すべて中身が重要

ゴージャスな外観に釣られて、
或いは、高価で重厚な包装、
かなり容姿や外見が良くて
一緒に居ると気分がいいｅｔｃ。

人は、見えるもので判断する
要素が非常に高いのは事実だ。
だから、外見にお金を掛ける
商売や人間が圧倒的に多い。

つまり、外見で判断して
自分の期待の物を提供して
くれると勝手に思う訳だ。
看板や広告に書いていない
部分を個人が、どの様に
想像し、解釈しても関係ない。

人間は学習する動物である。
最初は、分からなくても
何度か経験したり、自分が
期待外れな目に遭えば
自ずと自分流に物の見方を
多少は持つようになる。

それで、ある程度の年齢に
なれば、外観や外見の見える
部分よりも、見えない中身が
重要だという工程に移行する。

しかし、外見と中身の両方が
揃わなければ、ダメという
基準の高い人も絶対数居る。
その人の目に適う為には
かなりのレベルでなければ
ならないのは、当然の事だ。

雰囲気の良い店でも
接客や料理に問題が
あれば、行かないし。
包装にお金を掛けるなら
その分、中身にして欲しい。
そう思う人も居るから。

見栄えの良い人は、どうしても
外見に頼る傾向が高くなる。
他の点で落ちる部分が多い
という状態が露出して
見当たるのが現実である。

私の目に適う人間が少ない。
そして、該当する人との
付き合いは何十年も続く。
店も閉店しない限り通うし。

後１０年と言った意味

５０歳で会社経営の男性が、
「６０まで、後１０年遊ぶ」
と言ったのは随分、昔の話だ。

当時の私は、自分が５０歳に
なるまで、２０年近くの歳月が
経過しなければならないし。

更に、その１０年先の還暦に
思いを馳せる人の考えは
今の自分に関係ない世界の
事だと思っていたから。

２０歳は大人、成人式という
華やかな行事に振袖や袴を
着て、記念撮影も珍しくない。

それに対し、４０歳は２回目の
成人式と私は思っている。
ただ中年に達した年齢だ。

更に、還暦は大抵の人が
感慨深い思いを持っている。
老人と言う年齢だけど
今の６０歳はヨボヨボした
印象の人は非常に少ない。

老人と言うより、中年の延長。
見掛けは非常に重視される。
男が遊ぶと形容すれば、大抵
異性関係の事を差している。

５０代は老人のイメージ前、
最後の、あがきの時代な訳。
だから、お金と時間を使って
自分よりも一回り以上若い
女性と遊ぶ最後の時間なのだ。

芸能人や一般人でも、年の差
結婚や付き合いをしている
カップルは実際に居るけど、
自分が、その年齢に近づいて
来たら、分かる事がある。

２０代前半という若い時は
年齢で引っかかる事はない。
しかし、２０代後半になれば
断られる職業は出てくる。

自分が３０代後半になれば、
１０代から見たら、オバサン
オジサンと思われている。

４０代になれば、若い人は
「いいなあ」と思う心境に
いつの間にか、陥っていく。

証拠があるか、どうか

毎日の生活で証拠があるか
どうかを、イチイチ必要と
する場面が頻繁にある？
１番揉める原因は、言った
ｏｒ　言わないだろう。

それは、ビジネス、近隣、
友達、医療問題に於いても
多岐に当てはまるから。

アメリカは訴訟の国だ。
すぐに訴えると言う言葉や
行動が日常茶飯事である。
それに比べて日本は少ない。
しかし、ここ１０年余りは
異常に増加しているのだ。

裁判官は裁くのが仕事。
しかし、人員を増加して
いないから、なるべく
労力が掛からないやり方を
被告、原告に求めている。

たぶん、普通の人は
頭の片隅に、常に証拠を
持っておかなければ
ならないと考えて行動
していないと思う。

それに注意が行く人間は
日頃から証拠が重要な事に
携わっているからだ。
事実と証拠は別物である。

たとえ事実であっても
それを証明出来なければ
事実として認められない。

だから、関係者の証言も
自分に優位な証言をして
欲しいと偽証を求める
方法が、まかり通るのだ。

法律では、偽証は罪になるが
それが偽証だと証明できない
場合は罪に問われないから。
法の盲点は、至る所にある。

世間で問題視されている
認知症は、まだ法律では
出来ていない。早急に、
認知症の法律を作成しない
から、被害者は泣き寝入り
状態が後を絶たないのである。

言った事を守れる?

自分が、どこかで、
何かの発言をする。
その場所と相手によって
責任の度合いが違う？

言葉は目に見えないし
発言しても、その一瞬で
音声は消えていくから
水掛け論が生じる訳だ。
証拠として残すなら
録音を取るしかない。

某事務所で、五十代の男が
常に録音できる小型の機械を
ポケットに入れているから
要注意と社内の人間は
聞かされていたが・・・
何に備えているのか？

あの人は、何かを言えば
録音テープを出してきて
言い出す人間と有名だった。

その当時、ＩＣレコーダーは
なかったのに、ある意味で
不気味な人が、知り合いの
父親だと判明したのだ。
よく見れば、娘に父の面影は
残っている程度だけど・・・

言った事を本当に守れるか
どうかで、その人を判断
している部分が私は強い。
言うのは簡単だけど
それを実行するのは本人の
意識と責任感の問題である。

体裁の良い言葉は実際に
心の中で思っていなくても、
誰でも言う事は可能である。
その場を上手く切り抜ける
口先だけの発言は多いから。

「ちょっと、後で電話します」
「先方に確認して、後日
連絡を入れますから」
これを商談やビジネスで
連発する人間はかなり居る。

本当に、それが実行される
確率は仕事やプライベートに
関係なく本人の人間性なのだ。

待ち遠しい or 憂鬱

何月何日と明確な予定が
決定されている場合、
それが、うれしい事や
待ち遠しい時には早く
来て欲しいと思うが・・・

逆に、その日になって
貰いたくないと思って
いても、必ずその日は
自分が生きている限り
やって来るのである。

待ち遠しい代表と言えば
旅行やデート、結婚式や
数々のイベント、授賞式
人生の晴れの類だろう。

憂鬱な事柄と言えば
叱責を受けたり、非難を
浴びたり、干されたり
不条理な出来事や屈辱的な
行為、或いは、身に覚えの
ない裁きを受けたり・・・

この世に、策略を練る人は
絶対数存在するのは事実だ。
賢い人が、その知能を
いつも正当な事に使って
居るとは限らないし。

誰が考えても、そう思う
という筋書きに沿って
完全犯罪を行う人も
居るから、時効を迎える
事件も沢山ある訳だ。

待ち遠しい事は早く。
嫌な事は遅くと思っても
実際は同じ時間が
経過して、その日が来る。

人生の中で、時間は自分が
操作できない事の１つだ。
最近、あなたは待ち遠しい
事や憂鬱な出来事があった？