詮索好きなヤツ

どこにでも居る詮索好きなヤツ。
誰かと出会えば、色々と話す。
それは、ごく普通の行為だろうが
詮索好きな人は話題が違うから。

相手が楽しいとか、興味がある話。
或いは、共通の趣味であれば
話をする事に嫌な感情は起こらない。
しかし、何かと個人情報の話に
徹して相手の事を根掘り葉掘り
聞く趣味のヤツとは距離を置く。

これが１番だけど、相手は嫌がって
いるという概念や気持ちを分からない。
誰でも、世の中の人は、自分と同じ
ゴシップ好きだと思っているのか？

暇な主婦と時間を活用する主婦は
１日の過ごし方が元々違うし。
他人のプライバシーを知って
何の恩恵や得があるのかと言えば
単に本人の知りたい病だけだ。

そして、聞き出した情報をデータとして
記録している輩も居るし、暇というか
これしか楽しみがない？　唖然とする。
自分が発言していない事柄まで
言った事にして風潮されたり、口が
軽い人は、何でもペラペラ喋る。

人には知られたくない事、
聞かれても答えたくない事がある。
口を濁すのは、ハッキリ返答する
気持ちがない証拠なのに、しつこく
何度も、何回も、聞き出そうとする。
それが仕事であれば、別だけど・・・

そして、相手が自分の意図した
方向に進まない時、或いは、
自分が近づいて行った相手が
思うような反応をしない時
別の人間に悪口を吹き込んで
近所の放送局になっていく。

詮索好きな人は男女を問わない。
そして、年齢も職業も関係なく
単に人のプライバシーを知りたい。
その欲求が強く、それか唯一の
楽しみと言っても過言ではない。

壊れたら・・・

あなたは愛用しているものが
何らかの理由で壊れてしまったら、
すぐに再購入する ｏｒ それとも
修理できるか、どうか尋ねる。
暫くの間、溜息とショックに
見舞われ、それから行動しますか？

最近、購入したものであれば
同じものがある可能性は高い。
しかし、すぐに壊れるという
品物を再度、購入したいと思うか
どうかと言えば、疑問が残るだろう。

年月が経っていれば、当時と同じ
型や品番のものはなくなっている
場合が多いし、修理ができるもの
であれば、直して使う方法もある。
でも、最近はモノによれば、修理
よりも購入した方が安くつくから。

壊れた物が、さほど高くなければ
躊躇せずに、すぐに購入して
何も起こらなかったような状態に
出来るかもしれないが、そうそう
簡単に購入するのが躊躇うような
品物の値段であれば、我慢する？

それがなければ、どうしても
日常生活で不便を感じるとか
代替えの利かないものであれば
購入する方向に向かうだろうが・・・

お金というものではなく、他人には
分かりにくい、愛着がある場合
なんで、どうして壊れたの？
と言う気持ちが強く湧き上がって
自分のテンションまで下がっていく。

修理して１つの物を長く使うよりも
次から次へと新製品が登場し
今、世の中はモノが溢れている。
どこにも支障がないのに、新たに
物を購入して部屋は片付かない。

大量に物を所持しているから
豊かで幸せという訳ではないのに。
狭い家に溢れた大量の品物は
単に汚いゴミ屋敷にしか見えない。

壊れたら購入するとか、捨てたら
新しく買う事で絶対数は増やさない。
壊れても必要なければ、そのままでいい。

クイズで分かる事

友達や知人、初対面の人と会って
会話の端々にクイズを入れてみる。
すると、ゲーム感覚で色々な話を
できるし、相手は単なるゲーム、
クイズだと思って答えているから。

質問の内容を相手によって変える。
関心の度合いが高いもの、或いは
今まで聞いた事がないようなもの。
質問をされると簡単に分からない。
そう答える人や異常に考えるタイプ。

その場の空気や雰囲気が変わるぐらい
テンポが乱れても、一心不乱に考える。
超真面目なタイプは、それだけで
見ている方は面白い反応だと思う。
たかが、クイズと言っても、軽く
考えてしまう事ができない訳だ。

性格や気質、教養や関心度の高いもの
仕事の進め方や取り組み方、その人と
同じ時間を今までに過ごしていなくても
この人は、そういう風にしてきた。
という事がクイズの答えから分かる。

大抵の人は、そこまで認識していない。
また、その場に居たとしても、
自分が参加していても、その事に
気付く人はいないし、分析したり、
判断する能力がなければ分からない。

ＴＶの番組で、クイズを見ても
それが一般人の参加者や名前の
知られている人であっても、
あー、この人は、本当はこんな人
というのが、結構、判明するから。

同時に、答えを知れば、自分の
知識が増えてしまう点も見逃せない。

何となくと、ダラダラ過ごすより
何か自分の為になるような時間に
変えてしまえば、それも無駄には
ならないし、相手が分からずに
自分は相手を知る事ができる。

クイズに乗ってこない人は、
たまに居るし、それは、それで
その人の性格や人柄を表している。

嫌いな同性とは・・・

男性は男性を、女性は女性を
必然的に、よく知っている。

つまり、その性に生まれたから
共通の認識や価値観、敢えて
口には出さない暗黙の了解
というものがあり、異性からは
よく分からない疑問に上がっても
それは性差だから無理ないかも・・・

そんな風に思っている事柄は
結構、ゴロゴロしている。
そして、同性にはシビアな目で
見ている人でも、得てして
異性には、極甘の点数の人は居る。

同性に好かれない人は、異性に
モテるという公式が当てはまる。
それは、何故かと言えば簡単だ。
実態を知っている人間と本当の
姿を知らない差であり、それを
異性の前では瞬時に変貌させる。

嫌いな同性、嫌われる同性は
異性に対してだけ、よい顔を
見せて生活する人種に多い。

自分が付き合っている相手の
本当の姿を知りたければ、相手と
付き合いが長い同性の友人や
知人に評判を聞けば分かる。
大抵、「止めておいた方がいいよ」
という忠告は信ぴょう性がある。

恋は盲目と言うけれど、事実を
知ったら、自分が知らない部分を
目撃する機会があれば、簡単に
魔法が解けたように、目が
覚めてしまうだろうけど・・・

でも、「好きなの」という人は
絶対数この世に存在するのだ。
不幸が分かっていても、いい
という希少価値は偉いのか？
真似できない素晴らしい人なのか？
それは見解の相違かも知れない。

あなたが嫌いな同性は、どんな
所を持っているタイプだろうか？

丁寧 & ぞんざい

あなたは人に丁寧な扱いを受ける
タイプとぞんざいにされる人との
違いに気付いた事があるだろうか？
それは、いくつかの要素に分かれる。

外見の服装や雰囲気、言葉遣いや
その人が醸し出す態度により
おおよその判別をされている。
好感度が高く、目立つ人間も
優遇されるのは間違いない。

しかし、誰かと一緒の場合に
いつもと違う扱いを受けたら
それは、自分と相手との格差が
あるからこそ、そうなっている。

普段より丁寧に扱われれば
それは相手の人が、その扱いを
受けており、自分もその恩恵を
受けただけで、それは何故？
そんな疑問も感じないかも・・・

逆に、ぞんざいな扱いや態度を
されれば、１人で行動した方が
よかったという結果になるだろう。
余り自分が感じる事がなくても
サービス業に接している人間は
明らかに相手を見て接客する。

単に購入する人だけがお客さん
お金を出す人、契約する人以外
ただの雑魚と冷やかしという
店であれば、成金タイプの人を
重視して媚びへつらうけれど・・・

男性の場合は対外的に社会的地位
肩書で面白いほど人は、へりくだり
バカ丁寧に扱う態度を見ていると
滑稽で分かりやすい人種だと思う。

自分の外見や態度を変えるだけで
相手が自分に接する姿勢が変わる。
この事実を知れば、簡単に人の
表裏一体を実感できるはずだ。

誰でも自分が、ぞんざいにされれば
腹が立ったり、嫌な気分になるし
丁寧に扱われれば気分がいいから。