その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

農業簿記

2016-02-18 12:08:50 | 新規就農

「振替伝票」…会計用語も知らなかったのに^^;

世は「確定申告」の季節であります。「年末調整後の給与所得」以外の所得が20万円以下であれば、確定申告の必要はありません。(但し、住民税の申告は必要なのでご注意ください。)『夢屋国王』の集落も本日、申告相談日。果たして『夢屋農園』の所得は…限りなくゼロに近い赤字であります。申告すれば、所得税の還付も受けられますが、今は試験研究機関として趣味の世界にしておきます^^;
しかし、今期からは実践農場として売上を上げますから、それなりの準備だけはしております。残念ながら、商業簿記や工業簿記と違って、農業簿記に詳しい税理士さんは数少なく、税理士さんをお願いするほどの事業規模の農家が少なかった証拠でもあるのですが…。


どうせ赤字ですから、今夜も工作で時間を潰す^^;

「現金主義」による帳簿記載がほとんどで、節税に関心はあっても、生産性や資金繰りといった、本来行うべき経営診断まで至る農家さんは、中々現れませんでした。(経営診断なんかしなくても、日の本の国「日本」が何とかしてくれるというオヤジが多かったものですから…そうして日の本の国は、農家を騙して来たという側面もあったのかなぁ?)
しかし、経営規模が大きくなり、さらに法人化などということが視野に入り始めると、丼勘定という訳にも行きませんから、最近は税理士さんを付ける農家さんも現れております。
『夢屋国王』の場合は、当面、生産性を確認するための手段として帳簿付けは行おうと思うのでありますが…生産コストを計算していたら、総ての作物から撤退!なんてことになるかも^^;(夢屋ニセ税理士事務所は、あたなの経営をサポートします^^;)

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