真っ当 or 悪徳

あなたは真っ当な人と悪徳な人
今までに、どれ位の割合で
遭遇したのか考えた事がある?
元々、自分がどんなタイプの
人間なのか、そこで交友関係や
周囲に集まる人間の種類が変わる。

自分と似たタイプなのか、或いは
正反対の人とウマが合うという
パターンも結構多いだろう。
しかし、どうしても馴染めない。
自分とは相いれない人だと
感じたら、苦手意識が先行する。

真っ当な人とは、ごく普通の人。
常識を持ち合わせている人、
キチンとした考えに基づいて
行動をするので非難されない。
そんなタイプだと思えばいい。

だから、付き合っていたとしても
波乱に満ちた人生を良しとしない。
つまり安心や安定を感じるだろう。
無難で平凡が１番と言われる所以だ。

それに対して、悪徳と分類される
タイプの人は、人を騙してナンボ。
そういう思考回路で動いている。
だからこそ、悪知恵が発達する訳。
そして、日常的に、人の無知を
付いたり、弱点を探している。

本人は悪徳をする事に対して全く
罪悪感を持っていないから平気。
つまり、騙される側と騙す側が
世の中にはあって、自分は騙される
側には、なりたくないと思っている。

本当に頭がキレる人間は相手が
騙された事に気付かない方法を
自然に動物的感で行えるから。
知らない、知られないから無事。
そんな立ち位置に居ると言える。

どちらの人間にも自分の言い分が
あって、世の中では、いつも、
誰かが犠牲に毎日なっている。
人が居る限り、人畜無害な人と
悪徳な人が存在するのが常である。

あなたの周囲に関わりあいたくない。
そういう風に思う人が居るだろうか?

その日暮らしの人

人の数ほど考え方や価値観はある。
そして、そのどれが正しいとか
間違っているという種類でもない。
つまり、人生は自分の生き方だから。
誰かが支持したり、批判したと
しても、本人が納得していればいい。

怠惰な人間は周囲にも同じ種類の
人間が複数居て、自分が、そこから
抜け出そうとしても、なかなか
そうさせてくれない、しくみに
なっているから質が悪いのだ。

基本的に人は衣食住が揃って
いれば日々の生活は出来る。
日本は治安もよいし、浮浪者でも
別に生きていける場所だから。

日雇い労働者ではなくても
その人の考え方が、今日１日の
事しか頭にないなら、それは
その日暮らしの生活と言うべきだ。

給料を貰う生活をしていれば
一ヶ月単位で物事を考えていく。
それが、そうではなくて歯止めが
効かない状態であれば、普通の
生活を送っているとは思えない。

その日暮らしの人は後先を
考えずに、お金を使ってしまう。
そして、後から絶対に必要な
ものに対して、支払う事ができず。
その事を最初から考えずに行動して
しまうか、もし考えても同じ状態だ。

小さい時から親が我慢する事を
させていなければ、目の前の
食べ物やお金に飛びつく傾向が
非常に高くなっており、大人に
なったとしても、それは変わらず
計画的に生活していけない。

本人がその日暮らしのスタイルに
何の不満も感じていなければ
それで幸せだと思うけど・・・
何も持たない、何もない人ほど
世の中では最強の位置に居るのだ。

オールマイティーの役割をする
トランプの♠のように、普通の
常識や価値観を、簡単に、すべて
ひっくり返してしまう事になる。

その時、その場で・・・

その時、その場で、誰かが
何かをしたり、言った時に
その証拠があるか、どうかに
関わらず、諾成契約だと主張する
場合に、どうそれを処置するか?

言葉尻を捕らえて物事を進める
相手は結構、一筋縄ではいかない。
更に、巧みに相手を自分の都合の
よい方向に導く為に嘘を並べる。
それが悪いとも思わないし。
１つの手段や方法だと認識している。

所謂、弁が立つと言われる人物や
今日の設定で動いている人は
言う事が頻繁に変わってくる。
そして、それを追求したとしても
簡単に認めずに自分の主張を
永遠に繰り返していくのだ。

喧嘩両成敗という言葉もあるが
一方に肩入れしたり、自分の
都合で、どちらかを全面的に
支持する人は公平に物事を
進める事は決してないから。

その時、その場で言う事が変わる。
これは詐欺師の典型的な特徴だ。
言葉巧みに相手を誘導する事が
出来なければ、この能力に欠ける。
実際に、それを生業にしているか、
別にして働かなくても生きられる。

何事も相手に言い返せなかったり
厳しく追求する事がなければ
出来ない人は結局、損をする。
世の中は善良な市民が、どれだけ
いるのかと言えば疑問である。

一定数の悪質な人間によって
日々の生活は簡単に乱される。
そして、自分が当事者になって
巻き込まれれば、後から、あの時
もっと追求すればよかったと思う。
気付かない人は、それも出来ないが・・・

良心的な人と、そうでない人は
住んでいる世界も考え方も相反する。
どこかで何かの拍子に接触した
としても、被害のない間に手を切る。
それが１番無難で自分を守る方法だ。

嘘がバレる時

あなたは嘘を付いた事がある?
事の重要性は別にして誰でも
簡単な嘘は付いて生きている。
それ位、分からなければいい。
知られなければバレないだろう。
そんな風に思っている訳だ。

嘘にも色々と種類があるから。
例えば、本当の事を言えば
告げれば相手が悲しむと分かって
いるからこそ、事実を言わない。
心配させるから本当の事は
絶対に言えず、悟られたくない。

別に嘘を付いている自覚が
本人にはないけれど、日頃から
日常的に思いついた事を列挙して
相手の反応を伺っているタイプ。
最初から嘘を付こうと思わなくても
成り行き上から知らないと答える。

巧妙な嘘は決してバレない。
所謂、完全犯罪になっている。
嘘が犯罪の範疇に入るか、どうか
その程度や内容に依るかも・・・
しかし、大した被害のない事柄
であれば相手も怒ったりしない。

寛大か、どうかは本人や相手の
性格にも大きく左右される。
しかし、どんな事をしても許される。
或いは、怒らない人は滅多に
居ないと考えられるだろう。

本当のように聞こえる嘘。
嘘だと分かっていても信じる
態度を取り続ける人も居る。
つまり、究極の騙し合いだ。
どちらに軍配が上がるかは
勝負の決着を、どこに決めるか?

嘘がバレた時に神妙な顔を
したり、泣いたり、土下座を
したりする人も居るが・・・
単なるポーズなだけであって
本人は心底悪いと思っていない。
反省しないから繰り返すのだ。

1本の線に繋がる

どんな事でも真実は、１つしかない。
政治家だろうが、その辺の人でも
嘘を並べたり、或いは、事実を
ほんの少しだけ話をしても
すべてを知る訳ではない。

辻褄が合わなくても平気な人。
或いは、その場限りの言葉で
装飾して話をしているタイプ。
ある人には、この部分を話す。
別の人には、それとは違う面を
露出して言葉を繋いでいく。

共通の友人が居れば、言葉の
断片を繋ぎ合わせれば、やっと
不可解な部分が１本の線として
明確にクリアーになっていく。
その瞬間に視界が開けるから。

同じ話を聞いたとしても
人によって印象や受け止め方は
異なってくるし。それが、ごく
当たり前の反応であり、だからこそ
人には個性や考え方の相違で
不満や面白いと思う部分が出来る。

全体を見渡すようにしなければ
その内容をキチンと理解出来た
とは決して言えないだろう。
詐欺師は言葉巧みな誘導する。
そして、都合が悪くなれば話を
すり替えて勝手に喋り続ける。

矛盾や不信な部分を掘り下げて
必用に聞けば嫌がる人も居る。
何故なら、自分が不利な状態に
追い込まれる事になるからだ。

誰でも、すべての人と上手く
いく訳でもなく、誰もが人の
話を充分に理解しているとは
言えないから。バカだとか
アイツは使い物にならないと言う。

１本の線に繋げる能力があれば
どんな場面でも応用が利くだろう。
一見した所バラバラに見えても
実際には複雑に絡み合っている。
そんなパズルのような出来事を
解明した事が、あなたはある?