一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

美味しい日本酒呑みた~い !! それは酒呑みのSAGAというもの!?  世界を酔わせるSAGAの酒

2016年06月20日 23時59分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 世界に羽ばたいた基山の鶴 「基峰鶴」)

 

■2016/6/13(月) 晴

朝8時前、小倉のホテルでTV(NHK)をつけていたら、佐賀の或る酒蔵にSPOTが当たっていた。

2000年代になって飛躍目覚ましい「佐賀の日本酒」について。

佐賀県基山と出たから 天吹酒造かな・・・ と思ってベッドに腰かけて

TVを見てると 映った蔵元の鶴の前掛けにピンと来た。 

これは、もしかして基峰鶴では・・・!?  NHKなので明確に酒蔵名まで出さないが

間違いなくそれだった。

 

 

今回世界的コンテストIWCで金メダルを受賞したことで、マカオのレストランから関係者がその酒を求め

酒蔵見学に訪れた放送内容だった。

 

 

丁度1年ほど前、このブログにも これから楽しみな佐賀の日本酒として「基峰鶴」を紹介したことを思い出した。

記事に書いた福岡市城南区にある ダイニング「かきたRO」は、福岡で時間ができた時には訪問する居酒屋だが

利き酒師でもある石飛ママさんとは、日本酒の好みが私と割と近くて 行けばよく日本酒の話を交換する仲。

私の地元の奈良「梅乃宿酒蔵」のあらごしシリーズをフルで置いてくれていることがきっかけで6年ほど前から

割と親しい付き合いをさせて頂いている。

4年前にこれから楽しみな酒として「若波」 福岡の隠れた銘酒として「若竹屋」そこの蔵開きがとてもいいと

教えてくれたのも実はここのママさんだった。

 

それにしても「基峰鶴」 IWCの大吟醸の部でGOLDメダル受賞とは凄い!!  凄すぎる。 思っていたよりずっと早い受賞だ。

 

2000年からの佐賀の酒の躍進は目を見張るものがある。 昨年、大阪の浅野日本酒店で飲んでいたお客さんが言った

「美味しいと思う日本酒?   やはり何と言っても 佐賀の酒よ 燗でも美味しいしね」

芳醇甘口 甘口ながらその甘さがしつこくなくスッキリとキレる。 私個人としては、これからの日本酒の一つの

トレンドだと思っている。

端麗辛口に背を向けている私好みの甘い酒は、これから益々楽しみになる。

今、関西で注目を集めている大阪・浅野日本酒店の店主 浅野さんに「お店に九州の酒なんて置いたらどうですか?

福岡の筑後・佐賀そして大分にはキラリと光る全国レベルの酒がありますよ」と話を向けてみた。

「そうですね~ 九州の酒ですね~ 私が新潟の出身ですので、まだ先に置きたい銘柄が色々ありまして」

とうまくかわされてしまった。 現在、京都に新店(2号店)を出す準備で張り切っている浅野さんだが、

九州の芳醇甘口の酒にも関心を持ってくれる日が来ると信じたい。

 

美味しい日本酒を呑みたいというのは、日本酒を愛した酒呑みのSAGAというもの 

世界を酔わせるSAGAの酒 そんなSAGAなら これからも注目していこうじゃないか

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

 

(寅)

 

昨年春 福岡市ダイニング「かきたRO」で、「基峰鶴」を飲んで、近い将来の飛躍を予感したブログ記事

                      ▼ 

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/21fc3600ffdb1200058533d7dd9bc861