁ、目的と手段の違い。暗算であれ、筆算であれ、試験会場にコンピューターを持ち込む訳にもいかないのだから、数学や化学の問題を解くためには、『おやじぃ』得意の筆算に頼るしかないのよねぇ…と暗算の不得意な自分を慰めるのでありますよ。むしろ、常套句の「ごは(わ)さん」を「御破算」と書くらしいことを今朝初めて知りましたよ。ましてや、計算能力も次第に鈍化しているお年頃でありますから、こうした『新たな気付き』は、錆びた脳を活性化してくれるなどと、別な方向へ話題を振って行くのでありますよ^^;
さて、「大相撲」も今日が千秋楽…力士の大型化によって、最近は「四つ相撲」が少なくなったような気がする。「突っ張り」「押し」「押っ付け」が主流になって、「がっぷり四つ」などという場面が少ない。はてさて、「差し身」の上手い力士は誰がいたっけかなぁなどと記憶をたどるのでありますが、とんと力士の名前が出て来ない。計算能力の鈍化とともに、記憶力の鈍化も同時並行に進んでいるようでありますよ。しかし、『刺身の旨い犬』ならここに居る。友人『ノロ社長』のパートナーである『半三郎君』は、「お肉」よりも「刺身」が大好物…カツオ、マグロならば5切はペロリと平らげてくれる。お陰で、2週間ぶりの社長の「刺身」も横からきれいにさらわれてしまいました。まるで、大関陣の成績が振るわず、平幕力士に優勝をさらわれてしまうようにね(笑)


今夜は塩味スッキリのパスタで^^;

はてさて、盆やお彼岸には親戚宅に線香を上げに通っていたのでありますが、今年のお盆は、自身の体調不良とコロナ感染症第7波の影響で、万が一にも『要らざる物』を持ち込んだら申し訳ないと老人宅への訪問は遠慮していたのでありますが、『狭い世間』でありまして、ボランティア活動にも参加しない『おやじぃ』に何かあったに違いないと一部に『ありがたい噂』が立ったようでありますよ。年老いた叔父も心配しているようで、コロナも一段落してきたようだから、茶菓子を手配して『顔見世興行』に出掛けましたけれど、今度は叔父が本調子ではないようでありますよ。(東京オリンピックを観戦すると息巻いていた叔父も92歳になりましたから^^;)
この三年、叔父たちどころか、義父・義母にも直接面会できない状況だから致し方ないことではあるのだけれど、それぞれが年老いた兄妹にも合えないという現実。『おやじぃ』の記憶力の衰えもさることながら『年寄りの一年』は、『次の一年へ』と期待を持って『先送り』できないのが世の常でありますよ。家族と同居している高齢者は別にして、施設入所者には面会さえできない。「もっと長生きして欲しい。」と願う一方で、身内にも合えないという悶々とした日々…「『おんつぁまぁ~酒飲むべぇ~!』と甥っ子が酒を抱えて訪ねてくれることを楽しみにしている。」と語っていた叔父も施設に入所し、従弟から近況を聞くしか手立てがないのでありますよ。「御破算で願いましては…」と、コロナ禍をリセットできる世の中は来るのだろうか?いくら長生き出来てもなぁ…食えない、飲めない、遣りたいことすら制限される。そんな世の中ではねぇ…若者たちと高齢者の一年は大きな違いがあるんだよなぁ…。

#戦争反対 今度は、ロシア併合を目指した住民投票ですか?戦争を『御破算願いましては…』のひと声でリセットできたなら便利な常套句なんだけれどねぇ…。


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