最初に思った事

最初に思った事、感じた事は
大抵、後から考えると正しい。
実際に、その時点では、まだ
ハッキリしていない事や結果が
出ていない事に対して、その後
やっぱり思った通りだった。

そんな風な経験をした事が
あなたは、ないだろうか？
直観やふと頭に浮かんだ状況が
後から現実味を帯びて行く訳だ。

或いは、何となく胸騒ぎがする。
あれが虫の知らせだったのかも・・・
離れた場所に居て、相手の状態を
知らずに、同時刻に感じた事を指す。

色々な科学技術が発達しても
人間の捉えるメカニズムは
複雑で人によって大差があるし
法則として解明出来ない部分は
多く残っていて当然だろう。

警察であれば証拠や事実証明を
しなければならないが、殆どの
人は日常的に、大げさな事を
日々に行って生活していない。

自分には余り閃きがないと
思っている人は、それを開花
させるような習慣を持ってみる。
子供の頃であれば、簡単なクイズや
目の前に見える事を当てる
だけでも楽しめたはずだ。

その行為が何か得になるとか
自分に役立つという利益めいた
事柄のみを重視して生きていると
感性は育っていかないものだ。

子供の頭は柔軟性に富んでいる。
しかし、だんだん凝り固まった
状態になり、時期が来れば
進歩は望めない状態になり
年齢が妨げになってしまう。

あなたは独自の判断材料を
持って成果していますか？

心が弾む or 同じ

ある出来事が起こった時
心が弾むか、いつもと同じか？
それによって、自分が重視して
いる事柄や奥底に潜む感情が
簡単に素直に現れてくる。

誰かと会う約束をする。
それが必要であれば義務感が
出てくるけれど、それ以外に
余り会いたくないと思ったり
その人と会えると思えば、
嬉しい感情が沸き起こる。

人は誰かに自分の心の中を
喋らずとも自分で気付かない
思いもよらない感情が出現する
事で、やっぱりと確認できる。

心が弾む、テンションが上がる。
それらの行為は自分が望み
幸せや嬉しいという肯定して
生きている出来事であっても
その感情やテンションが、ずっと
長く持続されるわけでもない。

時間が経てば、その気持ちや
感情は、ありふれた日常の中に
埋もれて過ごすようになってしまう。
気持ちが揺さぶられる、というのは
自分の琴線に触れている状態で
人に強要されて起こる現象とは違う。

日々の生活は惰性で動いている
部分が往々にして多いだろう。
自分がしたいと思うか、どうか
よりも、しなければならない
状態が強制されている訳だ。

そして、目先の事柄をこなすだけで
ドンドン時間が過ぎていく。
すると心も段々、リフレッシュ
しなければ、ある一定の状態から
変化させる事が難しくなる。

最近、あなたの心が弾んで
テンションが上がった出来事は
どれ位ありましたか？

長期化する夏の暑さ

夏は暑くて、冬は寒い。
それは、昔から変わらない。
しかし、その夏の暑さを更に
増長させているのは人間だ。

路地風も殆ど吹かない状態に
なっているのは、どこも、
かしこも、クーラーによる
室外機の熱風で外気温は
著しく上がっていくからだ。

住宅密集地やマンション等
戸数の多い所に住んでいれば
窓を開けても、むーっとした
不快な外気が入ってくる。

クールビズとか省エネへの
協力という活字や呼びかけを
聞いても、実際に、どれだけの
人が、快適より我慢を求めて
生活しているのか疑問だ。

木造住宅は太陽に熱せられても
夜になれば建物の温度は下がる。
しかし、マンションのように
鉄筋の構造は３０度を下回る
ようになっていないのが現実だ。

そして、窓を解放しても熱風しか
こなければ、当然、クーラーを
多用した生活スタイルになる。

文明開化やあらゆる電化製品の
登場で自分の労力を使わない
生活スタイルが敷いては不快な
暑さを長期間に齎す現象となった。

夏は日本の四季では３ヶ月では
なく、年度によれば４月から１０月
初めまで暑さが続いている状態だ。

機械に頼れば便利で楽な生活が
手に入るけれど、その反面、
実際には確実に新たな病気や
現象で身体を蝕んでいるから。

ごく普通の丁寧な暮らしが
貴重に感じる世の中はおかしい。

迷惑は続く

あなたは長期間に亘って
迷惑を受けた事がありますか？
何が迷惑に当たるのかと言えば
例えば、断っても、しつこく
強要され押し付けてくる。

勧誘されたり、面倒な事を
自分は引き受けず、人にさせる。
相手に被害を与えても平気、
近隣の迷惑やトラブルは
常識のない言動と他人を許容
できない事から起こってくる。

そして、表面的な出来事よりも
悪化する原因は人間関係である。
その人の考え方ややり方は
簡単に変える事はできない。
自分が人に迷惑をかけている
という意識があれば改めるが・・・

迷惑や嫌がらせは相手を
退ける事を目的としており
自分勝手な言動を認めなさい
というスタンスは変わらない。

迷惑は図太い人間であれば
何とも思わないし、大して
効果はないけれど、精神的に
敏感なタイプであれば身体に
変調が訪れてくる事態は
避けられないし、我慢できない。

数日、数週間であれば、迷惑な
出来事や相手と関わらずに
過ごす方法がない訳ではない。
しかし、半年、年単位に亘る
長期化になってくれば図太さ
という性質を持った人間が優位だ。

今の世の中は、非常に悪質な
構造が出来上がっている。
弱い者を虐める、無抵抗な人間
に対して、浸食し続けていく。

その構図が小さい子供の時から
始まっており、正義の味方は
皆無といってもいい位にいない。
見て見ぬふりをするのは昔から
あったとしても、自分に被害が
来ない事を最優先して生きている。

法律がすべてをカバーしていない。
その現実を、どれだけの人が
認識し、生活しているだろうか？

欠陥商品

あなたは欠陥商品を掴んで
しまった事が、ありますか？

購入して直ぐに、おかしいと
分かったら返品や交換をする
けれども、暫く経過してから
或いは使用して、ある日おかしく
なったら、どうしようもない。

欠陥商品というのは、数が
多くなれば報道され、新聞で
取り上げられる事もある。
しかし、明らかに欠陥で
あるにも関わらず隠匿して
しまう場合も多いのが現状だ。

有名メーカーであれば、自社の
イメージダウンに繋がるから
苦情を促す電話や声高にネットで
書き込みをする方法もある。

しかし、聞いた事もない所や
実態のない会社であれば、簡単に
倒産させてしまって追跡できない
事態で、結局諦めるしかない。

衣類は、着用しただけでは
欠陥かどうか分からないし、
洗濯やクリーニングをしてから
着られない状態になったり
伸びてしまって形状が変わり
見るも無残になる場合もある。

精密機器は、外見だけでは
普通は分からないし、欠陥か
どうかは使用して、おかしい
場合に修理しても、直らない
何度も不具合が生じるｅｔｃ。

値段が高いから、大丈夫という
ものでもなく、安価だから簡単に
すぐ壊れてしまう訳でもない。

短期で使い物にならなくなっても
納得のいく価格があるだろうか？
最初から、問題がある事が
分かった上で購入する人は
どれ位、いるのだろうか？

家具や衣類のＡ級品、Ｂ級品
難あり商品は最初から明記
されており、消費者が納得して
購入するから、全く別物だ。