その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

まだかんにべずぅ(食べられない)

2024-04-09 06:17:14 | 巡礼

元祖を名乗るところは多数あるようだ^^;

「冷たいラーメン」(冷やし中華ではないよぉ!)発祥の地は、山形市と思っていたのだけれど、福島県会津坂下や静岡県でも「冷やしラーメン」「ラーメンの冷やし」「冷や丼」etc.が存在するようであります。我が農園の「山菜エリア」の下草を焼きながら、ふと「ワラビの芽」って地下でどうなっているのだろうなどと、またどうでもいいことを考えていた。午前中から火も熱く、陽も暑い…農作業の様子を見に来た友人『ノロ社長』の顔を見ていたら、無性に「冷たいラーメン」が食べたくなって「食いさあいべ(食べに行こう)」と彼を誘う…当然、「ワラビの芽」のことなどどうでも良くなっている。「まだ、かんに(食べられない)べぇ」…4月でも、いや、あのお店なら年中「冷や丼(いつの間にか、冷たいラーメンに改称していた^^;)」が食べられるはず…『ノロ社長』も長男『ポン太郎くん』も大盛りを頼むものだから、『おやじぃ』もつられて大盛りを食べて、強烈な眠気に襲われお昼寝タイム突入…もう、「ワラビの芽」のことなど、すっかり忘れ去ってしまっておりますよ^^;
しかし、『おやじぃ』の方言…『かんにべずぅ』…どういう音変化だぁ?
「食える」⇒『かれる』 「食べられない」…「
食えない」…『かれない』⇒否定語の『んに』が付いて『かんに』辺りか?ちなみに『べぇ』は、相手に同意を求める『接尾語』である(笑)


何と小さな「トマトの芽」…

さて、方言講座をしている場合ではなかった…お昼寝後、乾きかけた育苗ポットに水遣りをして、10日ほど掛かって発芽した「トマトの芽」に感動!これが実を着けるのはいつのことやら^^; ここでようやく、本日の自由研究は「ワラビの芽」ということを思い出した…スコップ片手に「山菜エリア」に行って、枯れたワラビの根元にスコップを垂直に刺して、えいやっとぉ…ツクシの花穂が微妙にからんで分かりづらかったのですが、地下茎にできた「ワラビの芽」らしきモノを発見…ご主人ご免なさい…お店の宣伝の一助になればと掲載する「ラーメンの画像」でありますが、3分の1ほど、拝借して「ワラビの芽」をご紹介^^;
はてさて、こんな遊びばかりしているから作業は一向に進まない。子どもの頃は『あれかね、これかねあてわがままいってらんに!』(あれも食べない、これも食べないなどと我儘言ってはいけない。)と躾けられたから、何でも食べる『よいこ』に育ったけれど、大人になって「あれも金、これも金」と「お金」を追い求める生活ぶり…ワラビの地下茎からは、高級な「わらび粉(デンプン)」も取れるはずではあるけれど、昨日の研究成果では、畑をどれだけ掘り返したら売れるだけの「わらび粉」が取れるのかしらと思ってしまう。このペースでは、いつになったら食っていけるのやら…これまた『まだかんにべずぅ』…この場合、『まだ食っていがんに』というのが正当ですが…こんな表現覚えても何の役にも立たんわい(笑)

コメント
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