奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき(詠み人知らず)
「鹿」は秋の季語でありますが、五七五の世界なら、この歌には季語が入り過ぎであります^^; 文学的には、叙情的で叙景的な歌との評価かも知れませんが、生物学的には「ニホンジカ♂Cervus nippon )が鳴く時は、確かに秋ではあるのだけれど、それは繁殖期に♀を求める声であり、彼は配偶者を求めて必死なのであります!(もし、その声に、モテない男の悲哀を感じることが出来るならば、貴方は間違いなく『オジSUNず症候群』の仲間入りでありますよ^^;)
自家製の「じんだん」…「ヌタ」「ずんだ」とも言う。
タイトルが「ジビエ」ではありますが、『夢屋国王』は狩猟をしませんので、専ら頂き物のお肉を食すのであります。春日大社を中心に、奈良市一円のシカは天然記念物らしいので、神獣を食べてしまおうなんて、野蛮人が考えることかも知れませんなぁ^^; しかし、今年はカモもシカも頂き物がありませんので、畑のお肉…大豆で「じんだん」を作ってみました。明日は、これで「じんだん大福」に挑戦させます。まったく、お題に詰まると20円切手の図柄から、ここまで強引にネタを引っ張り、最後は「ジビエ(地冷え)」する季節にはスイーツで一家団らんを…締まらないダジャレで一件落着(明日は、頭を捻ります^^;)