「昼顔」というタイトルのドラマもありました…
午前中、比較的風の弱い内に、昨年の畑の残渣を焼いて、ハウスに戻ればそこは南国である。ぽかぽかで快適と言いたいところですが、外との気温差が大きく、中では半袖、外はまだ防寒具と着物の取り換えが大変たいへん^^; 気が付けばお昼になっており、昼ご飯を食べて、もうひと仕事して時計を眺めれば夕刻…一杯飲んで横になるともう朝である(笑)
毎日、作物を眺めていても一向に伸びませんしねぇ…いや、成長しているのだろうけれど、毎日見ているから伸びたところが見えないだけなのかも知れない。「早く芽を出せ柿の種、出なきゃハサミでちょん切るぞ!」と脅したところで発芽する訳もなく、その内に一斉に発芽して、双葉が開いて、中央に本葉がチラホラ見えてきたと喜んでいるのでありますが、期待していないところに、ポツリと若芽が出てくる。芽をつまんでも上手く抜けないので、ドライバーを差し込んでグリグリ…そ~っと引き抜くとご覧のとおり根の長~い「ヒルガオ」でありますよ。これでは、抜いても抜いても絶える訳がない。そういえば、1967年の伊・仏合作の「昼顔」という映画があり、これをオマージュした上戸彩ちゃん主演の「昼顔~平日午後3時の恋人たち」なるドラマもあったようですが、『昼下がりの情事』なんてどうでもいい…根深い「ヒルガオ」を何とかしてよなんてね。「ヒルガオ」の根も深いけれど、それ以上に深いのが『人間の性』なのかもなんてねぇ(笑)
出口があれば入口があるはず…
さて、『午後3時の恋人たち』が、儚い恋に身も心も焦がしている頃に、『平日午後3時のおやじぃ』は、ようやくパイプ椅子に腰を下ろしてコーヒーを一杯…この頃になると外遊びに疲れた用心棒『シロ♀』が膝の上に乗ってくるのでありますが…。あれまぁ、ハウスの外からハツカネズミが登場し、通路側の入り口から坑道内へ入っていきましたよ。『おやじぃ』の浅知恵…『オルトラン攻撃』は危険を察知して、その出口は使わないけれど、翌日には第2、第3の出口が!そして、今朝は第4の出口を作っている。そうよねぇ、『おやじぃ』はお小遣いが掛かっているけれど、彼らは『生活』が掛かっているから、そう簡単にあきらめる訳がないのである。どこをどう掘っているものやら?入口から出口まで約3mは『坑道』を作っているようでありますよ^^;
はてさて、世の中、「頑張っているのに出口が見えない。」と嘆く方もいらっしゃいますが、コチラは『出口』が分かっているのに、『入口』が見えなかった状態…『入口』さえ見つければ、コチラを叩いた方が効果があるような気がする。(しかし、今は『坑道』内にいる状態だから、少々様子見を…。)一方、「裏金」疑惑の議員さんたちは、5年間500万円の線引きで『幕引き』が行われようとしております。当のご本人たちからすれば、痛くも痒くもない処分のはずである。地元に帰れば「不徳の致すところ、秘書が…」と言い訳さえすれば、選挙だって怖くない。ということは、『出口(使途や処分)』を明らかにすることよりも、『入口(献金・選挙)』を厳格化しないと今後も続くということかい?これまた「ヒルガオ」のように根の深い話ではあるわなぁ(笑)