( 「手取川」夏酒蛍川 和酒ばる田村本店 )
■2015/6/24(水)
九州・小倉で北陸めぐりというのも日本酒だからできることなのかもしれない。
グラスを手にして「北陸には2年ほど行ってないな~」と振り返った。
今年の春に北陸新幹線に乗るチャンスがあったのだが、
残念ながら続けて時間がとれず断念した。
「寅さん 今一番飲みたい北陸の酒は?」
そう聞かれたら 私の答えは富山の「羽根屋」と即答だ。
富山まで行かなくても石川に 「天狗舞」「五凛」と山廃の美味しい酒がある。
その石川まで行かなくても手前の福井にも私が最近押している美味しい日本酒がある。
福井なら「花垣」と一本義「伝心」がおすすめだ。 なぜ黒龍なんだろう?
そんな酒巡りに浸りその夜飲んだ酒は、 「手取川」の辛口夏酒
織田軍の柴田勝家が上杉謙信軍に大敗を喫したのが「手取川の戦い」
そんな歴史ロマンもこの川には流れている。
梅雨明けまでまだ暫くかかりそうだが、日本酒は季節を先取りしてくれているのがいい。
ほら グラスの向こうに もう「ほたる」が出始めた。
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(寅)