ノウハウは教えない？

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商売が成功し、受験勉強や
資格試験に合格する為には
自力でコツコツするよりも
ノウハウを飲み込んで
行った方が、遥かに効率よく
出来るしくみになっている。

だから、世の中には
攻略するハウツウ本が
たくさん出回っている。
独立する為には
これだけの準備をしてとか、
よく試験に出る○○ｅｔｃ。

時間を掛けて行っても
必ずしも成果が出るとは
限らない。それなら
最低限の事だけして
上手くいく方法があれば
絶対に、そっちを選ぶ。

タダで、ノウハウは
教えたくないのが真相だろう。
大まかな事を言っても
極秘事項は知らせない。
料理で言えば、秘伝の味は
明かさないものだ。

１番重要なポイント、
これを発見するのに
どれだけ試行錯誤したか
最初に見つけた人間は
そう思っているはずだ。

後続の者は、先例を
見習って行えばいい。
そういう気構えでいると
痛い目に遭うかもしれない。

簡単なノウハウで
誰でも成功するなら
大変な思いをしている人が
少ないし、続々と人は
真似てしようとする。

どんなに手取り足取り
指導を受けたとしても
ダメな人も居る。
誰でも成功するとか
合格する方法は、
実はありえないのだ。

男が還暦に近づくと・・・

男か還暦に近づけば
色々と心に想う事がある。
退職して、ぽっかり
心に穴が開いてしまったり
有り余る時間に閉口する人。

仕事人間でなくても
一日の大半の時間が
働く事で取られてしまう。
それが、なくなると
友達や趣味が多ければ
したい事が出来て充実する。

しかし、世の中には
これという趣味もなければ
友達も殆どいない。
付き合いがあったのは
仕事関係だけという、
つまらない男も居る。

体力的にも衰えが出て
外見にもジジィ臭さが漂い
若者から疎遠される？
持病や体のあちこちに
支障が出てきて、めっきり
出掛けるのも億劫になる。

外見は、さほど年寄りには
見えないが、気持ちが後退して
保守的な考え方に傾斜する。
死ぬまでの余生を
これから、どう過ごすか？

寿命が長くなって
それがいい事なのか
よく分からない気がする。
気ままな独身であれば
毎日好きに生きていく？

既婚者なら、奥さんに
愛想を尽かされて
晩年離婚の危機に
晒される場合もある。
旦那の定年は、
奥さんの再出発らしい。

彼女が居たら、一緒に
過ごす時間が増える？
それとも、ジジイになったと
捨てられてしまうのか？

気になる、あの人

暫く姿を見掛けなければ
どうしたのか気になる。
あるいは、遠くに行ってしまった
あの人の事を、何かの拍子に
思い出してしまう。
今頃、どうしているのだろうか？

特別に好きだという
感情がなくても
好感を持つ人は居る。
会って話が出来たら
それだけでいい。

気になる人は、同性や
異性に関係ない。
自分のライバルだと
勝手に思い込んだり
理想の相手と決め付けてしまう。

こちらの一方的な
思い込みを向こうは知らない。
相手に自分の気持ちを
伝える事がなければ
態度で意思表示をする？

転勤や転職、引越して
その仕事を辞めてしまう。
そこに行けば姿が見える、
あそこを通れば顔を
遠くから眺められる。

その僅かな時間さえ
もう見る事は出来ない。
密かな楽しみが
取り上げられてしまった
ような気分に陥る。

気にならない相手が
どこに行こうと
自分の前から突然
姿を消したとしても
何の感情も起こらない。

それが嫌なヤツなら
居なくなって清々した
と気分が軽くなる。
これで天下泰平、自分の
ストレスはなくなった。

消息が分からなくなっても
もう会う事がなくても
気になる、あの人の事を
たまに思い出してしまう。
一生の間に、そんな人が
何人位いるだろう？

ゴミ漁りは男も女もする？

ゴミ漁りは、中年オヤジが
しているものだと
思っていたが・・・
実は、女がしている
現場を見てしまった。

不況が長引いているのも
１つの要因かもしれない。
粗大ゴミには、
まだ充分使える品物も
結構出ている。

自分が買いたいと
思っている品物が
粗大ゴミに出ていて
新しそうなら、物色して
貰う人もいるだろう。

粗大ゴミの収集前日に
いつも来ているオヤジは
これが仕事みたいなものだ。
金目になりそうな品を
探して片っ端から見て歩く。

たぶん時間の許す限り
何十箇所も回るに違いない。
ゴミを漁っている姿が
格好悪いと思う初心者なら
日も暮れて、誰か分からない
時間帯に行動する？

私の見た、おばさんは
まだ明るい時間帯で
顔がはっきりと分かった。
その辺に住んでいる
住人なのか、ちょっと
離れた所に遠征しているのか？

もし、家の近所なら
噂好きのおばさんに
ゴミ漁りをしていたと
風潮されるに決まっている。
それが平気だろうか？

周囲に人がいても
全く気にせず、路上で寝ている
浮浪者の女も知っている。
いつも同じスカートを穿き
繁華街周辺を歩き回っている。

もし、誰も見ていなかったら
あなたはゴミ漁りをしますか？

ながら族

１つの事を集中して行う人と、
同時に、いくつか平行して
するタイプに分かれる。
所謂、ながら族と呼ばれる。

１つの事に熱中して
物事をする方が効率的だと
思う反面、時間がなければ
同時進行で２つ、３つ
行う方がスムーズに進む
場合があるのは確かだ。

音楽を聴きながら
別の事をするのは
よく見かける光景である。
自転車に乗って
携帯を操作している人。

歩きながら本を読んでいるのは
大抵若い男か、オヤジだ。
女の人で、そういう姿は
殆ど見た事がない。

ＴＶを見ながら勉強したり
人と話している最中に
メールをするヤツもいる。
自分の言動が、失礼に当たるか
どうか考えた事もないのだろう。

自分１人だけの事なら
ながら族だろうが
何をしてもいいけれど
目上とか、目下に関係なく
相手があっても見境がない
というのは困った者だ。

しーんとした状態が
落ち着かないという
若者も結構多い。
だから、どんな場所でも
平気で喋り続けているのだろう。

ながら族をしたくても
出来ないタイプもいるらしい。
同時に物事をすれば
もう１つが疎かになって
どちらも中途半端な状態になる。
だから、１つの事しかしない。

あなたが見たことのある
びっくりするような
ながら族はいますか？