その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

郷土料理

2018-12-28 06:17:51 | 新規就農

「ひょっとしなくても」良いことあって欲しい^^;

年末の寒波…期待通りの雪であります。本日で今年のお仕事も終わり、一年の安全に感謝して気分は忘年会モードであります。明日あたりが故郷への帰省客のピークでありましょうか、残念、寒波のピークと一致しておりまして、交通機関の乱れが気になるところであります。
鯉の甘露煮(歳神さまにお供えしたような?)カラカイ(エイヒレ)や棒鱈の煮込み、昆布巻きと正月料理が思い浮かびます。帰省する叔父たちに準備したものでありますが、子どもの頃から大皿で食べさせられた結果か、懐かしいという気持ちは湧きますが、好んで箸を伸ばすということが無くなり、買い求めることもしなくなってしまいました。おみ漬に高菜漬け、ひょう干し(すべりひゆを日干ししたもの)の煮物に、菊花を使ったお浸し(菊花を海苔状に広げ、蒸してから日干しして保存しておりました。)こんなものを容易しておけば、喜ばれたものであります。29日は『にくの餅』などと言って、一年の憎しみまで餅に搗き込んでしまうしまうからと餅つきは行わない。『ひょっとして良いことがあるように』とひょう干しを食べ、『良いことを聞くように』と菊花のお浸しを食べる。言葉遊びではあるけれど、そんな思いを込めた庶民の正月料理でありましたなぁ…。
さて、今年の仕事を納め、新たな気分で正月を…その前に、外の雪かきは当分納められそうにありませんけれどね。さて、除雪作業の仕事初めでありますが…何か^^;

コメント
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