向上心がない ＝ バカ

人を大別すれば、自分に厳しい人と
甘い人に分かれる。その比率は
圧倒的に厳しい人の方が遥かに少ない。

どんな事でも同じだけど、難しい
厳しい、大変というものに対して
人は余程しようと思わない限り
楽な方を自然に選択していくから。

向上心は、幾つになっても持ち続けて
いれば考え方も生き方も年齢よりも
若い状態を保つ秘訣の１つになる。
好奇心が旺盛な人という言い方もある。

向上心は今よりも上を目指して生きて
行くという姿勢だから。ダラダラが
好きな人は、現状維持で満足する。
それは相対的には、皆がUPすれば
自分の位置は低下した事を意味する。

特別に何かをしなくても、明確な
目標が無くても日々の生活は送れる。
どんな人生を生きて行くのか、それは
本人の考え方と日々の生活態度や
習慣に現れている。だから、ある意味
話をしなくても、その人を見れば分かる。

外見と内面の両方から判断する事は
より厳密で正確な状態に近づく。
けれども、そこまでする必要が
なければ簡単に判断、判明する
方法を取れば、時間は掛からない。

向上心がないからバカなのだ。
自分が話している内容や言葉の
端々から、相手は判断している。
それ自体も分かっておらず、バカは
口を開けばバカが露出するのだ。

世間話というのは相手が何を話すか
それで、その人の教養や程度、関心を
端的に表している。どの様な話題に
対して相手が興味津々の反応なのか？　

その人の関心度や知的レベルが
大よそ判明する。嫌いというものが
何かというのは千差万別だけど・・・
自分の意見が無い人、何を聞いても
話しても知らないを連発する人。
そういう人と話しても無駄だと思う。

放置する or 連絡しない

事務と営業は仕事の内容が違う。
それは誰でも分かっているが
本人の性格や仕事が、その人を
作り上げて行くと言ってもいい。
つまり、事務出身の人はキチンと
しなければクレームが来るから。

いい加減な状態で放置したり
適当にしない。相手があれば連絡を
マメにして、行き違いや誤解を
生み出さないように仕事を進める。
それが当たり前で、そうしなければ
ミスが発生し、自分が謝る事が増える。

しかし、営業は成績さえ取れば
それで全部許されるような所が
結構、多いけれど、成績以外にも
重視すべき事が社会ではあるから。
事務処理がキチンと出来ない
営業マンは口が立つ人が多い。

誤魔化す。他の原因で出来ていない。
話をすり替えたり、極力自分が
謝らなくてもいいと思える事柄を
俄かに仕立てて、その方向に進める。
だから、社内の誰かが事実を告げて
相手にバレたら、社内の人間を恨む。

人の足を引っ張ったと言いふらしたり
所詮、成績が取れないヤツの僻みetc。
事務は営業の取って来たお金で
給料が貰えるとか。自分が、いかに
素晴らしいか列挙すると、それは
その人の人間性が大問題だと思う。

聞いた事を上司に報告しない。
無かった事にする。或いは、後から
連絡すると言いながら、しない。
最初からする気がなくても、そう言う。
連絡は相手に対する配慮と状況説明も
兼ねているという事を考えていない。

そんな事をしたとしても成績とは
無縁だから、無駄な事に労力を
使いたくないと切り捨てる考え。
自分本位の人間は人に対する配慮や
思いやり、そういう物に欠けている。

だから、人から不満を告げられる
事態を自分が引き起こしていると
全く思っておらず、改善されない。

身体を甘やかさない

あなたは自分の身体や健康について
どれ位、関心を持っていますか？
健康だから余り、日頃は考えない。
若いから健康が当たり前の事だ。
そう思っているから、関心は低い。

病気や怪我を、きっかけにして
色々と調べて、元気で過ごす為には
何をすべきか考えるようになった。
太らないように体重を毎日測っている。
出来るだけ身体を動かすようにする。

どこかに出掛けるより、自宅で身近に
出来る事を空いた時間にしている。
取り立てて、特別な事はしていない。
だけど、食べる物に関して身体に
良い物を摂取する事に力を注ぐ。

不調を感じたら、間食を止める。
身体が疲れたら、休息を多めに取る。
疲れを溜めないように加減して行動する。
出歩いた次の日は家で、まったり。
年相応に元気なら、それでいい。

中年太りが気になるが、なかなか
若い時の体型や体重には戻らない。
運動をしても、いつも続かない。
面倒な事は、やりたくない。
人は人、自分は自分。成る様になる。
深く考えたり、くよくよしない。

人に依っては、上記の中で複数に
当てはまるかもしれないけれど、
人生前向きに生きるなら、１つでも
ネガティブな事から脱却すべし。
身体を甘やかしていたら、ドンドン
若い時とは桁違いに悪くなっていく。

健康志向が何かは人に依るけど
無理は禁物。但し、自分の中で
少しきつい事をした方が効果はある。
それを実感したら、続けようと思う
気持ちも自然に湧き出て来るから。

ビッグボス新庄氏が言うように
身体は本人の生き方を如実に表す。
何十年経過しても、変わらない
体型と若々しさは、見えなくても
その人の日頃の賜物なのである。

身体を鍛えれば病気とも縁遠く
ポジティブ思考になりやすい。

懲りない相手には・・・

世の中には、何度言ったとしても
何度も経験しているにも関わらず
同じ事を繰り返して、懲りない。
そういう人が一定数存在している。

懲りない相手に対して自分が接点を
持ってしまったら、最初は改善しよう
と思って色々と試みるかもしれない。
しかし、何度も忍耐力が異常にある
人間でなければ匙を投げてしまう。
つまり、そんな人が、この世に居る。

今まで出会わないから、分からない。
知らなかったと痛感する事になる。
何事も勉強とか、教訓と言われても
わざわざ災難が引き起こされる
ような相手と遭遇したいと思わない。
しかし、運命のカードを引いた。

凝りない相手に対して、その人物を
改善する事は不可能だと、さっさと
見切りを付けてしまうに限る、付き合う
時間が長くなれば、なるほど思いも
しない事態に引きずり込まれるから。

ギャフンと言わせてやりたい。そう
思っていたとしても、相手は最初から
そういう神経を持ち合わせていない。
「糠に釘」どうしようもない人
相手に時間を費やしている自分が
浮かばれない事を肝に銘じるべきだ。

とことん追求、とことん時間も
労力も費やして、相手と対峙する。
そういう風に決めて付き合うのも
悪いとは言わないけど・・・

その結果は浮かばれない場合が
圧倒的に高いと思っておいた方が
相手に対する失望や打撃を受ける
度合いは少ない方がいいから。
自分が負の要因と付き合う事は
自分の側にも、その気分が移る。

どんな時でも、絶対に負けない。
そんな風に思っていたとしても
負けるが勝ちという選択肢を
取った方が、遥かに自分の身体に
とっては、よい場合があるのだ。

どいつも、こいつも

どいつも、こいつも使い物にならない。
低レベルで大差が無い。そんな風に
感じたり、思った事はありませんか？
人は誰でも得手不得手があるけれど
それでも、ある程度の年齢になれば
底上げして、普通レベルにするもの。

それが出来ていない人は、何かの時に
信じられない事柄に遭遇するのだ。
何故、そんな事が分からないの？
イチイチ人に聞かなくても、自分で
考えてするという辞書が無いのか？

依頼心の塊の人物や何度教えても
進歩が無くて、出来ない。失敗ばかり
繰り返す人間が複数周囲に居たら、
遂に苛立ちの余り、言葉を発する。
「どいつも、こいつも全く使い物にならない！」

自分が人よりも優れていれば、余計に
自分の基準で相手を見てしまうから。
世の中は相対性理論で成り立っている。
自分が人よりも劣っていたら、世の中は
賢い人が多いと感じる。自分が優れて
いれば、バカばかりと思ってしまう。

世の中の普通は、誰が決めているのか
よく分からないけど、常識という
言葉も何が常識で、非常識なのか？
明確な基準がなければ、人に依って
異なってくるのは当然の事だろう。

だから自分の価値観や尺度が
万人に通用しないという事を
痛感する場面に出くわすのである。
どいつも、こいつもという言葉は
得てして、良い場面には用いない。

似たような意味や言葉であっても
ニュアンスは何となく分かるから。
自分が、その単語を知らなかった
としても、意味を感じ取れるだろう。
まとめて数が多い場合は、そこの
普通が、その基準を示している。

会社や趣味の習い事であっても
集っている人間のレベルは色々
だけど、自分に合う。合わないは
何となく、初回で感じ取ってしまう。

合わない人と無理やり合わせる
やり方もあるが、それが大きな
ストレスになるなら、無視して
接点を持たない方法を選択した方が
自分にとって精神的に負担がない。

人の視線や評価が気になる人は、
それも出来ないけど・・・