知りたい答えは、どこに？

困った事が起こると、或いは、どう
すればいいのか分からない。迷って
いる時に、色々と探しても、ベスト
だと思える物が出て来ない。どこに
自分の知りたい答えがあるのかと思う。　

そこで諦めたら、永遠に答えは出ない。
探す事が出来ないまま終わってしまう。
つまり諦めたら、絶対に到達しない。
それは、どんな場合でも当てはまる。

諦めが良いのも、１つの特徴だと言える。
けれども、それが良い結果を生み出すのか？
それとも、粘ってやり遂げる方がいいのか？
どちらかと言えば、人間は何かを成し遂げた
時に進歩するから。後者の方が成長する。

知りたい答えが、なかなか見つからない。
自分の探し方が悪いのではないか？
他の方法は無いか？　何とか突破口を
見つけたい。誰かに聞いたとしても
通り一遍の答えで、それは自分が欲しい。
得たいと思う答えでは無いから不満。

専門家に聞いたとしても、誰でも
自分の知りたい答えが出せる訳では
ないという事を知る。実際に経験すれば
身を持って体験する事で分かるのだ。

本当に力になってくれる人。金儲けに
なるなら教えてあげるけど、１番
重要な事は言わない人も居るから。
何事も闇雲にしても意味が無い。
効果的に進めるなら、自分の知りたい
答えを手に入れるのが最良だから。

自分の中で何を無駄だと考えるのか？　
何に労力を掛けるべきなのか？　決める
のは自分だから。しんどい目をしたくない。
面倒な事は回避したい。そう思う人は、
熱心に答えを探さない傾向が強いだろう。

あなたは、とことん追求して探す人？
それとも、面倒だから諦めるタイプ？

おせっかい or 親切

誰かが何かをしてくれた時に
どう思うかは人に依って違う。
親切な人だと思う。おせっかいを
しないでと感じるか？　その区別は
明確には出来ないかも知れない。

同じ事をしたとしても、ある人は
親切だと思うかも知れないし。

別の人は有難迷惑、おせっかい
だと感じる。それは、人の取り方
だから。相手がどういう人なのか
分かった上で行動すれば、見解の
相違は少なくなると思うけど・・・

初対面の人、たまたま知らない
相手から何かを言われた場合に
自分の基準で物をするだろう。

そこで、自分では相手が困って
いるから、良い事をしたと思って
いたとしても、本人は不快に
感じている事もあるから、難しい。

旗から見れば簡単に分かる事でも
当事者になれば思い込みや自分の
思考回路で進めるから分からない。
親切な人は、別に利害関係を求めて
する訳ではない。本当に善意で物を
してくれる。好意と言ってもいい。

けれども邪推のある人は、今して
おけば、貸しを作れば何かの時に
して貰えると思って行動するのだ。
純粋な気持ち、本心から思ってする
場合とは明らかに違って来るから。
その辺の見極めを誤ると人物評価もX。

それに対して、おせっかいな人は
しゃしゃり出る傾向が高いという
点が特徴だろう。こちらが頼みも
しないのに、してあげたと押し付ける。
或いは、「助かったでしょ。私のお陰で
良かったわよね」と恩をきせるのだ。

どんな事でも紙一重だから。その辺を
弁えて、行動すべきだと思うけど・・・

出来る事が出来ないと

若いうちは自分が年を取った時の
事を考えない。それが青春、若さの
特権だと言える。しかし、４０代に
なれば中年と呼ばれて、少しずつ
身体にガタが来る。今まで出来た
事が出来ないという自覚は薄い。

しかし、その代表的な事と言えば
睡眠時間を削って遊ぶ or 仕事を
すれば、てきめん次の日に堪える。
疲れが取れていない。若い時は
平気だったのに。回復力の低下を
感じる。自分では若いつもりでも・・・

そして５０代を迎えると確実に
痛い所や病気での通院や服用する
薬が出て来る人が圧倒的に多い。
所謂、成人病は生活習慣病だから。

長年そうやって来たのに、よっぽどの
事が無ければ今更、変えられない。
そのきっかけが病気や手術なのだ。

更に６０代になれば、身体が老人
の様になってくる。老化は誰でも
避けて通ることが出来ないから。
見掛けは美容整形をして若作りを
したとしても、身体は衰えて来る。

年々、今まで出来た事が出来なくなる。
それが年を取るという事なのだ。
けれども、個人差は非常に強い。
何もしない人は増々衰えに拍車が
掛かり、日々の運動や頭を使う
生活がその人の日常と直結している。

今、１０３歳のおばあさんの書籍や
インタビューが、あちこちに出ている。
１年１年出来ない事が増えるけれど
周囲に助けられながら１人暮らしを
続けられる事自体が幸せだと言う。

人は出来無くなった事を嘆くよりも
出来る事を、し続ける方が重要なのだ。
そして、最後は自分自身の精神力が
ものを言う。考え方１つで、気力が
失われるか、強くなるか本人の性格次第。

安全・安心より空腹を・・・

日々の生活は財政によって決まる。
持ち家があれば家賃は要らない。
けれども、そうでなければ毎月の
家賃は給料の３０%以内という
基準がある。そうでなければ生活は
苦しくなるから。実際に減収で引越。

そういう人も居る。毎日働いていた
としても充分だと思える給料が
貰えなければ副業をするか、支出を
減らす。減らせるところが無ければ
買わない。人から貰う。もっと格安で
手に入れる方法に替えて生活する。

固定費を見直す。削る方法の中で
１番手っ取り早いのは食費だろう。
大抵の人は食費を削る事を真っ先に
するけれど、健康を維持する為に
食材や食べる物は重要なのに・・・

食材や食品の安全・安心よりも
空腹を満たす事の方が優先される。
それが貧困層の実態なのである。
肉や魚のタンパク質は１番値段が高い。
まして野菜が高騰するとモヤシだけ。
それで健康な身体は手に入れられない。

しかし、貧困層と言われる人達は
大抵、大卒の場合、奨学金の返済が
あるというのが特徴の１つだ。借金を
抱えて社会人になっても、その時点で
マイナスのスタートをする事になる。

学業優秀なら返済しなくてもいい
タイプもあるけど、そうでもないのに
進学する事が無謀としか思えない。
普通に働いているのに、貧困になって
しまったと本人は思っているらしいが
実際は親の世代から既に貧困なのだ。

進学や給食費用が払えない時点で
貧困層と言えるだろう。それなのに
親は子供を持つ時点で自分が貧困層に
なるという考えすらないのだろう。
貧乏の人は昔から居る。別に現代に
なって初めて出現した訳ではない。

富裕層は増え、日本もインド並みに
貧富の差が大きくなったという事だ。

何故、人を殺すのか？

いつの時代も様々な出来事が
繰り返されているが、現在では
１０代が人を殺す事件。それが
多発している。原因は何か？
色々な事が考えられるけれど
家庭での親のあり方が問題だ。

経済力が無いのに、むやみに
子供を作り育てられない。或いは
何か多大なストレスを受けると
自分では、どうする事も出来ず
お布施が主流となる宗教に走る。

子供が親の犠牲者になっている。
そして、その子供が自分の鬱積
した気持ちを抑えられずに、極端と
思われる殺人という行為をする。
つまり、経済的にも精神的にも
余裕が無い親が子供の躾は出来ない。

子供を育てるというのは、単に
勉強が出来るという１点で評価
されるものではない。人として
何をしたらダメなのか。親が自分を
律する事を子供に強く教え込まない
結果、欲望のまま行動する人間になる。

善悪の判断が付かないのではなく
暴走すると言えば分かり易いだろう。
周りが気付かず、止められない。
また自分が、しようとする事を
イチイチ人に話す必要もないから。
意見を求めたら止めろと言われる。

自殺は自らが自分の意志で行う。
しかし、殺人は、そうではなく
殺される訳だから。犯人以外に
家族や親戚、周囲を巻き込む事を
考えていたら、実行できない。
先の事は、何も考えずにする訳。

捕まったら、どうしようという
恐怖心もない。世間からパッシングを
受けたとしても、それで病む事も無い。
大抵、精神鑑定を行って、罪があるか
否かを決める方向に進むけど・・・

家庭環境という言葉だけではなく
親が親としての自覚に欠ける成長を
した結果、子供がセンセーショナル
と言われる事件を引き起こすのだ。