一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

日本酒ファンは、先日発売された 雑誌『Pen』2015年(新刊)を是非ご覧あれ! 11/15

2015年11月15日 13時00分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『雑誌Pen』2015/11/15版  おいしい日本酒60撰 )

 

 

■2015/11/15(日) 曇時々雨

 

日本酒ファンは、先日発売された 雑誌『Pen』2015/11/15版(新刊)を是非ご覧あれ!

もう一回りした(1年経った)のか・・・ これが、今日この雑誌を手にした時の最初の感想だ。

この1年の間に個性的な日本酒や新しい日本酒LOVERとの出会いが、やはりあって

ただ単に1年という時間だけが流れていたわけではないことを

お酒を飲んだ後の余韻のように感じてしまう。

 

「おいしい日本酒」 さて今年の評価は・・・ 

 

▼ 表紙に 「新政」のエクリュ酒こまち2014を手にした益田さん の笑顔と

「おいしい日本酒」のショルダーフレーズに 思わず手が伸びる。

 

 そして・・・ 「今年の3つ星はどれだ!?」  のサブフレーズ

 

数えてみると今年は昨年より10銘柄多い60もの銘柄が星付きとして掲載されている。

そして 昨年はアイウエオ順の掲載だったが、北から南順なのでこれからの

日本酒ファンにもとてもわかり易い編集となったのではなかろうか。

 

 

見開きに今回星を獲得した銘柄のラベル

 

雑誌ではセレクトした60の日本酒を星で評価している。 ★★★ ★★ ★

その60酒の銘柄についてはお教えしたい。但し数・内容詳細を知りたい方は、雑誌を購入の上ご確認頂きたい。

実は、この特集号 昨今の日本酒ブームもあってか凄い勢いで売れているようで、複数の書店を廻って手に入れた。

 

雑誌Penが選んだ『 おいしい日本酒2015 60撰 』2015/11/15版

・陸奥八仙いさり火・酔右衛門・一ノ蔵・伯楽星・綿屋・刈穂ホワイトラベル ・春霞六郷生一本・ピュアブラック山本・生成酒こまち2014・上喜元・フモトヰTrad&Current・風が吹く ・大七・「辰ラベルNo.2」奈良萬 ・ロ万・「廣戸川」・結・来福・クラシック仙禽 亀の尾・惣誉・鳳凰美田・尾瀬の雪解け ・「日本橋」 江戸の宴・八海山・羽根屋・「山廃純米 呑切原酒」・手取川・天狗舞・萬歳楽 甚・早瀬浦・梵・大雪渓・御湖鶴・房島屋・醸し人九平次 ・義侠・妙の華 希 情熱・荻乃露・松の司AZOLLA・秋鹿澤屋まつもと守破離・奥播磨・篠峯 愛山 ・春鹿 超辛口・車坂ROCK3・超 王禄・雨後の月・賀茂金秀・亀齢 辛口純米八拾・西條鶴 純米13・貴・原田・石鎚・亀泉・船中八策 槽搾り黒・土佐しらぎく・田中六五・七田・東一

 

 

   実は上の色分けは、昨年に引き続いて私の勝手な評価。雑誌のと私の評価は違って当然。

掲載60銘柄のうち 

・飲んだことがない銘柄は白「」   ・・・4

・飲んだことがある銘柄は緑色 ・・・・41  

・私のおすすめ上位10酒を紫色 ・・・・10 

・私の超おすすめ上位5酒を太字濃橙色・・・5 とさせていただいた。 

 

昨年書いた記事が聴こえたわけではないだろうが、

佐賀の「七田」二つとして今回評価を受けていたのには納得。

天山・七田・岩の蔵の3ブランドで展開しているが、とてもいい酒

実は、通ならこの酒の常温が、はまっていると感じているはずだ。

 (審査に常温の部が無いから敢えて書いておくが)

 

それと年々美味しくなっていると感じるとブログにも何度か書いた

「田中六五」二つもちゃんと評価されていると感じた。

 

反面 「三井の寿」「山の壽」は、ここにリストアップされていないが、

二つの評価に値するレベルの酒

「旭菊」「若波」などもリストアップされていておかしくないと私は勝手に思っている。

 

そして先日、酒祭りで訪れたばかりの広島・西条の「亀齢」「西條鶴」「賀茂金秀」

リストアップされていたことも 嬉しさを憶えるものだった。

 

★★★ 評価は 五酒あったが、そのうちの一酒 を紹介したい。

 

豊中のイタリアン食堂「G Mercato」の開店祝いで私が贈った酒が二酒あるが

「今でもあの美味しさは印象に残ってます」と言われる。

そう言わしめた一酒が「伯楽星」だった。

 

何はともあれ 同じ銘柄でも年が替われば味ががらりと変わることが珍しくないのが日本酒

「日本酒」と付き合うと言うのは、後戻りできない鍾乳洞の中で、行き着く先が見えない迷路を探索するがごとく

まだまだ 面白くなるかもしれない この先。 そんな感想を持ちながら たぶんまた1年経っていることだろう。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

 

(寅)