その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

始めは処女の如く…

2024-06-26 06:42:10 | 巡礼

戦闘は2日間、合計3時間で終結した^^;

「田面(たづら)」の汚い箇所(ヒエとホタルイだった^^;)を3日間ほど掛けてきれいにしました。(あくまで自己満足の範囲で…)もしも、「田んぼ」が女性名詞だったなら、『面が汚い』などとは不穏当な発言であるけれど、この時期、畦畔から眺めて「田面」がきれいか汚いかというのは、重要な点検ポイントだと思う。「田面」が汚いのは、雑草がツンツンと出ている証拠であり、特にこの時期、イネは「分げつ期(茎から新たな茎が発生する時期)」に入っているから、見誤ると「今年は分げつが盛んで、イネも繁茂している。」などと勘違いし、繁茂しているのはイネの中のヒエだったなどということも過去にありましたっけ^^;
次の戦いの相手は「ネギ畑」…苗を定植してから丁度1ヶ月で、既に草に埋もれております。毎年、この時期に草に負けてしまい、7月には草で覆われてしまう。今年も覚悟してひと畝草むしりしてみたのでありますが、ソクソクと抜けてくれるんだなぁ…雨が降らないお陰で、粘土質の土が固まらず、雑草の根張りも悪いようである。『敵』が弱いと踏めば、一気呵成に畳みかける…2日間、合計3時間で「完全勝利宣言」を発した『おやじぃ』でありますよ。しかし、草むしり中に、『根切り虫(ヨトウガの幼虫)』が10匹程度出てきまして、その度に捻り潰している。まだまだ、いるはずだから、今度は『大量殺虫兵器』を撒かなきゃいけないのかねぇ…こうしてみると、『戦争』とは、弱い者イジメをしているようなモノだと思う『おやじぃ』でありますよ。さて、大規模なネギ農家はどうしているのかねぇ…ネギ専用の除草剤が存在するようでありますよ。(やっぱり^^;)


『鳥取県遠征』に向けてキャンプの訓練を…

さて、友人『ノロ社長』は、今年10月に鳥取県で開催される「ねんりんピック」に山形県代表の一員として参加する。彼らは、飛行機で移動する予定であるけれど、元々、鳥取便は運航本数も少なく、その時期は予約で満席のようである。彼にとっては一世一代のことであるから、勝手に応援に行くことを決断した…人生で最後になるであろう軽ワゴン車を購入し、キャンピングカーよろしく、車中泊で鳥取県まで追っかけするつもり。ガスストーブ、フライパンと車中自炊をするためのグッズを少しずつ買いだめし、旅行費用の節約と勝手気ままな、老後の『自由』を満喫する予定である。(ん~?冷凍食品は便利だが…車じゃ~電子レンジは使えないかぁ^^;)
はてさて、「孫子の兵法」にいう「始めは処女の如く 後は脱兎のごとく」…初めは弱々しく見せて相手を油断させ、のちは素早く動いて敵に防御する暇も与えないという「兵法」である。コチラの当面の「敵」は、恐らくオッカーに違いない。(何たって、不在の間、愛人『シロ♀』のご飯をお願いしなければいけないのだから^^;)何か、相手を油断させるグッズは無いものか?今年は、年金を頼りに、トラクターのアタッチメント代金を借金しているからなぁ…ここは「恭順」の姿勢を当面貫こう…ハイハイと言うことを聞き、コツコツ働いて、お酒も控えめに、夕食までには帰ります。後は、脱兎の如く、逃げる一手だわねぇ…しかし、追手の『山姥』は走りも速いらしい(笑)

コメント
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